悲情城市や恋恋風塵、冬冬の夏休などの名作で知られる台湾の名映画監督侯孝賢氏がアルツハイマー病のため監督業から引退するとの発表が家族からなされました。氏は76歳、病が出てもしかたない年齢とも言えますがあれだけ綿密な脚本を書いてきても認知症に侵されるというのは正に悲情というべきです。
さて先週は3年ぶりの知り合いのお墓参りを兼ねて東北沿岸を5日間かけて周ってきました。女川や気仙沼・陸前高田・大船渡・釜石では津波被害の甚大さを改めて確認できましたし、復興の様子を目にすることもできました。沿岸部から長年訪れたいと思っていた遠野を経て花巻では最近テレビでも取り上げられることが多いマルカンビル大食堂でお昼ご飯を食べることができました。
元々地場の小規模な百貨店でしたが売り上げ減少とビルの老朽化で閉店 しかし地元民から食堂の
復活を希望する声が大きく有志が管理会社を設立し食堂営業が再開されました
ビル自体は地下1F地上8階建て(塔屋含む)ですが現在1F2Fと大食堂のある6Fのみが使われています
まもなく午後1時ですが平日にもかかわらず店内は超満員 食券を買うのにも手間取りました
昔懐かしい大食堂のサンプルケース マルカンビル大食堂の人気メニューは巨大なソフトアイスクリームと
ナポリかつですがどちらも量が半端なく多いです
そこで人気No2のオムライスと
親子丼をオーダー 巨大なソフトアイスクリームはあきらめてミニソフトを二人で分け合いました