亜熱帯天然色百科

夜市・屋台・餐廰・路地・鐡路・猫etc

法要明けの海鮮三昧 3 @呷尚鱻餐廰

2016-02-28 17:19:00 | 喫茶店・レストラン・餐廳
いまでこそ大陸でも沿海部を中心に海鮮を食べるようになりましたが、伝統的には魚類は淡水魚中心でした。一方海に囲まれた台湾では昔から海に出て漁をしていましたし、魚が大好きな日本人が統治したこともあって刺身や塩焼きなど日本式の食べ方も普及しています。
さてこれまでカニ味噌パンやアワビの塩蒸しなど4品出てきましたがまだまだ料理は終わりません。
  ここでちょっと海鮮から離れて獅子頭 肉団子の煮込みです

エビの葱炒め さっきまで活きていたエビですから味噌まで美味しくいただけます
サーモンとタコ・クラゲのサラダ やっぱり台湾風マヨネーズは苦手です

          カニ・エビ・イカ・魚切身のあっさり鍋

大好物のハタの蒸し物 日本でも食べれますが目玉が飛び出るような値段を取られます
餡かけ野菜と肉の蒸し物 香菜(パクチー)がアクセントになって美味しいです

もう終わりかと思ったらここで更に伊勢エビの蒸し物 身がプリプリです

更にもう一品 野菜・キノコ・エビの餡かけ もうここらあたりは手を付ける人も少なく外帯(持ち帰り)になりました
    順番が逆になりましたが呷尚鱻餐廰の菜單です

        飲料と追加で書き足された肉料理

炒め物・蒸し物・揚げ物・焼き物・青菜・スープ・鍋物と豊富です

コース料理と前菜等 この日は計17人で飲料込21,000元ほど 1人当たり4,200円程度で大満足でした

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今夜の永康公園@増刊号

2016-02-25 21:45:00 | 台湾歳時記
このところ忙しくて2日3日置きの更新にさせてもらってまして、今日夕方更新したばかりですが姪1號から帰宅時に通った永康公園の様子を送ってきたので新鮮なうちにアップします。今年は桃園でランタンフェスティバルが行われ何となくさびしい台北ですが、永康公園ではささやかながら毎年恒例の元宵燈籠が飾り付けられており商店街を歩く人の目を楽しませています。
公園入口には日本のお祭りの奉賛者よろしく寄付をした人の名前を記した提灯が掲げられます
勤務先の歯科医院からの帰宅時今夜7時の様子ですがまだ人出は少ないようです
    今年の干支 なお日本では申ですが台湾では猴です

          干支には入れなかったネコ

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ほぼ全店紹介永康街@金華路以南

2016-02-25 17:38:00 | 商店街
現在オシャレな商店街になっている永康街も商店街になったのはわずか40年ほど前です。それ以前日本統治時代麗水街から西側は台北監獄と監獄付属農場、そして現在の永康街は水路に囲まれた長閑な住宅地でした。戦後監獄の移転により空いた土地に公務員向け住宅が建設され、淡江大學城市部や金華小學校など文教施設も整備されました。しかし70年代になってアメリカ・日本との断交によって売買制限期間が切れた公務員住宅を売って海外移民する風潮が強まり不動産は多く人の手に渡りました。永康街の商店街化が始まったのはそのころからで、当初油問屋だった鼎泰豊が小籠包餐廰になったのも1972年です。では南側から北信義路へ向かってほぼ全店を紹介していきましょう。
師範大學にぶつかる永康街の南端麗水街33巷、珠寶盒法式點心坊 フランス風ケーキ屋さん
戦前戦後は食料品を扱った昭和町市場 今は骨董品屋が集まってます

       永康街46-1炉端焼き風居酒屋「椿Tsubaki」

       椿の辺りで振り返ると師範大學教育學院大樓

鍵の手に曲がる角にある小隠私厨 以前紹介した居酒屋大隠酒食(上の椿の真向かい)と同じオーナーが経営してます
   金華路との交差点角のティースタンド一品蘭敘-詩茗畫意

次回は金華路を渡って永康街のメインストリートへ入っていきます

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猫猫猫と炭鉱の町へ 5 @猴硐

2016-02-22 19:25:00 | 
今日2月22日は元宵節、つまり日本でいう所の小正月で台湾では冬至と同じく湯圓を食べます。また日本人観光客にもお馴染みのランタンフェスティバルも今日から桃園で開幕しました。
さて瑞芳で30分程を過ごしやって来た蘇澳行きの區間車に乗り一駅、猴硐へ着きました。平日の午後3時ですが結構人がいてネコも大量に出没しています。今日はニャンニャンニャンの日でもあり台湾猴硐のネコ特集です。
           LINEで送ってきた元宵節のグリーティング

              太陽が当たって暖かそうです

            餌が豊富にあるので良く肥っています

                   お昼寝中

                 凛々しい孤高の猫

                ちょっとご機嫌ななめ

               本坑近くにいた孤独な猫

           突然飛び出して纏わりついてきた猫

               カフェの看板ネコでした

               炭鉱博物館の売店にて

             キャットフードをもらいます

駅前の売店では土産物や飲料と共にキャットフードが売られています

観光トロッコに乗り炭鉱博物館も見終えて駅へ戻って来ると駅棲みのネコはもうお休みでした
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法要明けの海鮮三昧 2 @呷尚鱻餐廰

2016-02-19 10:33:00 | 喫茶店・レストラン・餐廳
日本で海鮮というとまずは北海道・日本海の海老蟹、次いで太平洋の金目やマグロ(すいません個人の好みです)etcですが、台湾の海鮮料理も素材はほぼ同じながら料理法が大きく違います。ただ新鮮な素材を使っていることは間違いないので新しい美味しさを発見できます。
今日は車で来ているのでお酒類は無し 梅のジュースやお茶で料理を待ちます
               まずは蟹味噌の前菜

ふわふわの蒸しパンに蟹味噌をたっぷりつけていただきます 濃厚な蟹味噌が美味です
             カンパチや鮭の刺身盛り合わせ

    茹でイカとカラスミ カラスミが厚くて美味しいです

     続いてアワビの塩蒸し アツアツをいただきます

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三峡果菜市場 3 @新北市三峡區

2016-02-16 16:50:00 | 市場・商店
果菜市場というと果物と野菜ばかりかというとそんなことは無く、肉・魚・菓子・衣類に化粧品・化粧小物など買い物に来る女性をターゲットにしたありとあらゆるものが揃っています。また規模が大きくなると同じものを扱う店が複数、場合によっては10軒近くもありますから値段交渉を行う楽しみもあります。
              ローストした鴨に鵞鳥

               隣り合った八百屋

           シュールな豚の面身が下がった肉屋

            果物屋 一斤は600グラムです

                自家製揚げパン

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猫と炭鉱の町へ 4 @臺鐡瑞芳火車站

2016-02-13 16:45:00 | 台湾鐵路
今日の目的地は猴硐、しかし乗ってきた區間車はひとつ前の瑞芳止まり。台北から一緒になった九分へ向かう日本小姐とも別れ駅で30分程次の列車を待ちます。幸い宜蘭線の主要駅ですから停車・通過する列車も多く飽きることなく蘇澳行きの區間車がやって来るまでを過ごしました。
         台北から乗ってきたEMU800の第一編成

いったん廃止された深澳線ですが海科館の開館により2014年1月から一駅間だけ復活しました
海科館から平溪線への直通ディーゼルカー 観光地を結びます

            E328牽引の無蓋貨車列車

           R190牽引のセメント貨物列車

   花蓮から潮洲まで台湾のほぼ2/3を走り抜ける自強號

気が付いた時には後追いしかキャッチできなかった回送復興號 あっという間に30分が経ちました

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法要明けの海鮮三昧 1 @呷尚鱻餐廰

2016-02-10 17:28:00 | 喫茶店・レストラン・餐廳
随分日が空いてしまいましたが昨年11月27日にアップしたヨメの親友の一周忌、法要が終わって皆でご飯を食べに行くことになりました。お墓は淡水と基隆の間、彼女の実家は基隆で今は長兄が跡を取っていますから帰路便利な基隆の行きつけの海鮮餐廰へ行くことにしました。ところが行ってみると星期二(火曜日)は定休日、急遽近くの海鮮店を探すことになりました。幸い港町基隆には海鮮店が豊富です、早速駐車場の広い店が見つかりました。
              うまそうな店構えです

              生簀から魚や蟹を選びます

両というのは台湾の質量の単位で1両37.5グラム つまり本港龍蝦(地場産伊勢エビ)だと37.5グラム当たり120元という意味です
     すいませんボケちゃいましたが寿司カウンターもあります

またまた変な日本語風表記ですが自店で漁に出ているようで期待できそうです
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リージェント台北でブッフェランチ 2 @中山北路二段39巷3號

2016-02-07 19:38:00 | 喫茶店・レストラン・餐廳
我家に古いビデオテープをDVDに焼き直したNHKの「世界我が心の旅・台湾疾風録」があります。初めての放送は1993年ですからもう22年も前の番組です。旅の主人公は新宿紅テントの唐十郎、というより大鶴儀丹の親父といったほうがわかり易いかもしれませんね。林森公園で公演を行った唐十郎が台湾をめぐる内容なのですがその中で康楽市場を訪ねています。現在リージェントやロイヤル(日航)・オークラなど高級ホテルが集まっている一帯は再開発前は13,000坪の土地に6000軒のバラックが建ちその中に康楽市場もありました。(現在は北へ移転しています)さらにそれ以前は2000柱が葬られている日本人墓地で第7代台湾総督明石元次郎の墓もありました。現在の繁華な様子からは想像もできませんが70年ほど前までは一帯がお墓だったわけです。
バイキング方式ですがオーダーに関してはボーイが席まで運んでくれます

       まだ生野菜を食べない台湾人も結構います

   ボーイが持ってきてくれたスペアリブと野菜のグリル

       すいませんヨメに写させたらボケてました

              これもボケボケです

                フルーツ類

            締めのケーキも種類豊富です

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三峡果菜市場 2 @新北市三峡區

2016-02-04 17:50:00 | 市場・商店
昨夜録画してあったスカイツリー近くのキラキラ橋商店街のドキュメント番組を見ました。住民と経営者の高齢化・商店の後継者不足・中核だった旧ダイエーの閉店・郊外型スーパーの増加と取り巻く環境は厳しく苦悩する商店街の現状を映し出していました。当然台湾でも環境は同じで大潤發・愛賈など民族系とカルフール・コストコなど外資系大型スーパーの攻勢は激しく、市場や商店街のお店を見ていても従事しているのは中年以上ばかりでいずれ日本と同じように後継者問題で閉店する店も出るのではと懸念されます。それでも現状で見れば台湾では傳統市場・商店街ともまだまだ元気で日本では味わえない熱気を感じることができます。
日本ではイマイチですが台湾では生でもジュースでも人気のグアバ

             果物屋の軒先に男性客

         婦人服屋・ガス屋の軒先も商売商売

根菜専門の八百屋 ユリ根は日本から来ているようです 長芋も日本からの輸入品だと思います
やっぱり男性客 働く女性が多い台湾では男性の買物も珍しくありません

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