亜熱帯天然色百科

夜市・屋台・餐廰・路地・鐡路・猫etc

猛暑の中結婚披露宴 @ 圓山飯店

2022-06-30 10:50:51 | 競馬

台北の昨日の気温は32℃姪達は暑い暑いと騒いでいましたが、名古屋の昨日の最高気温は37.5℃、今日の予想最高気温は38℃となっており台北以上の猛暑です。昼間はまだ我慢できますが夜間になっても気温が下がらないのでエアコン全開でも寝苦しいのが悩ましい所です。来週になると暑さは一段落するとのことですがあと23日は耐えるしかなさそうです。そんな暑い台北は圓山飯店で日曜日に姪2號の小学校時代からの友人の結婚披露宴があり写真を送ってきてくれました。

      天井の高い広々とした圓山大飯店のエントランス

 披露宴会場は12Fの崑崙ホール 窓外には基隆河が望めます

 本日は前菜からフルーツまで12品のフルコースです

まずは前菜の迎賓八喜碟 カラスミなど縁起の良い食材8種類(末広がり)が使われています

   法式芥末龍蝦燻鮭魚 フランス風辛子風味伊勢海老とスモークサーモン

 

 

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自然農法で醸造されたワインとブランデー @ 彰化縣二林鎮蘭輝酒荘

2022-06-26 13:07:08 | 市場・商店

今日からgooブログでの更新になります、ブログ村との連携が上手く行っておらず新着記事にアップされないなどご不便をかけますがブログデザインを含め改善していきますので宜しくお願いします。           

つい先日、サントリーの山崎55年がオークションで8500万円で落札されたとニュースになり、ジャパニーズウイスキーの評価が高まる一方ですが台湾のウイスキーカバランも発売から10年ほどと歴史は浅いものの評価は高く品によって入手困難となっています。ウイスキー以外にも台湾では高品質な酒類が醸造されておりその一軒、彰化縣二林の蘭輝葡萄酒荘を姪3號が訪ねてきました。

      員林から車で30分ほど農村地帯に突如現れる蘭輝酒荘

         ハスキー犬2頭が出迎えてくれます

        葡萄の収穫を手伝わせてもらいました

       収穫した葡萄を綺麗に水洗いし樽に漬けこみます

無農薬栽培の葡萄を使用し防腐剤等無添加で味わい深いワインとブランデーが醸されます

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都会のオアシス世界ふしぎ発見で紹介された新生南路の暗渠 2 @ 温州街47號

2022-06-22 13:09:00 | 台湾路地
先日海外在住者に対するオンライン調査でコロナ後に観光に行きたい国を訊ねたところ日本が1番になりましたが、台湾の大手旅行会社雄獅旅遊(ライオントラベル)が実施した台湾人を対象にした同様の調査でも日本が第1位になりました。中でも大阪を中心とする関西が人気で、おそらくリピーターに支持されたのではないかと推測されます。日本ではこのようなランキングは発表されていないようですが台湾やアメリカが上位に選出されるでしょうね。
さて世界ふしぎ発見で紹介された新生南路の暗渠の2回目です。
今ではすっかり住宅地となっていますがかつては農地が拡がり用水が巡らされていたことがわかります
       開渠となった用水に架かる木橋が良い感じ

          一画には大學田園の看板が

市が住民に場所を提供し自主管理により菜園が運営されています

   バナナの樹も繁茂し亜熱帯の雰囲気を醸し出しています

         一帯を取り囲む古びたマンション

付近の住民にとっては朝の体操から始まって午後のおしゃべりまで都会のオアシスになっているようです
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北投文物館怡然居で和食フルコース 1 @ 北投區幽雅路32號

2022-06-18 15:15:00 | 喫茶店・レストラン・餐廳
捷運新北投站からバスで10分ほど、北投温泉街の一番奥の高台に位置する北投文物館に着きます。日本統治時代に開発された北投温泉には今も和風建築物が残っていますがその中で最大級の建物が佳山旅館として建てられた現在の北投文物館です。中には台湾民芸品や原住民文物の他、日本統治時代の文物も収集されており更に裏千家の茶道教室も開かれており、台湾人のほか在住日本人も通っています。またこのロケーションを活かしたレストランも営業しており本格的な和食フルコースが提供されています。
    館内入場料は120元 もちろんレストランは別料金です

       佳山旅館時代の石庭が残されています

怡然居の営業はお昼の和食フルコースとアフタヌーンティーのみで夜の営業はありません メニューは毎月変わります
       まずは合鴨の柔か煮 冬筍若布添え

      鶏もも肉の醤油牡焼と季節の野菜サラダ

  帆立貝の山芋おろし蒸し 中に大きな帆立が隠れていました

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台南でキョンシー展開催と台北國際書展 @ 台北世貿一館

2022-06-14 13:12:00 | 台湾全般
1980年代に日本でも大ブームとなった中国妖怪キョンシー、香港映画霊幻道士でピョンピョン飛び跳ねる姿が定着、それに影響された台湾映画・テレビドラマの幽幻道士ではただ怖いだけでなく美少女の道士が登場するなどしてファンの裾野を広げていきました。台南市美術館では6月25日からフランスパリの美術館と共同で「アジアの地獄と幽霊」展を開催することとなりその目玉としてキョンシーが登場するそうです。10月6日まで3か月超の特別展になりますから入国規制が緩和され渡台できたら見に行きたいと思っています。
さて台北世貿一館では6月2日から7日まで國際書展(台北国際ブックフェア)が開催されました。子供向けの絵本から大人向けの哲学書まで各国の書籍が展示・販売される大規模展覧会です。室内装飾を手掛ける姪3號が仕事を兼ねて会場を訪れてきました。
中々迫力あるキョンシー 子供にはトラウマになってしまうかもしれません
        世貿一館で開催された台北國際書展

     日本からは楽天koboがブースを出していました

ディスプレイも凝っていて冷蔵ショーケースに本が並べられています

       昔の雑貨店をイメージした台湾のブース

        ウクライナのブースもありました

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世界ふしぎ発見で紹介された新生南路の暗渠 @ 温州街47號

2022-06-10 15:15:00 | 台湾路地
先日触れた世界ふしぎ発見で紹介された新生南路の暗渠、連絡して近くに住む姪1號に見にいってきてもらいました。台湾大学の西側、辛亥路の南、少し南に行くと公館商圏になりカフェや食堂なども散見されますが、このあたりは古くからの戸建住宅や低層アパートが立ち並ぶ静かな一画です。
瑠公圳というのは農業用水で大半は暗渠化されましたがこのあたりだけ開渠となっており民國93年に保全がなされました
       遊歩道が整備され東屋も設けられています

   台北市内ではなかなか見られない亀や鯉が泳ぐ用水路

1735年開削通水した用水ですが農家の減少により1984年に農業用水としての役割を終えました
     改修後は都市住民を潤す水辺を提供しています

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当ブログ引越し案内と地元民ご用達の樂華観光夜市 最終回 @ 新北市永和區

2022-06-06 15:46:00 | 夜市・屋台・夜生活
ブログ開設以来、長年お世話になってきたteacupブログですが本年8月1日をもってサービス終了ということになり、gooブログへの引越しを推奨されていますので昨日gooのアカウントを作成し記事のエクスポート・インポートを試みてみました。しかし現状うまくインポートされておらずトップ画面の作成も進んでおりません。このためあと1か月半ほどの猶予の中で過去ログの移転と新しいトップ画面の作成を進めていきたいと思っています。gooブログへ移行する際には現行のteacupブログで報告の上、次回更新よりgooでご覧下さいと案内させていただきますのでよろしくお願いいたします。

さて台湾は金曜日6月3日から昨日日曜日の5日まで端午節の3連休で、恒例の龍船ドラゴンボートレースは一部で見送りになったものの台北や高雄では感染対策を行って開催されました。コロナとの共存が台湾でも進んできています。今日は地元民ご用達の樂華観光夜市最終回をお届けします。
中華圏の伝統的なお菓子麻花・麻花兒はかりんとうのように堅いものもありますが屋台では揚げたてのフワフワを食べられます
もち米にでんぶや滷肉が載った台南米糕にエビ・イカ・鰆すり身のとろみスープ
         あんずの種を絞った杏仁茶と油條

         輪投げや射的など娯楽場もあります

     早く台湾の夜市に行けるようになると良いですね

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猫のお役所初代所長と鹿港龍山寺 @ 彰化縣鹿港鎮

2022-06-02 15:29:00 | どこでも廟
昨日の台湾の報道によると猫村として有名な猴硐では住みついている猫のケアを強化しようと猫役所の準備処を立ち上げ、その初代所長に元野良猫だった「硐羅焼」(どら焼き)が就任したそうです。猴硐は炭鉱で栄えた村でしたが廃鉱となって人口が減少、寂れましたが旧鉱山施設の観光地化と鉱山住宅に住みついた多くの猫を目当てに人が訪れるようになり台北からの近さもあって週末には山間の小村が大賑わいするようになりました。宮崎駿のアニメに登場したといわれる九份や天燈の十分も間近ですので台湾観光ができるようになったらぜひ訪れていただきたいところです。
硐羅焼と一緒に記念撮影した写真を新北市動物保護防疫処のフェイスブックに投稿すると猴硐の提携店で優待サービスが受けられるキャンペーンを6月5日まで行っているそうです

さて今日はの西海岸彰化の鹿港を紹介します。鹿港は天然の良港として清時代に栄え台湾第二の人口を誇りましたが港が堆積物で機能しなくなったことと鉄道沿線から離れたことで衰退していきました。しかし街には繁栄時の旧跡が数多く残り観光地として復活しています。
         鹿港の街の中心に鎮座する龍山寺

     台湾中部の厳しい日差しを避けて中庭に屯する人々

               壮麗な本堂

      緻密な天蓋が当時の技術の高さを偲ばせます

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