5月28日の機内食@CI150

5月28日に約3週間の台湾滞在を終え日本へ帰ってきました。蒸し暑い台湾で体がしんどくなっていたので日本へ帰ればと思っていましたが、日本も暑いですねぇ。とはいえ、まとわりつくような湿気が無く、暑いとはいえまだ5月、日が沈むと涼しい風が吹いてくるのでやっぱり楽です。1年も日本にいるとすっかり体が日本に慣れ、台湾の気候を拒絶するようになってしまったようです。

飛行時間は2時間10分　先月の名古屋～女満別より短い時間でミールサービスに免税品販売もしなければならないためベルトサインが消えると空姐たちは大忙しです

今日のエコ飯一発目は紅麹漬け豚ご飯　台湾人のヨメも驚く毒々しい色ですが食べてみると麹の作用か柔らかい肉でした

二発目は鶏の甘辛ご飯　酢豚風の甘辛ダレで日本人には豚ご飯よりも口に合います　だけど野菜は僅かなインゲン豆だけで量も少なくどんどんエコ飯は悪くなりますね

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台湾のカップ麺 2 @博多豚骨風味

約3週間台北に滞在しましたが今日日本に帰ります。この記事がアップされる頃は30,000ftの上空を飛んでるはずなんですが!!遅れないことを祈るだけです。
台湾のカップラーメン第2弾は拉麺道博多豚骨風味です。以前は日本から台湾へ戻る時、サッポロ一番や名古屋名物スガキヤラーメンを持って帰っていましたがこの拉麺道博多豚骨風味が発売されてからはその手間が無くなりました。前回紹介した札幌味噌風味は正直少々難がありますが豚骨風味は結構濃厚なスープが麺と絡んで充分食べられます。他にはWellcomeで香港製造の「出前一丁」が買えますから嵩張るラーメンを持ってくる必要はなくなりました。

秘伝の黄金比率で配合、香ばしい豚骨スープの濃口の味わい。七味の小袋も付いてますが辛いだけで香が無いので使いません

新拉麺道シリーズはカップ麺だけじゃなくリーズナブルな5勝入りの袋麺もあります

今日のお昼は姪1號が持ってきてくれた争新の握りずしパック　一番右はカニ身ではなくカニ風味かまぼこでした

高家涼麺写真増量版@忠孝東路三段217巷2弄1號

今日は午前中忠孝東路にある姪1號の勤める歯科医院で歯石除去とホワイトニングをしてもらい、丁度お昼になったので歩いて一緒に高家涼麺へ。外にはずらりと持ち帰りの人の列が、店内も食べ終わる人を待たないと席に就けない混雑ぶり。先週の長雨が終わって気温が上がっており涼麺を食べる人が多いのかと思ったら姪によると餡かけ麺もあるので1年中混み合う店だそうです。

　　　　　　持ち帰りの人が列をなしています


　　　安定感のある老板娘が次々と涼麺を作っていきます


　　　　　　　　　　涼麺と餡かけ麺


　　　　　　　　　　スープ類と小菜


　　涼麺大盛り45元也　手前右側の白いのはおろし生ニンニク


　　　　　　　　　　　味噌貢丸湯


　　　　　　　　　　　　豬血糕


　　　　　　　　　　戻したスルメの湯がき


　　　　　　　　　　　湯がきモヤシ


　　　　　　　　　　フワフワの厚揚げ


　　　　　　　　　　ごちそう様でした

湘鼎坊で食事会 2 @基隆路二段184巷1號

今日は1週間振りに朝から良い天気でやっと晴れたかと思っていたのですが、午後1時半過ぎになって雲が出てきたら突然の大雨、5月6月の台湾は本当に天気が悪すぎます。ちなみに水曜日の台北の降水量は202ミリで気象台が設置されて113年で最も多い一日降水量だったそうです。
湘鼎坊で食事会の2回目です。

　　　　　　　　　　　　まずは沙鍋魚頭で一杯　


　　　　三杯中巻　甘辛い味がビールによく合います


揚げたてアツアツの橙汁子排骨　あわてて食べて口の中を火傷しちゃいました


　　　　　　　台湾へ来たら必ず食べる生菜蝦鬆


プリプリの海老とカリカリの油條に刻んだセロリがアクセントになっておりあっさり塩味でいくつでも食べられちゃいます

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お久しぶりの小李子

今週月曜日から大雨が続いている台北です。30分から1時間雨が上がっても再び雷鳴と共にバケツをひっくり返したような雨が2・3時間続く状況で、南部では増水による死者も出ています。また昨日はMRT板南線で無差別殺人事件が発生してしまいました。日本では下関・附属池田小学校・秋葉原・荒川沖とこの手の事件が珍しくなくなってしまいましたが、台湾では初耳で地元民も驚いています。犯人は男子東海大学生で普段から友達は少なく殺人ゲームにのめりこんでいたそうで、まだ動機ははっきりしませんが日本の各種事件と同じく、誰でもいいから殺したかったということのようです。アジアでは比較的安全な台湾ですがこうした理不尽な殺人事件が起こるようになってきているので注意が必要です。
話は変わって一昨日大雨の中を歩いて復興南路の小李子へ、雨にもかかわらず食事時の店内は満席、ちょうど空いた席を見つけると立ち上がった4人が日本語で「美味しかったわねぇ」と会話、観光ですか？と尋ねるとガイドブックを見て夕飯を食べに来たとのこと。逆に「よく来られるのですか？」と聞かれたので「近くに住んでいるので良く食べに来ますよ」と答えると「羨ましい」と返ってきました。会計の際、馴染みの店長に話すと「もっと日本人に紹介してくれ!!」ということでした。

こちらも馴染みの店員　店員の入れ替わりが激しいのですが彼は8年勤めています

ヨメと二人だけなので4品　干し大根入りの卵焼きと三杯鶏・ナス炒めにインゲン豆の豆干炒めです　久しぶりに食べると美味しくてお粥を4杯もお替りしてしまいました

台湾のカップ麺 1 @札幌味噌風味

今や世界中で食べられているインスタントラーメンを発明したのは台湾人（後日本に帰化）の安藤百福氏で、氏が創業したのが日清食品であることはご存知だと思います。現在、袋麺・カップ麺を合わせて世界中で年間1,000億食が消費されており、先進国はもとより後進国でもインスタントラーメンが食の改善に大きく役立っているそうです。

　　　　統一食品の新拉麺道札幌味噌風味

老舗の味を伝承した味噌のコク深さが薫る甘口の味わい　何だかよくわからないキャッチコピー　中には七味も入っていましたが日本の七味とは大違いの辛いだけの唐辛子粉で味噌スープがまぁまぁだっただけに七味は入れないほうが良かったです
今日のお昼はこのカップめんとファミマのおにぎり　厚焼き玉子とツナでした

湘鼎坊で食事会 1 @基隆路二段184巷1號

昨晩は今夜の飛行機でバンクーバーへ帰る義妹夫婦と計8人で食事会。また1年会えないかもしれませんが今はSkypeを使えばいつでも顔を見ながら話せるので遠く離れていても不便を感じずに済みます。店はリクエストしたお気に入りの基隆路の湘鼎坊、お世辞にも綺麗とは言えませんが新聞やテレビでも取り上げられた有名店です。平日でも食事時は座れないことが多く、特に週末で大人数だったので予約を入れておきました。

和平東路から六張犁のロータリーを左折し基隆路へ入って直ぐです

　　日本の中華料理店では中々食べられない料理が並びます

用意されている飲物は飲んだ分だけ支払い飲まなければ払わなくて大丈夫です

まずは大人数で食べれる沙鍋魚頭　草魚の頭が鎮座しています

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煮えてきたら太い春雨と葱を放り込みます　白菜・湯葉・中国ベーコン・凍豆腐など具だくさんです

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お久しぶりの馬祖麺館@写真増量版

久しぶりに台北に戻るとあちこちで好久不見!!好久不見!!と声を掛けられます。ご飯を食べに行く瑞安街や安東街の馴染みの店でも「久しぶりだねぇ、今度はいつまでいるの?」「台北にいるうちにもう一度食べに来てよ!!」と有難い声が掛かります。和平東路から入って直ぐの馬祖麺館もそんな店の一つで通いだしてから述べ4～5年になるでしょうか。老板夫婦は気さくで良い人で老板からは誘われて一緒に高粱酒を飲んだこともあります。

　　　　このブログではお馴染みの馬祖麺館


魚丸やワンタンは自家製で同業の食堂に卸したり個人にも売っています


　　　　　豚の耳や漬物・ピータン豆腐など小菜


　　　　　　　昆布・卵・豆干など滷味


写真を撮れとうるさい老板夫婦　二人とも馬祖島の出身です　奥さんは2年ほど前バイクの事故で骨折し長期入院しましたが今ではすっかり良くなりました

昼時の厨房は大忙し　ちなみに前のテーブルは老板の友人で昼間から二人で飲んでいましたが客が多くなったため奥さんに怒られ老板はほろ酔いで調理に取り掛かっています

たっぷりの葱と生姜の千切りが載った滷味の盛り合わせ
　

滷味と店の看板　福州魚丸湯麺　馬祖島は福建省に属します


もう一つの招牌　餛飩意麺　大きなワンタンと細麺が美味です


炒飯もウリです　招牌蛋炒飯　ほかの店に比べて油が少なく胃がもたれにくいので助かります

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今日の臺灣大學構内

先日の一周忌の話題、「苦手な方はご遠慮を」と書いておいたのですが怖いもの見たさか閲覧してくださる方が多く驚きました。この手の話題は結構あるのですがどこまでアップしていいものやら迷います。民俗学でも冠婚葬祭のうち葬儀儀礼が一番多種多様で興味深いところですので、また機会があればあまりグロなものは避けてアップしたいと思います。

今日は東京を始め北陸・東北まで真夏日になったようですが、はるか南の台北は朝から良い天気で気温がぐんぐん上昇し35℃です。昼間臺灣大學構内を通りましたが日向は焼けつくような暑さで、日陰に入っても汗が引きませんでした。また結構風が強かったんですが、最近流行の熱風サウナのようで汗が引くどころか汗が噴き出るような状況でした。

　　　　　　　　　　　　　太陽が照りつける椰林大道

自転車専用道　構内は前にも増して自転車利用者が多くなっています

昔ながらの売店　学生活動中心にはマックやファミマもありますがこんな売店のほうが良いですね

ただ施設の更新は進んでおり以前はバラックのようだった女九餐廰も建直して綺麗になっていました

広い校地の臺灣大學にはいくつかの入口があります　これは辛亥路口で復興南路の終点です

台湾の一周忌@苦手な方はご遠慮ください

台湾との付き合いが長くなってくると冠婚葬祭への出席も多くなります。結婚式は20回以上出席しているはずですしお葬式も10回近くは参列していると思います。今回は一周忌の話ですので苦手な方は読まないほうが良いかもしれません。
昨年親戚が亡くなり、昨日5月11日が一周忌でした。葬儀の際は参列できなかったので古亭の十普寺で行われた49日には出たのですが、今回台湾へ戻った目的の一つに一周忌への参列がありました。
お葬式については置いておきますが台湾の埋葬には2種類あります。昔ながらの土葬と火葬です。
土葬については墓地の数が少なく現在台北近郊で求めようとすると1,000万円近くかかります。また数年契約の土葬というものもあり5～7年後に掘り起し改めて火葬するというもので、つまり墓地は使い回しになるわけです。もう一つが日本と同じ火葬で台北市の火葬場は辛亥隧道入口脇の第二殯儀館です。ちなみに第一殯儀館は行天宮東の民権東路建國路口と街の中心地にあります。行天宮から松山空港方面へ向かうと葬儀屋さんが集中しているのもこのためです。
今回の一周忌はお葬式を火葬で行い納骨堂へ納めてあるため木柵の福徳公墓へお参りすることとなりました。福徳公墓とは台北動物園と川を挟んで山肌に広がる墓地で土葬区画と納骨堂があります。MRTを動物園站で降りるとゴミ焼却場の大きな煙突と山肌を埋め尽くすお墓が見えますがこれが福徳公墓です。

　　　　　　　　　山の中腹にある納骨堂


背後は土葬のお墓　土葬のお墓は高いので台湾では小別墅（別荘）といいます

　　　　　　　　屋根付きの広いお供え所


お供えは鶏・豚・魚と果物　故人の好きだった食べ物など


そして紙紮zhǐzhāセット　あちらで使うお金などが1セットになっています

上香（線香を捧げる）の順番も複雑です　上香が終わると納骨堂で故人と対面です　中は日本と同じようにコインロッカーのようなスタイルです