高級温泉リゾートでのんびり @ 蝉説雅築

日本と負けず劣らず温泉天国の台湾、島嶼部も含め全土に100ヶ所以上の温泉があるといわれます。原住民が利用していた温泉を日本統治時代に旅館を作り商業化したものがほとんどですが、近年は昔ながらの素朴さを残す温泉と高級リゾートホテル化した温泉に2分されてきました。今回姪3號が訪れたのは台湾最高峰玉山の麓、南投縣信義鄉東埔村の3つ星ホテル蝉説雅築、中々予約が取れない人気のリゾートホテルですが中南部観光の際に予約が取れ温泉を満喫してきたそうです。

　　　　　　漆喰塗を思わせる白い壁が印象的な蝉説雅築

　　　　　　　石段を登りホテルフロントへ向かいます

部屋付の露店風呂の他に大浴場もあり湯冷ましのスペースからは玉山國家公園の自然を満喫できます

お部屋は長屋風の棟が個室に区切られておりプライベートも保たれています

露天風呂とジャクジーが付いたお部屋　ゆったりのんびりできること請け合いです

人人人厚切牛排復興店で満腹 @ 復興南路二段146號

すっかり往時の隆盛振りが衰退してしまった復興南路二段のお粥ストリートですが、MRT大安站と科技大樓站の中間にあり近隣住民・学生も多い地区ですからどんどん新しい店が出来てきます。今日紹介する牛排店、看板をよく見ていただくと人・2人・3人とやたらと人が使ってある店名ですが、これは多くのお客さんに来店していただきたいという願いが込められた店名です。

寂しくなってしまったお粥ストリートで一人気を吐く小李子の隣です　2階は麻辣火鍋店

上の写真では空席がありますが入店してオーダーしている間にどんどん客が来て満席になりました

　　　　　　　　　　　屋台並のリーズナブルな価格設定

　　　　　　　　　　　　飲み放題のポタージュスープ

　　　　　　　　　　同じく食べ放題のガーリックトースト

厚切雪花沙朗6oz220元　和牛のような香ばしさには欠けますが柔らかくまずまず美味しく食べられる牛肉でした

下町の商店街 1 @泰順街

新生南路三段から東へ三筋目の泰順街は公館商業圏の西の端、台電大樓站と和平東路を繋ぐ巷仔で、師範大學・臺灣大學の学生に加え地元住民の往来も非常に多い商店街です。途中には全聯福利中心の大型スーパーに傳統市場、骨董品屋に電気店、食堂に居酒屋と一通りのお店が揃っており地元民には欠かせない商店街になっています。

泰順街の中ほど温州街22巷路口から和平東路方面を見ると南無阿彌陀仏とシュールな看板があります　雅香齋という占い屋さんです

　　同じ路口から南の辛亥路方面　公館商業圏へと通じます

　　　　　香港式のローストが美味しい鼎記燒蠟店と麺食堂

晩御飯を食べているうちにすっかり暗くなりました　何故かmisoという名前の日式食堂

メニューを見てみると9種類の丼物のほか定食類もあるようです

日式食堂misoの向えにはらーめん専門店匠麺殿　今台湾ではとんこつスープのラーメンが人気です

バンクーバー発台北行は満席 3 @ 2019.6.12 CI31

今回のバンクーバー行、当初はここ2年夏季限定就航していたエアカナダルージュの名古屋・バンクーバー便の利用を予定していたのですが搭乗率が悪かったのか今年はキャンセルとなってしまい台北に用もできたので、名古屋・台北・バンクーバー・台北・名古屋という旅程になりました。ただ、台北・バンクーバー間は当然ながら往復とも名古屋上空を通過するという無駄な時間を使うフライトで、直行便に比べ各2時間余分にかかります。今回も帰路の約12時間のフライトはかなり苦痛でしたがSQのシンガポール・ニューヨークやQEのパース・ロンドンNZのオークランド・シカゴなど20時間近いフライトはビジネスクラスならまだしもエコノミーではまさに苦行でしょう。

離陸後1時間余り最初のミールサービスです　中華風は豚角煮（東坡肉）ご飯

洋風はチキンペンネ　一昨年もそうでしたがパンが日本便のエコノミーと違ってハードブレッドで美味です

離陸後2時間半ミールサービスも終わり減灯された機内　ブラインドを開けると世が白み始めてきました　バンクーバー時間では早朝4時半少し眠ることにします

4～5時間うとうとしている間に日付変更線を越え7月12日から13日になりました　ショートムービーやエアショーを見ていると仙台といわきの間あたりで本州上空に進入　2度目のミールサービスが始まります　中華風は炒飯

　　　　　　　　　洋風はオムレツとソーセージです　

自宅名古屋の上空辺りでは結構揺れましたが長い長いフライトも無事終わり早朝4時53分台北桃園機場着陸　甥1號2號が迎えに来てくれ7時前には台北のマンションへ帰りつきました

Hana紅錵鉄板焼 3 @農安街32號

昨日は中秋節、台北では各所で烤肉の香ばしい匂いが漂っていたそうですが以前のように家の前に炉を持ち出して烤肉をすることは少なくなり焼肉店を予約して出かけるスタイルが多くなっているようです。
Hana紅錵鉄板焼の3回目はいよいよお目当ての牛肉の登場です。

　　　海鮮の最後はアワビのステーキ　肝のソースでいただきます

　　　　　　　　　牛肉が焼ける間に口直しのフルーツ

紅錵鉄板焼には10人ほどシェフがいますがいつもの総料理長を指名

　　　　　　さっと火を通したロース肉で野菜を巻いてあります

　　　　　　　　　　　　最後はヒレステーキです

料理が終わるとティールームへ場所を替えコーヒーとデザート　左側のガラスに入った黒いデザートは杏仁豆腐の黒ゴマ掛けです

日本式居酒屋吉烹酒場で一杯 2 @ 敦化南路一段160巷47

関東地方を直撃した台風15号、人的な被害は最小限で済んだようですがJRや私鉄など交通網への影響は甚大で通勤通学の足が大きく乱れました。残念ながら東京に住んだことはありませんが、研修や旅行で数十回上京しており、そのたび鉄道網の充実に感心していますが直通運転などが多いので一たび乱れが発生すると復旧まで長い時間が掛かってしまいます。まだ10月初めくらいまでは台風が接近する恐れがあるので気が抜けません。
今日は甥1號の日式居酒屋吉烹酒場の2回目ですが、最初にLINEで送られてきた面白い写真をお見せします。

田舎をバイクで走る叔母さんですがよく見るとナンバープレートが門牌（住居表示）です　台湾の面白写真に掲載されていたそうです

ズラリと並んだ日本酒　台湾では清酒qīngjiǔが人気で姪3號も日本へ来るたび宮城県の浦霞を買って帰ります

　　　　　　　　　　　　　　　　貝柱のベーコン巻

　　　　　　　　　　　　　　　　明太子焼うどん

　　　　　　　　　　長芋に見えますがエリンギの塩焼きです

バンクーバー発台北行は満席 2 @ 2019.6.12 CI31

昨日7年前の記事「昔のファッションホテル?　福來賓館@南京西路344巷13號」に「4年前まで台北での定宿でした」とコメントをいただきました。gストリートで見てみると確かに南京西路344巷側が入口になっていますが4年前までとはいえ、定宿にされていたとは何とも強者の方もいるものです。歴史的建築物は残されますが、こういった庶民的建築物は街の再開発に伴って知らぬ間に消えていってしまいます。次に台北に行くときにはまた眷村や路地を巡って消えゆく光景を残しておきたいと思います。
さてバンクーバー発台北行は満席の2回目はラウンジを出て搭乗口へ向かいます。真夜中1時を回っていますが、2時過ぎに北京・ 廈門・台北・香港とアジア便が飛び立つので大勢の人で賑わっています。

時間が迫って来たのでラウンジを出て搭乗口へ向かいます　国際線出発フロアーはガーデニングされています　豊かなカナダの自然ともお別れです

今日の搭乗口はD65　すでにズラリと長い列が出来ています

今日の機材はB18916　日本航空で新規就航したA350-900です

来るときは非常口座席が確保できましたが帰りは満席で最後列に近い席です

満席ではありますがスムーズに搭乗が終り定刻前にプッシュバック開始　定刻から7分後の2時27分には離陸とほぼ準時のスタートになりました　これから12時間の長い長いフライトが始まります

Hana紅錵鉄板焼 1 @農安街32號

9月に入ったというのに暑いですねぇ、今週の最高気温予想は34℃ですし多少涼しくなっていた夜間も25℃以下とならない熱帯夜が復活するそうです。しかしそれ以上にアツイのが逃亡犯条例改正案から端を発した香港、2か月以上に渡って混乱が続き流血事件も発生、昨日のニュースでは台湾への移住を決める香港人民も多くなっているといいます。自由は何より大切でそれを奪おうとする北京に抗戦することは理解できますが、これ以上の混乱が続くと武力介入の口実を与え天安門事件の悪夢が甦らないとも限りません。香港が混乱することは北京にとってもマイナスでしかないわけですから早く妥協点を探り混乱が収拾に向かうよう願っています。
さてHana紅錵鉄板焼の2回目はスープからシーフード類までです。

濃厚なシーフードスープ　スープはほうれん草・オニオン・南瓜・トリュフマッシュルーム・山芋の6種類から選びます

　　　　　　　　　　　バゲットのガーリックトースト

アラカルトでオーダーしたキャビア・フォアグラ・トリュフの卵蒸し

　　　　大きな車エビのソテー　熱が入って赤色が鮮やかです

お次はノドグロ　日本では今や高級魚ですが台湾では比較的手ごろな魚です

こんがり焼き上がったノドグロ　あぶらの載った身が美味でした