亜熱帯天然色百科

夜市・屋台・餐廰・路地・鐡路・猫etc

亡き親友の娘の結婚披露宴 1 @文華東方酒店

2017-11-30 15:30:00 | 喫茶店・レストラン・餐廳
文華東方酒店マンダリンオリエンタルホテルといえば、香港で半島酒店ペニンシュラホテルと並ぶイギリス植民地時代からの高級名門ホテルで2005年には東京日本橋にもマンダリンオリエンタル東京をオープンしています。台北には2014年5月敦化北路の旧中泰賓館跡に進出、現在台北では宿泊料最高額のホテルとなっています。
以前苦手な方はご遠慮ください@臺灣の一周忌亡き友に捧ぐで紹介しましたがヨメの亡くなった親友の娘が結婚することになり残念ながら仕事の関係で出席できませんでしたが、亡くなった親友に可愛がってもらっていた姪1號がお呼ばれしてきましたのでリポートします。
   女方(新婦)親友のテーブル 1テーブル4萬台幣だそうです

           前菜その1滷凍 肉の煮凝り

           前菜その2 イカの詰め物

前菜その3 鶏肉のカシューナッツ炒め ほか前菜としてワカサギのフリッターがあったそうです
  いよいよ主菜 まずは北京ダックから 次回に続きます

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台湾で旅費を無くした日本人女性と庶民的な北投夜市へ 9 @公館路

2017-11-27 16:25:00 | 夜市・屋台・夜生活
昨日日曜日でもありゆっくり起きて新聞を読んでいると、TV欄夜10時からのMrサンデーに「大泣き日本人女性を救った台湾警官に称賛」とあります。夜宮根誠司氏キャスターのMrサンデーを見てみると、夜間路上で泣いている女性がいると110番があり五福四路派出所の所長が探していると愛河の川岸で女性を発見、どうしたのか尋ねてみたが日本人で言葉が通じない。そこで日本語がわかる署員を呼び寄せ尋ねてみるとLCCに乗り遅れ日本へ帰れなくなってしまった、LCCのため便の変更は効かずお金も使い切ってしまったためホテルへ泊まることも新たな便を予約することもできず泣いていた、とわかりました。早速交流協会の職員と連絡を取り帰国旅費が建替えられ無事帰国できたということですが、高雄とはいえ寒い夜間路上にいた女性に自分の小遣いでコンビニで買ってきたレンジ食品と午後の紅茶を派出所で食べさせ落ち着かせたと美談として扱われていました。早速現地駐在員(姪1號)に問い合わせると確かに自由時報電子版に記事がありましたが、台湾ではそれほど大きな事件としては扱われていないようで、姪や甥たちも初耳だったそうです。日本人女性は1993年生まれで一人旅、警察官が親切に対応してくれたので事なきを得ましたが、ずいぶん昔の話とはいえ日本人女子大生が高雄のタクシーの運転手に殺され死体遺棄された事件がありました。治安のよい台湾とはいえ外国でり、所持金を使い果たしカードも所有していないなどこの女性も認識が甘すぎると指摘されても仕方ないでしょう。最近は台北駅などでも日本人女性を見かけることが多くなりましたがくれぐれも外国であることを忘れず楽しく観光し、無事に帰国できるよう願っています。
前段が随分長くなってしまいましたが、久しぶりに北投夜市の9回目です。菜市場のある新市街は昔ながらの古びた店と屋台が並びますが、道の真ん中が駐車場になっている公館路は古い家屋が建直されTake outの新しいショップになっています。古く暗いお店はちょっと遠慮したいという方には良いかもしれません。
        こちらは昔ながらの店が軒を連ねる新市街

             きれいで明るい公館路

        夜市というよりファーストフードのノリです

        葱油餅もイケメンのお兄ちゃんが焼いてます

  脂ぎった暗い店のイメージが強い滷味屋も明るく清潔です

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眷村への投稿についてと夜の永康街散歩 1 @大安森林公園信義路

2017-11-24 15:57:00 | 公園・校内
コメント欄を全く見てなかったので失礼しましたが、消えゆく眷村に関して、「80年代初め、松山に日本人学校があったころ、近くに全員男性の養老院があって衝撃でした」という投稿をいただきました。國共内戦に敗れて國民党軍が台湾に逃れてきた際、将官クラスなど高級軍人は奥さんや子供など家族を連れてくることが出来ましたが、二等兵など下級軍人は単身で着のみ着のままで逃れてこざるを得ませんでした。高級軍人は敗戦後日本人が放棄していった家屋が宛がわれましたが当然全員に行き渡るはずもなくその対策として各地に建設されたのが眷村です。眷村は北から南まで台湾全土に建設されましたが國民党が台湾に逃れて68年、当時の軍人はほとんどが鬼籍に入り台湾の経済発展もあって眷村の役目は終わり特に都市部の再開発が進む台北では撤去が進んできました。投稿された全員男性の養老院と言うのもおそらく単身での来台を余儀なくされた軍人を対象とした養老院だったのではないでしょうか、日本の戦後も同じですが時代の波に翻弄された多くの無名の人々によって今の繁栄があることを忘れないようにしなければならないと改めて思います。
さて新シリーズで夜の永康街散歩です、台北の我家から永康街までは大安森林公園を横切って15分ほど、買い物やご飯を食べにも行きますし暖かいときなどは夕食後の散歩にも適当な距離です。
           建國南路の結婚式場紹介センター 

         大安森林公園から望む信義路の億ション

             捷運大安森林公園站

         台北市内億ションの走り愛菲爾大廈

          帰宅客で混み合う信義新生路口

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今じゃ台湾でも珍しい麺茶の屋台@金華永康

2017-11-21 16:29:00 | レトロ&ノスタルジー
大阪では、はったい粉と言われる麦焦がし、その他煎り麦や香煎と呼ばれることもありますが日本では落雁の原料として使われる以外、生活水準の向上と共に食されることは少なくなりました。台湾では麦焦がしをお湯で溶いたものを麺茶と呼び、日本と同じくまだ貧しいころには子供のおやつとして与えられていましたが最近ではレトロを売り物にした各地の老街で目にできる程度で台北ではすっかり見ることが出来なくなってしまいました。
忠孝東路の歯科医院に勤務する姪1號は退近時、和平東路の自宅まで永康街を通り歩いて帰宅していますが昨日永康街を南へ下り金華街を越えた辺りで麺茶の屋台を見つけ余りの懐かしさから一杯買求めたそうです。
        古早味とは昔懐かしい味という意味です

小雨の降る中、自転車付きのリヤカーで金華永康にて店開き 竹の皮の帽子が台湾らしくて良いです
  黒ゴマ(芝麻)入り温かい麺茶 台湾の40~50年前の味です

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廃れた街が再生猴硐今昔@新北市瑞芳區

2017-11-18 16:35:00 | 台湾歳時記
最近は日本でも台湾でも構造の改革と共に役目を終え廃れ忘れ去られた産業遺産の観光資源化が進んでいます。特に鉱山の多かった台湾北部では近代化を推し進める原動力になった炭鉱・金山・銀山など一旦は廃墟と化した遺構が再開発され老若男女を集める観光地として再生しています。かつては炭鉱閉山後訪れる人も稀だった猴硐も駅裏炭住の猫村化と荒れるにまかされていた廃鉱の整備によって休日平日を問わず観光客で賑わうようになりました。
2010年の猴硐坑坑口 下半分土が堆積し奥も行止りになっています

2015年の猴硐坑 堆積した土を掘り出しトロッコが通り抜けられるようになりました
2010年の瑞三運煤橋 荒れるに任せ今にも崩れ落ちそうな状況でした

2015年基礎部分から補強しすっかり面目一新しました

      列車の到着ごとに猴硐駅前に観光客が降り立ちます

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日本じゃすぐ警察に捕まる3人乗り自転車復興南路飲食店巡り 3 @復興南路二段一段

2017-11-15 15:23:00 | 喫茶店・レストラン・餐廳
昨日来年度後半のNHK連続テレビ小説が、日清食品創業者である安藤百福氏とその妻仁子(まさこ)さんが主人公になる「まんぷく」となることが発表されました。世界初のインスタント麺チキンラーメンを始めカップヌードルなど、世界中の食生活を革新してきた台湾出身の大人物です。連続テレビ小説はあまり見る機会がありませんでしたが大阪局制作分でもありお笑い要素も多く盛り込まれるようなので来年後半はテレビ小説を見ようかなと思っています。
さて変化著しい復興南路の3回目です。
確か以前はコピー屋だった場所に開店したイタリアンレストラン

        オシャレっぽい靴の修理屋もできています

そんな騎廊で見つけた3人乗り電動アシスト??自転車 日本では絶対許可されないでしょうし何よりバランスを取るのが難しそうです
           学生風のお客で満員のカフェ

       大学が多い場所柄今もコピー屋が多くあります

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儷宴会館で披露宴 3 @林森北路413號

2017-11-12 17:21:00 | 喫茶店・レストラン・餐廳
今日午前ベトナムダナンでAPEC首脳会議に出席している安倍首相と台湾代表の親民党宋楚瑜主席が会談し「台湾は価値観を共有し緊密な経済関係と人的往来がある重要なパートナーだ」と述べました。(産経ニュースネットより)残念ながら正式な国交は無いものの両国民の往来、二国間の貿易、更に民主主義国家として価値観を共有できる台湾は日本にとって重要なパートナーの一つであることに疑いはなく、中国との関係はありますが今後も日本が台湾と親密な関係を続けていけることを願っています。
さて儷宴会館で披露宴の3回目、宴もたけなわとなり舞台では新郎新婦の友人によるカラオケなども披露されます。
 料理の途中口直しで金牌蜜汁叉焼酥 酥は中国風パイです

         燒汁火偏に局烤豬腱骨 スペアリブ

        清蒸葱油海石斑 ハタの蒸し物葱油掛け

    港式蠟味蒸米糕 香港スタイルの塩漬け肉の蒸しおこわ

     人參紅棗燉土鶏 朝鮮人参とナツメの漢方鶏スープ

         雪蒸十二流沙包 日本でいえば上用饅頭

寶島幸福鮮水菓 立派な名前がついてますが最後のフルーツです

          披露宴が終わったのは夜9時半でした

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消えゆく軍人村(眷村)@臥龍街辺り

2017-11-09 12:00:00 | 台湾路地
中華民國國民党軍が中華人民共和国人民解放軍との国共内戦に敗れ、中國國民党政府が1949年12月臨時首都を台北へ移したことにより政府関係者及び國民党軍人が大挙台湾へ移動しました。政府関係者などは統治時代に日本人が住んでいた住居を優先的に占拠しましたが、下級軍人にまで割り当てるほどの数は無く安普請の軍人村(眷村)が各地に急増され大勢の軍人及び家族が移り住むことになりました。今でも南部や東部には大規模な軍人村(眷村)が残っていますが、台北では宅地価格の上昇によって市内から次々に姿を消しています。辛亥路沿いにあった居安新村も取壊され臥龍街に僅かに残るだけです。
  更地になった居安新村 フェンスの向こうに101が見えます

      軍人村(眷村)跡に聳える建築中の億ション

     マンションが立ち並ぶ中に取り残された一画が

軍人村(眷村)が賑やかだったころは盛況だったのでしょうが今は開店休業状態の雑貨屋

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野良犬が多い校内@臺灣大學

2017-11-06 12:18:00 | 公園・校内
子供の頃に野良犬に追いかけられ怖い思いをしたことがありますが、日本ではすっかり野良犬を見なくなりました。しかし台湾では夜市や傳統市場などをうろつく野良犬を良く見かけます。台湾の野良犬は概しておとなしく人に吠えかかるようなこともないため捕獲されないのかもしれませんが台湾では2013年に野生のアナグマに咬まれた犬が狂犬病を発症しており今年も花蓮でイタチアナグマの唾液で人が発症する事件が起きてます。台北での発症例は無いものの野良犬には近づかないほうが良いようです。
臺灣大學校内の舟山路 以前は基隆路三段でしたが現在の基隆路が開通したことにより廃道となり臺灣大學の敷地となりました
臺灣大學は3万人の学生が学ぶマンモス校 銀行の支店もあります

日本統治時代の臺北帝國大學の頃から使われている煉瓦造りの建物 現在は美容院として使われています
校内北側にある酔月湖 学生だけでなく一般市民の散策路にもなっています

酔月湖南側の芝生広場で寝転がる3匹の野良犬 寛大なのか追い出されることもなく犬には居心地が良いようですが余り近づかないほうが良いです

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深坑老街散歩@新北市深坑區

2017-11-03 17:21:00 | レトロ&ノスタルジー
台北南郊の木柵・猫空・深坑は市内から近いにもかかわらず、途中墓地のある山で区切られ市内とは隔絶した地域で以前は外人観光客が訪れるような場所ではありませんでしたが動物園が圓山移転、更に捷運と覧車が開通したことで日本のガイドブックにも必ず乗る有名観光地になりました。深坑も以前は台湾人観光客ばかりでしたが最近は日本人を始め外人観光客で賑わうようになりました。
新店・木柵地区からバスが頻発しています 老街はバス通りの1本中です

          平日でも観光客で賑わう深坑老街

老街裏には景美渓が流れ交通が発達する以前は水運により物資が運ばれていました
            老街の中心部にある集順廟

臭豆腐が苦手なら老街の古い建築物を眺めるだけでも結構楽しめます

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