美濃文創中心カフェでまったり 1 @ 高雄市美濃區永安路197號

昨夕から今朝にかけて突然の雷と豪雨、特にもう大丈夫かと思っていた明け方3時過ぎの雷には驚きました。昨日は33℃の高温だったので夜間も蒸し暑かったのですが一気に気温が下がり多少マシになりました。関東や北陸地方では雹が降ったり道路が冠水したり突風が吹いたりと大変だったようですが東海地方は落雷による電車の運転見合わせ程度で済みました。ただ例年梅雨末期には記録的短時間大雨情報が発せられることが多く注意していかなくてはなりませんね。
美濃のもっとも古い永安老街に2015年末にオープンした「美濃文創中心」、1902年竣工の美濃警察官駐在所は観光案内書兼カフェとなっており街歩き前の情報収集と歩き疲れた際の小休止の場所として観光客に重宝されています。

和洋折衷のバロック様式で建てられた美濃警察官駐在所


純和風建築の警察官官舎は現在児童館として利用されています


カフェとなった警察官駐在所　


長年使われていなかったため改修には数年かかったそうです


至る所に古い和風建築の意匠が見られます

台南でマンゴーの収穫ピークと銅羅でどら焼き @ 双峰草堂銅鑼焼

台南でマンゴーの収穫がピークを迎えています。台南の農会(農協)では販路拡大を目指してトラックを改造した移動販売車で台湾全土を巡回し消費者に直接売り込みをかけています。現在、日本シンガポール韓国などへの輸出も盛んに行なわれていますが、一層の拡販を図る中で山口県の地場スーパーとの契約が締結され、一助となることが期待されています。既に台湾パイナップルは日本国内で一定の地位を確立していますが、初夏に台湾マンゴーが日本のスーパーの店頭に並ぶ日も近いようです。
さて昨秋のことになりますが、姪3號が最近気に入って度々訪れている苗栗銅羅で「2022銅羅歳時記」と題して地域風土の紹介と地場農産品の拡販に向けた催事が開かれました。
イベントを見た後はちょっと変わったカフェを訪ねてみました。

里山を舞台に開催された「2022銅羅歳時記」


10月29日30日の2日間銅羅の各所でイベントが開かれました


手作り小物や地場産品が売られていました


街外れにあるカフェへ


双峰草堂銅鑼焼　銅羅と銅鑼焼(どら焼き)を引っかけたどら焼きカフェ　オーダーが入ってから一つ一つ手焼してくれます

台北熊本線9月開設と高山茶園でリフレッシュ @ 阿里山碧湖山観光茶園

台湾積電の新工場建設が進む熊本県、ビジネス客の往来と観光客の増加を見込んで、スターラックス航空が9月1日から週3往復、チャイナエアラインが9月18日から週2往復就航することになりました。鹿児島や富山などコロナで休止されたままの路線もありますが、新規就航が増えて台湾へ気軽に行けるようになるのは有りがたいことです。(本音としてはもう少しチケット代が安くなってほしいのですが・・・)
さて4月アップしたように阿里山森林鐵路は台風による寸断箇所の復旧工事に手間取っており2023年中の全線運行を目指してはいるものの、未だ復旧時期等の発表はない状況です。
一方道路は嘉儀からの台18號線が通じており、バスも1日当たり10往復ほどが運行され所要時間は2時間半ほどと森林鉄路より早く料金も安くなっています。阿里山地区では祝山でのご来光と高山茶農園での散策などが楽しめます。

甲162號線から阿里山へ登る途上にある碧湖山観光茶園


展望台から観光客が見下ろしているのは・・・


茶畑　椰子（檳榔）がともに生えているのが日本には無い台湾らしい景色です


向こうの山には雲がかかり改めて高山だと認識します


休憩所には売店・食堂などが揃っており下界から訪れた客を癒してくれます

ビビアン・スーDV被害者支援のチャリティーアンバサダーに就任と永和で焼き鳥2 @ 老串角永和店

ビビアン・スーといえば今から20年ほど前、ゴールデンの人気番組ウッチャンナンチャンのウリナリ！！で南原清隆・天野ひろゆきとブラックビスケッツとしてデビュー、STAMINAやTimingなどヒット曲を連発し内村光良・ウド鈴木・千秋によるポケットビスケッツと共に紅白にも出場、一躍人気者になりました。その後、台湾日本香港シンガポールなどで活動し2014年シンガポールの海運会社2代目社長と結婚、1子の母親となりました。そのビビアン・スーが家庭内暴力（DV）の被害者などに対する救援活動を行う民間団体「現代婦女基金会」のアンバサダーに就任、台湾でも家庭内暴力(DV)が潜在的な問題となっており子供の成長にも深刻な影響を与えることから母親としての立場からこの問題に関わるようにしたということです。久々に聞いたビビアン・スーの名前でしたが元気に活躍しているのが知れ嬉しいニュースでした。
さて永和で焼き鳥の2回目は串焼きの続きと〆の麺類です。

雨の永和區永貞路　隣の左手村は無国籍料理レストランでトムヤンクンに似た蝦料理などが有名です


たこわさびのサラダ


豚レバー串


鶏皮串


ズッキーニの塩焼き串


〆に頼んだ明太子うどんと


蛤の潮汁　台湾は蛤の養殖が盛んに行われており安く食べられます

台湾から届いた荷物 @ クコの実・黄連・棗etc

台風2号により沖縄台湾クルーズがキャンセルになったことは既にお知らせしましたが、台湾基隆入港時に姪1號たちが準備した鳳梨酥などをもらうことになっていました。ところが出発1日前にキャンセルになってしまったため賞味期限のある食品をEMSで送ってくれることになり一昨日届きました。

旺旺仙貝の段ボール箱に入って届きました　旺旺仙貝(ワンワンせんべい)はハッピーターンに似た煎餅で大陸でも人気です


中は食品でぎっしり 総重量8.4kg　EMSの料金は1,620台湾＄になりました


まずは義美食品の鳳梨酥　微熱山丘など美味しい鳳梨酥はありますが日持ちしないので今回は義美です


クコの実　煮だしたお湯を飲むと目に効果があります


迪化街の生薬問屋で買ってきた黄連　熱を冷まし安眠に役立ちます　クコの実と一緒に煮だします


棗の実　ビタミン豊富で強壮作用・鎮静作用があります


同じく棗の蜜餞　砂糖漬けにしてあります


クルミ・カシューナッツ・アーモンドetc　これは生薬ではなくお酒のつまみです


大潤發の蒜茸花生　ニンニク味のピーナッツ　日本でも作れば売れると思うのですがなぜかありません

台北捷運8駅で新たに日本語到着案内開始と永和で焼き鳥1 @ 老串角永和店

台北捷運ではこれまで士林・台北車站・南京東路・松山機場など13駅で日本語による到着案内を行ってきましたが、コロナ後の日本人観光客増加を見据え新たに民権西路・松江南京・忠孝新生・古亭・南京復興・忠孝復興・大安・南港展覽館の8駅で今年8月末から日本語到着案内を開始することになりました。簡体字の大陸、ハングルの韓国と異なり台湾の場合、日本人なら漢字表記が理解できるのでリピーターであればあまり支障は感じないと思いますが初めて台湾を訪れた観光客には助かる措置だと思います。併せて増加している韓国人観光客に対応し台北車站など15駅で韓国語による到着案内が開始されることになり、放送順は中国語、外国語（英語、日本語、韓国語）、閩南語（台湾語）、客家語に変更されるそうです。
さて総統府前から続く重慶南路で新店渓を渡ると新北市永和區に入ります。元々は永和市で台北のベッドタウンと目されていましたが、南勢角まで捷運が通じてからは台北市と一体で開発発展が進みました。永和區中心部の捷運永安市場站付近は名前からもわかるように傳統市場から始まった繁華街でバーや居酒屋も多く夜遅くまで賑わっています。甥1號が友人と焼き鳥居酒屋で盛り上がってきました。

板橋區捷運江子翠站前の本店との2店舗営業のようです


口取りの枝豆　日本の塩茹でと異なり黒胡椒がまぶしてあります


青りんごサワー　飲み物はビール・サワーのほか松竹梅・久保田など清酒が揃っています


若鳥のネギマ串　若鳥が柔らかくジューシーでした


軟骨串　柔らかい若鳥と対照的なコリコリ感が楽しい一品です

土曜日の新幹線は大混乱と柳川水岸景観歩道 @ 台中市中區

金曜日は台風2号が梅雨前線を刺激し大雨となり名古屋市内を流れる庄内川が一時氾濫危険水位に近づき緊張しましたが、上流部の岐阜県の降水量が当初予想より少なかったことで徐々に水位が下り事なきを得ました。ただ伊勢鳥羽から豊橋豊川浜松静岡に線状降水帯が
発生し大きな被害が発生してしまいました。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。個人的には予定していた沖縄台湾クルーズが韓国関門海峡クルーズに変更となりキャンセルしたわけですが、帰路3日土曜日に新大阪から名古屋まで新幹線を予約してあったものの当日のJR東海HPによると運休対象になっており疲れて辿り着いた新大阪で払戻や新規予約ね列に並ばなくて済みキャンセルしたのは正確だったようです。
台中火車站から宮原眼科や第二市場などを冷かしながらぶらぶら歩いて15分ほど、突然街中に涼しげな水路が現れます。市内を東北から南西に流れる柳川を改修した水岸景観歩道です。両岸の歩道沿いにはオシャレなブティックやカフェに混じって瓦屋根に赤レンガの古民家も残っておりゆっくり散歩するのに最適です。夜にはライトアップもされ暑い夏の夜などは観光客だけではなく地元民も涼をとりに訪れます。

コロナ前の4月　流れの周りは多くの人で賑わっています


水は循環して使っているようで淀みがなく透明さが保たれています


景観歩道沿いにはショップが立ち並び観光地化していました


手をかざせばひんやりした流水が気持ち良いです　甥3號から送ってもらった写真を使い忘れ随分前の景観
になってしまいましたがコロナ鎮静化に伴い柳川水岸景観歩道にも賑わいが戻ってきています

台風2号無事台湾通過と嘉儀のカフェでまったり @ 蔵.咖啡 嘉義中山店

台風2号は昨31日13時には鵝鑾鼻の東方420kmを時速13kmで北上、中心気圧は一時の950hpから970hpまで上がり台湾基準でいうところの中型台風まで小さくなりました。本日までに大きな被害は確認されていません。離島関係で航空機と船の欠航により緑島と蘭嶼で計800人の観光客が足止めされていますが台風が離れるに従い復航し解消される見込みです。台風慣れしている台湾人でさえ驚いた季節はずれの台風は何とか無事に通過していきました。一方日本では明日明後日本州の南を通過する見込みとなっており上陸の恐れはないものの停滞する梅雨前線との相乗効果によって記録的な豪雨となることも予想されるので細心の注意を払いたいものです。
さて台湾でもオシャレなカフェが流行っており店店ウリの飲み物とケーキセットを提供しています。コロナ時にはゆったりとカフェでリモートワークする姿も多くみられそれぞれ個性のあるカフェが増えました。

自家焙煎のコーヒー豆を使い11種類のコーヒーを提供します


まだコロナ下でもあったこともありテーブルは間引かれていました


もちろんコンセント・高速WIFI完備でリモートワークもはかどります


コーヒーとケーキがやってきました


ケーキはミルクレープ　台湾では千層蛋糕といいます