萬華夜市をぶらぶら歩き 2 @ 廣州街

チャイナエアラインのB747ジャンボが3月20日退役フライトを行います。当初は2月6日に予定されていましたが新型コロナの病勢に伴って延期されました。日本では旅客機として既に退いているB747ですがチャイナエアラインではボーイングが最後の旅客型として製造した747-400レジ番号B18215が残っています。退役フライトはCI2747便として台湾桃園空港を離陸、富士山上空を周遊し桃園へ戻る5時間40分で機内食には静岡をイメージした和食が提供されるそうです。日本でもJALやANAが余剰機材を用いて周遊フライトを実施しており好評と聞きますが、この退役フライトも1月の発売早々に売り切れたそうです。まだまだ日本台湾間を自由に飛ぶには時間がかかりそうですが早くコロナを克服してお互いの国を訪れられるようになるといいですね。
さて先回紹介した夜市ですがランキングサイトで文字化けしてしまったため、2回目の今回は萬華としてアップします。

今や屋台の定番となった胡椒餅　焼き上がるのに時間がかかるのでいつも列ができています

胡椒餅の包み担当のおばちゃん　ちょっと一息ついて手機を見てます

椎茸と煮込んだ豚足　魯肉飯や麺線と合せれば立派な晩御飯になります

牛肉羹・鱸魚湯はいいのですが一番下に書いてあるのは・・・

新鮮な蛙の唐揚げは美味しいのですがさすがに蛙スープは遠慮したいです

艋舺夜市をぶらぶら歩き 1 @ 廣州街

明後日26日金曜日は農暦1月15日、日本では小正月、中華圏では元宵節です。本来であれば台湾各地でランタンフェスティバル、南部塩水では熱狂的マニアもいるロケット花火祭（塩水蜂炮）が開催される予定でしたが桃園での院内感染など新型コロナの発生拡大により一部小規模なものを除いてほとんどが中止になってしまいました。新型コロナ抑え込みの優等生と言われた台湾、もちろん発生数は諸外国と比べ僅かですが大型イベントを中止し発生を抑制する姿勢は見習うべきものがあるのではないでしょうか。
さて先回の迪化街年貨大街で年越食品を購入した後、姪1號は食事を採りに廣州街夜市へ向かいました。

華西街・廣州街・梧州街・西昌街などを総称して艋舺夜市といわれます

　　　　　　　食べ歩きに最適な焼きイカ　するめもあります

　　　　　てんぷらの有名店には長い行列ができていました

　　　　　　　最も賑やかな梧州街と廣州街の交わる辺り

　　　　　　　　懐念愛玉家で冷たい愛玉水を買いました

春節前の年貨大街 @ 大同區迪化街

台湾では16日で春節7連休が終わり日常生活が戻ってきました、なお今日は星期六（土曜日）ですが春節休暇の振替で出勤日になっています。さて少し前の話になりますが春節を前に台北・台中・台南・高雄・屏東と台湾各地で年貨大街が開催されました。台北では迪化街・華陰街・寧夏路・台北地下街など9ヶ所で1月28日から2月10日まで年始の手土産・年越しの食品etcの大売り出しが大勢の買物客を集めました。姪1號が年末の雰囲気を味わいに迪化街の年貨大街へ出かけてきました。

　　　　　漢方薬と南北貨の問屋街として発展してきた迪化街

カラスミ・ツバメの巣・鮑の缶詰など高級な南北貨が店頭を埋めます

迪化街の真ん中に鎮座する霞海城隍廟　縁結びの神様といわれコロナ前は日本から訪れた小姐も多くお参りしていました

春節に欠かせないナッツ　以前は勝手に試食OKだったんですが持ち帰りなどマナー違反が目立つようになり最近は店員が3つ4つ手渡しするようになりました

　　　　　こちらも春節に欠かせない瓜仔や飴・餅干etc

　　　　　　　　歩き疲れたら古早味の麺茶で一服

　　　　淡水河に向かってはこんな味のある巷仔もあります

　　　　　　　　姪1號は水の流れる茶館で一休み

　　　　迪化街では7-11も街の雰囲気に合わせてあります

台湾の新年 @ 2021.12～13

今年は2月12日が春節で男兄弟が実家に集いました。翌13日は嫁いだ娘たちが実家に帰る回娘家、ヨメの実家でも帰国できないヨメとバンクーバー在住の末妹を除いた3家族が実家に集まり皆でご飯を食べ夜遅くまでマージャンを楽しみました。

　　　中華圏では春節から干支が替わり牛（丑）年になりました

新年1日目（春節）は大年初一と言われ男兄弟が実家に集まります

　翌初二は回娘家　嫁いだ娘が子供を連れて実家へ帰る日です

ヨメの実家でも昼前から娘や孫がお土産や料理を持って帰ってきました

皆でご飯を食べた後はマージャンやトランプで夜遅くまで楽しみます

今日は春節新年快楽 @ 2021.2.12

今日2月12日は春節、昨夜は0時を過ぎると市内各地で爆竹が鳴り響き新年を祝いました。台湾では一昨日10日から16日まで春節休暇7連休となっており街はコンビニと一部のチェーン店を除いて商店は全て休業、春節ならではの静けさに包まれています。今回は大晦日（除夕）の様子を紹介します。

日本の大晦日にあたる除夕　大掃除や年夜菜作りに追われます

　　　各地の廟へは1年の無事にお礼をしに参拝者が訪れます

　　祖先に紙銭を送り無事に感謝し新たな1年の平安を祈ります

　　　　　　　甥1號家の年夜菜が出来上がりました

　　　こちらは姪1號家の年夜菜　魚や海老・鶏などが並びます

高記新生店がオープン @ 2021.2.6

先日紹介した信義新生に移転した高記、6日土曜日に試営試験営業を開始しました。試営とはいえ引き続き本営業に入っており永康街店が昨年8月末で閉店して以来、再開を待っていた馴染客によって連日盛況となっています。試営の土曜日に姪1號が訪れたところ小籠包や蒸餃を楽しむ客で満席でした。

　　　2月6日突然HPで新生店オープンの公告がアップされました

　　　　　　　　お昼時店内は満席で順番待ちでした

順番待ちをしている人が点心師の作業の様子を覗きこんでいます

姪1號も覗いてみました　小籠包や水煎包が次々と包まれていきます

姪は炒飯の持帰り（外帯）でしたがやっと順番が来ました　蟹黄蒸餃に蝦蒸餃など美味しそうな点心が並んでいます

店内は満席　お客さんは久しぶりの高記の味を楽しんでいました

高記が近々再オープン @ 信義新生路口

消火設備の不備、認可以外の階での営業などで当局から断水断電を通告され昨年8月末で閉店した永康街高記が近々再オープンするようです。但し発祥の地永康街では適当な店舗用地が見つからなかったようで場所は東へ少し移動した信義新生路口になるようです。忠孝東路の歯科医院へ勤務している姪1號が通勤途上高記の看板を見つけ写真を送って来てくれました。

　　　　　　　　今度は平屋建ての建物になるようです

　　　　　　　小籠包用の蒸籠が積んであるのが見えます

ただ今のところオープン期日を知らせる貼紙もHPへの記載もありません

　　　　　　　　　店舗予定地前から見た信義新生路口

旧店舗からは徒歩10分程度でしょうか　真ん中の大通りが東西に捷運も走る信義路　右下の緑地が大安森林公園です　店舗予定地が星印になります　

正月は豪華に游すしでおまかせコース 1 @ 中山店

台湾には菜市場・夜市でいなり寿司巻き寿司花寿司などの持ち帰り寿司屋に麺屋でのサイドメニューとしての寿司、回転寿司では地元資本の争鮮、日本資本のスシロー・くら寿司と寿司屋が至る所にありますが、いわゆる回らない昔ながらの職人が握ってくれる寿司屋はホテルの和食店などを除けば希少な存在です。そんな台北で本格的な寿司屋を3店舗展開するのが「游すし」、中山店へ甥2號が友人と連れ立って食べに行ってきました。

訪れたのは年明け1月2日　普段でも予約しないと入れない人気店です

甥たちはもちろん予約してありましたが着くと店内は既に満席状態でした

予約しておいたカウンターに陣取ります　日本の高級寿司屋のように冷蔵ねたケースが並んでいます

正月だからと奮発しておまかせコースをオーダー　まずは蒸し茄子と烏賊の口取りから

　　　　続いて今日のお刺身　一口大に切られた鮑が豪華です