銀翼餐廳で菜餃@金山南路2段18號2樓

MRT東門站から金山南路を南へ直ぐの銀翼餐廳はヨメの兄に初めて連れて行ってもらった本格的な中華餐廳で、ここで食べた菜餃には感動しました。日本で餃子というと豚肉に野菜を混ぜた餡を包み焼きますが、いわゆる蒸餃で一切肉は入っていないのですが皮のもっちり感と野菜餡が絶妙で、今でこそ日本でも蒸餃がありますがその当時は蒸餃自体を知らなかったのでこんな美味しい餃子があるのかと驚いたものです。以来、台北に菜餃を出す餐廳はかずあれど未だに菜餃といえば銀翼を指名します。

右はクラゲと肴肉（豚足の煮凝り）左は涼拌菜心（白菜のサラダ）の前菜

左の蒸籠が菜餃　前身が空軍のレストランだったことから銀翼と名付けられました

冷気開放@基隆夜市

最近見かけることが少なくなった冷気開放の文字、まだクーラーが高価だったころは夏場でも空調が無いため汗をダラダラ流しながら牛肉麺を食べなくてはならないこともあり、冷気開放（クーラーが効いてますよ）の文字が他店との差別化が図れる宣伝文句でした。公車（市内バス）も冷気車と冷気の無い公車が混在しており冷気車がやってくると2～3元高かったものです。今では飲食店にクーラーがあるのが当たり前になりましたが夜市などでは冷気開放の文字が客寄せに有効なのでしょう。

雨の多い基隆で雨上がりの蒸し暑い夜などは冷気開放の店へはいってしまいます

ホテルでマティーニ@台北晶華酒店

中山北路エリアのホテルの中で最も使い勝手が良いホテルが台北晶華酒店リージェントタイペイ（旧フォルモサリージェント）です。お隣にある老爺（日航）や國賓（アンバサダー）は先日紹介した華國と同じで天井が低く圧迫感があるのとレストランも小さく、更に車寄せが狭いのでいつも混んでおりついつい敬遠してしまいます。それに比べると晶華はロビーもメインダイニングも吹き抜けで開放感があり、座席配置もゆったりしており落ち着いて食事やお酒を飲むことができます。

　　　　　　夜はラウンジになるAZIE 毎晩生演奏があります

この日はハンドルキーパーがいたので3杯ほどマティーニをいただきました

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食べ方注意水煎包@高雄南梓徳民黄昏市場

日本では「焼き小籠包」として売られることが多い水煎包（台湾では生煎包ともいいます）、名古屋大須の商店街でも人気で食べ歩きしている姿をよく見かけます。日本で売られているものは肉汁が少なめですが台湾の水煎包は肉汁がたっぷりでアツアツを食べると肉汁が飛んで服を汚したり口の中を火傷するので注意が必要です。

実は服に肉汁が飛んで汚したのも口の中を火傷したのも管理人です

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關東煮&甜不辣@通化街夜市

日本で練り物というとカマボコやチクワ・さつま揚げなどが上がりますが、台湾にも練り物好きが多くいて關東煮や甜不辣として食べられています。また小火鍋店などでは半切りにした竹に魚漿として供され自分で沸き立った鍋の中へ落としいわゆる「つみれ」として食べます。イカやエビの入った魚漿もあり結構おいしく食べれます。

華國大飯店@林森北路600号104

民族東路にぶつかって終わる林森北路、民権東路から北は商店やオフィスは多く賑やかではあるものの林森北路と聞いて思う怪しげなバー・スナックなどはほとんどありません。このあたりに珊瑚の専門商社が集まっており仕事で訪れると華國大飯店のティールームで商談したりします。台北でも老舗のホテルで最近リニューアルし随分きれいになりましたが、古い建物だけに天井が低く圧迫感があります。

ロビーにはイチローや王さん・反町隆史が宿泊した際のサイン色紙が飾ってありますが失礼ながら今ならもっといいホテルに泊まるでしょうね

結婚式の引き出物は飴とタバコだけ

台湾との付き合いが長くなると結婚式もお葬式も呼ばれることが多くなります。お葬式はともかくとして、結婚式も日本とは大きな違いがあります。日本では結婚式に出席するとなると2万円～3万円は包まなくてはいけませんが、大皿料理で引き出物もほとんどない台湾式結婚式では親戚でもない限り2,000～3,000元程度の紅包を持参すれば大丈夫です。ホテルで行われる大規模な結婚式以外では通常引き出物は無しで、お開きの際に新婚夫婦がお盆に飴とタバコを載せて振舞うだけです。

この時の結婚式は師範大学総合大樓地下レストランで出席者は150人ほどでした

新婚夫婦が飴とタバコを振舞います　台湾でも最近は非喫煙者が増えましたが伝統なのかいまだにタバコがお盆の上に載っています

暑いときには芒果冰&草苺冰@饒河街夜市

台湾・沖縄は梅雨入りしたようですが、昨日・今日と夏のような暑さの名古屋です。こう暑くなってくると冷たいものが欲しくなってきます。甘いものが苦手なので台湾で氷を食べる時も芋頭や豆類は避けますが、芒果冰と草苺冰だけは別で夜市で鉄板焼きの夕食を済ませた後でもついつい食べてしまいます。

　　　　　　　　女性だけじゃなく結構おっちゃんもいます

ウン十年前のキャセイパシフィック台北便@大阪国際（伊丹）空港

先日数十年前のSQの機内食メニューをアップしましたが、当時の大阪国際空港（伊丹）の写真をスキャンしました。関空開港前は当然のことながら狭い伊丹から国際線が飛んでいたわけで、今思い出してもターミナルビルも関空やセントレアに比べると随分貧弱でした。またヨメと結婚した当時は名古屋空港（小牧）に台北便が無く、名神を走って伊丹まで送り迎えしました。

キャセイCXの台北経由香港便　隣にもCXの尾翼が見えますがこちらはほぼ同時刻発の香港直行便です　機材はL10-11ローッキードトライスター　小牧にCXが就航してから20数回はトライスターに乗っていますがロールスロイスの甲高いエンジン音が印象的でした

自由に遊行（デモ）ができるということ@緫統府前凱達格蘭大道

南シナ海で台湾漁船にフィリピン沿岸警備隊が発砲し台湾漁船の乗組員一人が死亡しました。昨日のニュースでは北京がフィリピンに対して批判をしていると報じられ、何を関係ないことを思いながらも北京の台湾併合及び南沙諸島周辺海域への野望に恐ろしさを感じ、尖閣諸島への執着も各国への理解を求め断じて撥ね付けなければならないと改めて北京の覇権主義に嫌悪感を抱きました。これに対し今日の台湾からのニュースでは私が感じた通り、「笑わせるな、これは台湾とフィリピンの問題であり北京に何の関係もない」と反発が広がっているようです。一方大陸では各大学に対し報道の自由・司法の独立・党の歴史上の過ちなど７項目について授業で触れないようにとの通達が出たと報じられました。国民は指導部に猜疑心を抱かない何も知らないバカで良いということで、一種の愚民化政策で南京事件の死者数がどんどん増えていったり尖閣諸島は古来から中国領だと指導部が言えば国民は無条件に受け入れていくのでしょう。
台湾では緫統府前凱達格蘭大道で頻繁に遊行（デモ）が行われます。4年に一度の緫統選挙の年などは与野党交互に毎週末デモがあるといっても過言ではありません。我家から台北駅へ行くにはまだ信義線が開通していないためバスで行きますがデモで凱達格蘭大道が封鎖されるため余計に時間がかかってしまいます。しかし思想を主張し自由にデモができる大切さを台湾人は知っています。大陸の野望が潰えて自由な台湾が永遠に存続することを願って止みません。

　　　デモで封鎖された凱達格蘭大道　後ろは台北賓館です

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