旺萊山鳳梨酥@嘉義民雄

お土産はあげるのも、貰うのも定番になりがちでハワイならマカダミアチョコ、台湾ならパイナップルケーキ（鳳梨酥）という感じで、特に会社でばらまく場合など選ぶのが面倒でついつい免税店で5箱幾らなんていうものを買ってしまいます。先日ヨメの華僑総会勤務時の友人が久し振りに訊ねてきて旺萊山の鳳梨酥を手土産に持ってきてくれました。最近台北では微熱山丘の鳳梨酥が人気ですが食べてみると皮のさくさく感や酸っぱさ控えめの餡は微熱山丘のものよりおいしく感じました。

　　　　　　　　　　　　　えらく可愛らしいパッケージです

保存期限は常温で2週間　冷蔵庫へ入れておいたものをオーブントースターで軽く炙ったら美味でした

やたらと猫が出てきますが旺萊山のパイナップル畑がある嘉義民雄の古い地名が打貓だったからだそうです

　　　　　　これは炙ってない鳳梨酥　結構食べごたえがあります

今のところ本社のある打貓門市と嘉義・台南・高雄の三光三越での販売のようです

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ご近所散歩@永康街

台北には数十回通っていますが、ヨメの実家があることもあり以前は食事も観光もお任せスタイルで家の車かタクシーで移動してしまうため台北車站や國父紀念館程度ははわかるものの位置関係が中々呑み込めませんでした。もっとも当時は市内の公共交通機関による移動は公車しかなく、複雑な路線経路を覚えるのも難しく（これは今でも変わりません）自由に一人で市内を移動することは至難の業でした。永康街も今では大安森林公園の中を突っ切れば徒歩で10分強なんですが、以前はヨメの実家が現在の科技大樓近くで森林公園の一画もバラックが密集するちょっと危ない場所でいつもタクシーで行っていたためこんなに近いとはわかりませんでした。

　　　　　　　　　　　　　　永康街52巷の錦安市場裏

この辺り昔は用水が通っていたようです　空いた土地を市が買取り緑の残る空間にしています

お馴染みの錦安市場というより昭和町文物市集といったほうがわかりやすいでしょうか

この日知り合いの骨董品屋の老板は日本へ買付に行っており留守でした

金華街を渡って永康公園までやってきました　夜はストリートミュージシャンや酔客で賑わいますが昼間は近所の子供がのんびり遊んでいます

モンゴリアンバーベキューとしゃぶしゃぶ@唐宮蒙古烤肉涮羊肉餐廳

日本では北海道以外あまり馴染みのないマトンですが、台湾では大陸時代の食習慣もあり焼肉やしゃぶしゃぶで良く食べられます。現在カナダへ移住している義弟も良く肥っているのですが肉は食べたいのでカロリーが低いマトンを好んで食べています。個人的には日本にいると牛・豚・鶏に比べほとんど食べないマトンですが台湾では誘われてマトンの焼肉を食べに行くこともあります。

姪1號が行天宮近くの唐宮蒙古烤肉涮羊肉餐廳へ行った際の写真を送ってきました

大きな丸い鉄板の上で菜箸のようなもので焼いてくれるいわゆるモンゴリアンバーベキュー

今は無き敦化北路の中泰賓館にもモンゴリアンバーベキューレストランがありました

そしてしゃぶしゃぶ　マトンは食べると体が温まると言われ冬に人気です

不思議の街@臥龍街

第二殯館に近く葬儀屋が集中する臥龍街、初めて足を踏み入れたのは師大國語中心で同じクラスだったオーストラリア・メルボルン出身の女性に誘われ下宿先を訪問した時です。イラストレーターの彼と住んでいた下宿は臥龍街のお寺の横、古びたマンションのペントハウス、一度屋上へ出てから継ぎ足して立てたようなコンクリート造りの部屋で、夏でしたから部屋はとんでもなく暑く窓からは殯儀館裏手の山に密集するお墓が見えるという凄いシチュエーションでした。彼らとはよく公館や永康街で飲み歩きましたが、2年後ヨーロッパへ渡り各地を転々としており、最近のメールではまだ当分オーストラリアへ帰国する予定はないそうです。

彼方に101が見える臥龍街の巷子　右手のマンションのペントハウスに友人たちは住んでいました

臥龍街辛亥路口にある青峰活動中心大廈　スーパーや図書館分館・老人福祉窓口などがあります　スーパーは1年ほど前に頂好から福利中心へ替わりました

葬儀屋・ビンロウ店・漢方薬屋・小吃店etc　雑多な店が並びます　この辺り葬儀屋さんは儲かると見えてやたらとベンツが路駐しています

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忠孝復興の変な看板@台北捷運

SOGO百貨店本店のある忠孝復興は元々賑やかな繁華街でしたが、捷運文湖線と板南線の乗換駅になりSOGO復興館ができてますます人が集まるようになりました。ここも自宅から歩いてでも行ける距離で古亭ならば短パン草履ばきでもいいですが、忠孝復興だと長ズボンに靴ばきでないと少し恥ずかしいです。

文湖線忠孝復興站より忠孝東路台北站方面　左の緑色の建物がSOGO復興館

忠孝東路三段にはブティック・宝石店・コンビニ・小吃店などあらゆる店があります

　　　　　　　　　　文湖線の高架が伸びる復興南路

動物園行の文湖線がやって来ました　交差点角にあるこの丸まったビルは随分古くからあります

ビルの看板に目が行って望遠で覗いてみると「しちだ」　しちだって何でしょう??　次に台北へ行ったら捜索してみます

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帰国前のごちそう 2 @日日香小館

最近は日本の中華料理店でも随分本場の味に近い店も増えてきました。名古屋でも行きつけの「錦城」は陳建民（陳建一のお父さん）の弟子であったオーナーが本格的な四川料理を出してくれます。通常はメニューにありませんが特別にタラバガニの豆鼓炒めを出してもらったときは感動ものでした。ただ日本では揃えられない素材（揃えられないことは無いでしょうが需要が無いのでメニューに載らないのでしょう）もあって台北で食べる中華は格別です。

　　　　　　　名前は悪いけどご飯にもビールにも合う蒼蠅頭

剥皮辣椒牛肉　日日香自家製の剥皮辣椒は辛さが抜けているのですが偶に抜けていないのがあって爆弾を踏むことがあります

糖醋里肌　ちょっと甘めですが豚肉の美味しさを楽しめる一品です

　　　　炒高麗菜　ニンニクがよく効いてあっさりした塩味です

　　　　　　　　締めの大根のスープ　ご馳走様でした

帰国前のごちそう 1 @日日香小館

1年振りの訪問になった5月の台湾、2週間半ほどの滞在でしたが基隆路の湘鼎坊、中山北路の新葡園、公館の易牙居etcと食べ歩き本場の中華料理を堪能した旅になりました。帰国日のお昼、もうあまり時間がありませんが、「一緒にご飯を食べよう」とお声が掛かりお馴染みの日日香小館へ向いました。

　　　　　　　　　　　　お昼なのでビールは無しです

　　　　　　　　　ご飯を頼むと老板娘がサービスしてくれる滷肉

麻婆茄子　日本でもお馴染みですが台湾で食べると一味違います

　　　　　　　　　　　　　　　大好物の干扁四季豆

蝦仁美乃滋　エビマヨは日本のマヨネーズのほうが美味しいですね

デヅタルアクセサリーシリーズRilakkuma@永康街

キティちゃんがEVAAIRの機体ペイントに使われるなど日本のキャラクター大好きの台湾、7-11のOPENちゃんなどいわゆる民族系キャラもありますが日本生まれキャラの人気は根強く古くはドラえもんやハム太郎、最近ではご当地ゆるキャラのくまモンやふなっしーまで人気になっています。キティちゃんほどではありませんがリラックマもぬいぐるみや文具、悠遊卡にまで使われておりなかなかの人気を誇ります。永康街にはリラックマグッズの専門店があり扱っているのは正規品のようなのですが看板にデヅタルと書いてあるのが残念です。

台湾ではシとツの間違いが多いのですがシリーズはちゃんと書いてあります

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台北車站のクリスマスツリー@北平西路3號

今日の北海道地方は大荒れの天気で平地でも雪が降っているそうですが、雪の降らない南国台湾でもハロウィン（萬聖節）が終わるとクリスマス（聖誕節）に向かって年末ムードが高まっていきます。装飾雑貨卸店が多い華陰街ではクリスマス用品・春節用品が店頭を埋めますし、科技大樓の勝立生活百貨なども店頭にあったハロウィン用品が一気にクリスマス用品に変わります。またデパートのショーウィンドウやレストラン・バーの店頭にもツリーが飾られるようになりクリスマス気分が高まっていきます。

　　　　　台北でも11月に入るとブーツ姿の女性が増えます

　　　　微風台北車站にもクリスマスベルが飾り付けられます

　　　　　　　　　　　　　広い台北車站1Fコンコース

スペースからみるとクリスマスツリーが小さいような気がするのですが・・・

たまにはオシャレに一杯@安和路

日本ほど飲酒人口・場所とも無い台湾、お酒大好き人間としては中々行く場所が少なく限られてしまいます。近所の瑞安街や復興南路にスタンドバー・居酒屋はありますが正直オシャレではなく、どちらかというと実用的な店ばかりで、ちょっと気分を変えてという時には出かけなければなりません。東區や天母まで足を延ばせばいいのですが、そこまで遠くへ行きたくない時に手軽なのが安和路、市内でも指折りの高級住宅街ですが豪邸や億ションの谷間にカフェバーやスタイリッシュなレストランが隠れています。

　　　香港や台湾ではやたらとCarlsbergが幅を利かせています

　　　　　　　カフェやレストランも深夜まで開いています

　　　場所柄欧米系外人も多く台湾にいるのを忘れてしまいます