週末の基隆廟口夜市は人爆炸多@基隆仁三路

その昔、横須賀・呉・佐世保・舞鶴と並ぶ日本帝国海軍の拠点だった基隆は光復後も中華民国海軍の軍港として厳格な管理下に置かれましたが、北の玄関口として商業港としても発展、人口も増加してきました。日本統治時代末期には仁三路の奠濟宮前に毎夜夜市が出現するようになり、今では台北から夜市目当てに出かける人も多くいます。
先週土曜日の夜、姪3號が友人と廟口夜市に遊びに出かけましたが歩くのもままならないほど人爆炸多だったそうです。

　　　　　　　　　　　　　人で溢れかえる奠濟宮前

廟口夜市は蒸し蟹・揚げ蟹・茹で海老など海鮮屋台が充実しています

　　　　　　　　　　　　ビールが美味しい串焼き屋台

持込み可能ですから海鮮屋台で串焼きを一緒に楽しむこともできます

廟口夜市名物　蟹のバターホイル焼き　外人さんも満足そうです

日本美食祭で満腹週末写真増量版@家樂福新店店

日本のデパートでは北海道展・東北物産展・大九州展など各地のウマいもの・名物・工芸品などを取りそろえた催事が盛んに行われ多くの人を集めています。先日高島屋で開催された北海道展などは地震発生により参加できなくなった業者もあったようですが、その機会を捉えて北海道を応援しようと売れ行きが良く、会場に設けられた寄付金箱にも多くの志が寄せられました。
一方、台湾では相変わらずの日本ブームの中、デパートや大賣場で日本の食や物産を紹介する催事が人気となっており、先週末新店の家樂福で催されていた日本美食祭に姪1號が行ってきました。

　　　　　　　　捷運七張車站近くの大賣場「家樂福」新店店

　　　　　　　　　日曜日とあって多くの人で賑わっています

順番に見て回ります　下北沢発のニックンロール　お祭りでもお馴染みの肉捲きおにぎりです

　　京都の焼きだんご　あんころ餅やきなこまぶし餅も見えます

　　　　台湾では「大阪燒」の名前で親しまれているお好み焼き

中華圏のみならず世界中で認知が進んできた抹茶　ベビーカステラ美味しそうです

　　だし巻き玉子　姪たちも京都錦市場の玉子焼きが大好物です

北海道の小豆を使ったお焼き　お焼きというと善光寺門前で食べる長野のお焼きを連想しますがこの北海道お焼きはいわゆる今川焼・大判焼きのようです

日本に行ったことがある人も無い人も老若男女皆日本の食べ物が大好きです

プユマ號事故のあった新馬車站とプユマ號車輛

21日に起きたプユマ號(普悠瑪列車)事故、運転士が動力装置の不調から制御装置を解除して運転していたと述べており、もちろん詳細については今後の要因究明が必要ですが抑制の効かなくなった列車が65km制限のカーブへ約130kmの高速で突っ込んだことが脱線の原因になったようです。
今回事故が起きた宜蘭線新馬車站は2008年5月14日、プユマ號については2013年5月29日の写真がありましたので再掲になりますがご紹介します。

この日は宜蘭⇔花蓮を走っていた普快車最終日　機関士と機関助士に頼まれ記念撮影を手伝いました

新馬車站に停車中の普快535次　花蓮に向かって右へカーブしています　プユマ號はこのカーブを曲がりきれず脱線したものと思われます

　　　　　花蓮発樹林行きのプユマ號に宜蘭から乗車します

プユマ號は亀山島を見ながら東海岸を快調に飛ばしていきます

新幹線車両も作っている日本車輛が製造したことは品質の証でもあったのですが・・・不幸な事故ではありますが製造責任のある不備がないことを祈りたいと思います

やよい軒で晩御飯@南港CITY LINK

今日10月21日は旧暦の9月13日、後の名月の日です。全国的に晴れ渡っており雲が多かった十五夜よりもすっきりとしたお月見が出来そうです。旧暦8月15日のお月見に関しては中国唐代に始まった風習が平安時代に日本へ伝わったものですが、十三夜については日本独自のものといわれ台湾でもお月見の習慣はないそうです。
さて臺鐡松山～南港地下化によって地上駅部分の再開発が行われ両駅は大きく姿を変えました。両駅には商業施設を展開するCITY LINKが入居し日本資本を含めたレストラン街が整備されており甥1號が南港車站のやよい軒で友人たちと晩御飯を食べてきました。

　　　　　やよい軒は台北市内を中心に台湾に15店舗あります

　　　　　　　日本式定食屋では大戸屋に次ぐ店舗数です

　　　　　　　　　　　皆で取り分けた豆腐サラダ

台湾ではマックやモスなどハンバーガーは大人から子供まで親しまれていますがハンバーグはまだ一般的ではありません

北海道ツアーが人気の台湾ではほっけも多くの人に親しまれています

　　台湾人にはすき焼きやカツ丼など甘すぎると感じるようです

ドラえもんの麻雀パイセット@姪2號宅

台湾の住宅街では平日昼下がり、夜間、休日は午前中から麻雀パイをかき混ぜる音がどこからともなく聞こえてきます。平日昼下がりなどは近所の老人が集まって卓を囲むことが多いのですが、休日には子供から爺ちゃん婆ちゃんまで揃ってマージャンに興じる家庭も多くあります。今では一人で楽しめるスマホゲームのほうが良いという子供も多いのですが、小さいころから家庭内で親しんでいるので小学生でも麻雀の打てる子供もいます。まぁ子供を狙ったわけではないと思いますが台湾で人気のドラえもん（小叮噹）の麻雀パイセットが姪2號宅にあります。

　　　　しっかりしたハードケース入りのドラえもん麻雀パイセット

　　　　　　　　もちろん藤子プロの正規ライセンス品です

日本ではドンジャラは発売されていますがこの麻雀パイセットは中華圏だけの限定発売のようです

日本では点数計算に点棒を使いますが中華圏では点棒は無くチップを使います

　　　　　　　　　　　　中々可愛い麻雀パイです

国慶日は豪華火鍋 2 @新光三越南西館七樓祥富水産

今日は富士山の降雪が確認されたそうです。ついこの間まで猛暑が続いていたのに季節の移り変わりは早いものです。甥姪たちからの連絡によると台湾も随分気温が下がって過ごしやすくなり外出時には薄手の羽織るものが必要になっているそうです。それから高雄の友人から連絡がありましたが長年工事が行われていた臺鐡の地下化がやっと完了し昨日14日から高雄駅は地下の新駅になったそうです。
さて国慶日は豪華火鍋の2回目です。

　　　　　　　　　　飲物にはキリンの一番搾りもあります

　　　　　　　　　　　　広い店内はお客さんで一杯です

　　　　　　　　　材料も揃いました　さぁ鍋を始めましょう

　　　　　　　　　　　今日は奮発してロブスター入りです

国慶日は豪華火鍋 1 @新光三越南西館七樓祥富水産

不調が続いていた日本ブログ村のカウンターですが昨日突然回復しました。INポイントOUTポイント共に正常にカウントされるようになりました。ただ画像取得がまだ回復しておらずブログ村の新着画像から検索することができませんので引き続き復旧に努めていきます。
さて一昨日10月10日は辛亥革命の発端となった武昌起義が起こったことを記念する双十節＝中華民国国慶日で祝日でした。天気も良く各観光地は大勢の人で賑わいました、甥1號は信義新區で遊んだあと新光三越の7Fにある祥富水産で豪華な火鍋を楽しみました。

　　　　　　　　　台湾の味沙茶醤火鍋の有名店です

　　　　　　牛肉・豚肉・鶏肉・羊肉などがずらりと並びます

　　　　　エビや魚の切り身など海鮮と火鍋料といわれる練り物

　　　　　　白菜やキャベツなど野菜とシメのうどん春雨etc

　　　　　　　好みの材料を手にして先に会計へ進みます

食べたい店がきっと見つかる食堂街@捷運科技大樓站付近

このブログはGMOのteacup.サービスを利用しているのですが9月末から10月にかけて行われたSSL化により日本ブログ村との間で一部機能が使えなくなっています。日本ブログ村のランキングの内OUTポイントはカウントされているもののINポイントがカウントされておらず、バナーをクリックしていただいている方にはご不便をおかけしていますが復旧を急いでいますのでよろしくお願いします。
捷運科技大樓站付近は臺大と臺北教育大學の学生が利用する飲食店が多くあり、昔ながらの小吃店・食堂と今時のオシャレなカフェやレストランが共存しています。大規模な國宅もあり朝・昼・夜と飲食店は多くの客で賑わいます。

　　　　　　　　教育大學正門前の和平東路二段311巷

日本でいえば大衆食堂の羅胖子　胖子はふとっちょと言う意味です

　　　　　　水餃牛肉麺　焼肉弁当　虱目魚粥　牛肉河粉　

　　　　　　　　　スタンド式のコーヒー専門店

　　涼麺　燒臘　全家便利商店　食べたいものはきっとあります

台湾のおやつといえば葱油餅と韮菜盆@徳民黄昏市場

天気の話ばかりで恐縮ですが、またしても大型の台風が週末に襲来しそうな様子、もう10月なのに本当に今年は異常気象続きです。
台湾はこのところまだ暑い日もありますがやっと秋めいてきて過ごしやすくなってきたそうです。高雄に住む甥3號はそんな容器の中、先週日曜日の午後お昼ご飯は食べたものの3時過ぎになって小腹がすいてきたので近くの徳民黄昏市場の屋台へ葱油餅を買いに出かけました。

　　　　　　いつも行列ができる近所で有名な屋台だそうです

葱油餅と韮菜盆のみですが屋台を2台並べ夫婦で大忙しです

　　　　　　　　　ニラと豆干がたっぷり入った韮菜盆

　　　パリッと焼き上がった葱油餅　臺灣定番のおやつです

金門島へ出張 2 @姪3號

昨日の台風24号は凄かったですね、名古屋でも夕方までは雨がしとしと降る程度で中国語でいう「暴風雨的前夕」（嵐の前の静けさ）だったのですが6時過ぎくらいから雨風ともひどくなり特に不安だったのが高潮です。午後8時34分の名古屋港の満潮と台風の最接近が重なって伊勢湾台風時を超える最大4.1mの潮位が予想され市内南部に海水が流れ込む恐れがありました。台風慣れしている台湾の親戚からも状況を訊ねるLINEが引っ切り無しに入ってきましたが、台風は午後10時前に名古屋上空を通過、9時40分には3.59mの最大潮位を記録したそうで危機一髪の状況でした。
さて前回の続きに戻って、金門島へ出張の2回目です。今回姪3號は店舗デザインのため金門島へ出かけましたが、以前廈門で会社を経営していた甥3號は金門島経由で高雄の実家との間を往復していました。今は高雄から廈門までの直行便もありますが当時は香港経由で、国内便の高雄金門便と小三通利用で金門廈門間を船で渡る方が安く時間もほとんど変わりませんでした。直行便が頻繁に飛ぶようになった現在でも金門島経由で大陸を訪れる人は多くいます。

　　　　　　　　　　　金門島には至る所に廟があります

　　　　　　　　　　　　県指定文化財の金門鎮総兵署

　　　　　　　　　周り廊下に灯された赤い提灯が綺麗です

　　　　　　　　　　　　　食堂「潁川堂人文茶坊」

翌日台北へ帰る際免税ショップでは蔣介石と蒋経國が出迎えていたそうです