もう香港へは行かないと永康街の様子 2 @ 信義區永康街

1997年の香港返還前後の約10年間、毎年のように香港を訪れていました。台湾の友人と現地で落ち合い香港島・九龍・新界・長州島、越境して深圳・広州など遊び回り、夜は香港グルメを堪能しジャズバーで締めるのが定番で昼も夜も楽しめるのが香港でした。しかし昨日の報道によると現在カナダに滞在している民主化運動リーダーの一人だった周庭氏が指名手配されたようです。彼女は現在保釈中で定期的に当局へ出頭する義務があるのに12月28日の期限までに出頭しなかったため指名手配したというのが当局の言い分です。しかし当時は認められていた民主化運動を途中から禁止し国安法で取り締まったのは当局であり、運動の矛先が共産党批判へ向いたことで潰しにかかったのが真実でしょう。コロナによって一旦ゼロとなった名古屋香港便は現在デイリー4便＋αとコロナ以前の便数まで回復していますが、外国人であろうと香港内で不満を口にすれば検挙される恐れもありもう香港を訪れることは無いでしょう。

さて2019年8月以来の台湾里帰りとなったヨメ、保険や年金の手続き・久しぶりに会う親戚との会食など忙しく時間がありませんでしたが何とか写真を撮ってきてくれました。

信義路鼎泰豐東にオープンしたDREAMERS COFFEE　以前何があったかとストリートビュー

で探すと10年前は古い戸建て民家がありその後緑地になり更にビルが建ってこの店がオープ

ンしたようです

 

永康街7巷　7-11の向かいにDAISOがオープンしていました

 

永康街4巷　ずいぶん店も変わったようです

 

永康街2巷　ここから一本東の麗水街も小籠包や餃子の有名店が並び

ます

 

アクセサリー店のショーケース　小姐を引き付ける品々が並びます

 

嘉儀のサバヒー（虱目魚）凍死すると永康街の様子 @ 信義區永康街

日本は先週末の寒波が去り年末年明けは記録的な高温になると言われており穏やかに年越しができそうですが、台湾では大陸からの寒気団が南下し気温が低下、南部嘉儀の布袋鎮の養殖場で育てられているサバヒー（虱目魚）が連日のように凍死しています。同縣では漁業従事者が凍死や仮死状態のサバヒーを加工工場に送れる仕組みを確立しており養殖業者の被害を最小限に抑えるよう努めていますが年末にかけて再度寒気団の南下が予想されておりこれ以上に被害が出ないよう養殖場の防寒対策が呼びかけられています。

さて永康街はヨメの実家から歩いても10分ほど、一番近い繁華街です。以前は地元民が小吃を楽しむ程度の街だったのが鼎泰豐や高記が海外を含めた観光客に有名になり、それを当て込んだ店舗が次々と開店、現在のような台北を代表する繁華街の一つになりました。

　

信義永康街交差点　左手には一時期名古屋の「矢場とん」東門店がありましたがコロナで

客足が落ち閉店してしまいました

 

捷運東門站の開設も永康街に多くの人を呼び込むのに貢献しました

 

永康街入り口のパンとケーキが美味しい老舗ベーカリー聖瑪莉（サンメリー）

 

お昼時の鼎泰豐　相変わらずの混雑ぶりです

 

永康街の一本西　信義麗水口のこちらも老舗天仁茗茶　各種の烏龍

茶緑茶はお土産に最適です

 

香港マカオからの居留・定住者増加と12月1日の中部国際空港台北桃園機場便 @ CI151

12月10日香港で区議会の議員選挙（地方議員選挙）が行なわれましたが、今回から立候補要件が厳しくなりいわゆる民主派は立候補さえできず、親中派のみしか立候補を認められなかったため有権者の関心は低く投票率は前回の71.2%から27.5%へと激減しました。当然のことですよね、返還後50年は一国二制度を維持すると明言していたのがわずか20数年で国安法で自由な声を封じ、選挙制度を改悪、更に来年には一層言論行動を封ずる新法を導入すると行政長官が習近平に約束したのですから香港の未来はお先真っ暗です。この様な情勢下、香港から台湾へ移ろうとする人々が増えており直近5年間で香港人4万6,564人が居留許可を得て長期滞在しており、定住許可（永住）を得たのは香港人は8,132人、マカオ人913人に上りました。アメリカやカナダでも中国からの移住者が増えており今後もこの傾向は続いて行くのではないでしょうか。

さて12月1日から4年ぶりに台湾へ戻っていたヨメは15日に日本へ帰りましたが、現地での写真をたくさん撮ってきてくれたので順番に紹介したいと思います。今日は1日の中部国際空港セントレア発台北桃園機場行きCI151便機内の様子です。

座席は9割がた埋まっていましたが搭乗は順調で出発予定時刻の10分

前9時40分にはドアクローズになりました

 

こちらに背を向けている空姐（CA）もちろん偶然ですがなんとヨメ

と旧知の間柄で食事のあとかたずけが終わった後久しぶりの再会を

喜び合いました

 

午前発の便ですので昼食になります　半分食べてしまっていますが

チキンのシチューです　サラダにフルーツ、ケーキ（マドレーヌ）

と一式揃っています

 

機内免税品販売も終わり手のすいた空姐とギャレーでおしゃべりし

ていると着陸30分前になって降下を開始　席へ戻ります

 

日本時間13時15分台北桃園機場着陸　冬は

偏西風が強く飛行時間は3時間18分でした

 

 

 

 

 

 

台北101のニューイヤー花火概要とタイ料理でお腹満腹 4 @ 泰市場誠品生活信義店

毎年恒例になっている101のニューイヤー花火、2024年の概要が発表されました。今回はカウントダウンに続いて300秒で16,000発の花火が打ち上げられ総費用の2,000万NT$(約9,200万円)は行政院や観光庁、民間の中華電信などからの支援及び寄付で賄われるそうです。また今回は日本の老舗煙火店も花火の一部を担当し台日合作のニューイヤー花火となります。台北で越年する観光客にはぜひ観てもらいたいですね。

ではタイ料理でお腹満腹 の4回目最終回です。シーフードで既にお腹は八分目ですが野菜料理やデザートがまだたっぷり用意されており再びお皿を手に出撃します。

茄子やジャガ芋など野菜料理

 

酸っぱいキャベツ料理に手羽先・酒蒸しに似た貝料理

 

揚げ魚丸に小魚の唐揚げ・銀絲卷

 

そろそろデザートへ　パイナップルにグアバ・オレンジ

 

中華風ケーキに小豆・緑豆・タロイモetcの甜点

 

最後にアイスクリームをいただいてお腹いっぱいになりました

 

 

日本人3人組が機内トイレで喫煙しCI835便が引き返すとタイ料理でお腹満腹 3 @ 泰市場誠品生活信義店

12月9日台北発バンコク行きCI835の機内で福岡から乗り継いできた日本人3人が免税購入した酒を飲んで騒いだ挙げ句、トイレで喫煙しました。便はほぼ定刻の午後1時56分に出発していましたが、このため台湾桃園機場へ引き返し4時半に着陸、6時36分に再出発しました。結局バンコクからの折り返し便も大幅に遅れ多くの人に迷惑を掛けました。この3人には民間航空法違反で最高50000台湾ドル（約227000円）の罰金が科される可能性があるとのことですがこれだけ多大な迷惑をかけたのだからもっと高額な罰金を科しても良いくらいです。それにしても現在ではスーパーのトイレでもライターの点火・喫煙で火災感知器が作動すると書かれているのに機内トイレで喫煙してバレないと思っていたのならとんでもないことです。さてタイ料理でお腹満腹の3 回目は肉料理です、タイは仏教国なので原則禁忌食材は無く豚肉・牛肉・鶏肉をコリアンダーなどタイ風の調理によって味わうことができます。

牛肉や豚肉を好みの味付けで調理してくれます

 

更にずらりと並んだ野菜は

 

サラダにしたり炒め物に調理してもらえます

 

エビ入りの芋サラダやフルーツサラダ　ピータンもあります

 

タイ式のチャーハン　横のカレーをかけても美味です

 

世界ふれあい街歩きNHKBSで放送とタイ料理でお腹満腹 2 @ 泰市場誠品生活信義店

前回触れた世界ふれあい街歩き台北・台南ですが、やはり12日夜7時半から9時までNHKBSで放送されます。台北のバイクの滝、栄星花園での朝からダンスや飲み会、街角の小さな廟に商売繁盛を祈るバーのママ、台湾人と韓国人の男性カップル、淡水河畔公園での野外カラオケ、台南の巷仔、老舗の映画館に大東東夜市と見どころたっぷりですから4Kを見逃した方はぜひ視聴されることをお勧めします。

さて泰市場誠品生活信義店の2回目ですがまだまだ食べきれてない品数豊富な料理があります。魚類で作るタイ風のスープや揚げ物・スパイシーなサラダなどを取りに行きます。

海老にイカ　そして巴沙魚というのはメコン川など東南アジア原産のナマズ科の白身の魚で

カナダで食べましたが美味しい魚です　最近は日本のスーパーでもパンガシウスと表記され

加工品として売られています

金目鱸魚はバラマンディ　日本のアカメの近似種で大量に養殖されています　そして貝

 

これら魚介類に野菜や麺類をチョイスすると

 

シェフが小鍋で調理してくれます

 

トムヤンクンによく似た味付けの魚介スープの出来上がりです

 

世界ふれあい街歩き台湾の中心地台北&台南とタイ料理でお腹満腹 1 @ 泰市場誠品生活信義店

昨夜7時半からNHKBS4Kで放送された「世界ふれあい街歩き台湾の中心地台北&台南」、現在の中心地台北と中国福建省からの移民が台湾の近代化に乗り出した清代の中心地台南を対比しながら両都市の魅力を描き出していました。今後BSや地上波で再放送されるとは思いますが4Kの精細な放送はやはり魅力的でした。

さて日本ではまだまだ馴染みの薄いタイ料理ですが台湾では移民が多いこともありベトナム料理と並んでポピュラーな料理です。ホテルの中の高級レストランから学生街のいわば大衆タイ料理店まで人々の身近な場所にあります。

泰市場泰式海鮮自助餐　捷運市政府站を降りて直ぐの誠品生活信義館内です

近くには新光三越台北信義新天地・微風信義・統一時代百貨etcが立ち並ぶ台北

随一のショッピング街です

この日は平日夜食べ放題で1,150元です

 

海鮮自助餐というだけあって蟹・海老・貝がずらりと並びます

 

更に甘えび・いか・大海老etc

 

まずは第1回戦　大海老をたっぷり皿に盛り1,150元の元を取るべく食べまくります

 

ヨメ4年振りに台湾へ @ 中部国際空港セントレア

昨日ヨメが4年振りに台湾へ帰ることになり早朝、中部国際空港セントレアまで車で送ってきました。台湾を訪れたのは2019年8月カナダからの帰途以来で、空港自体を利用するのも昨年新千歳便と福岡便を利用してから1年振り、国際線は実に4年4ヶ月振りです。コロナ前は年数回日台間を往復してたのがはるか昔のように感じてしまいます。さて余裕をもって便出発の3時間前に自宅を出発したのですが金曜日早朝は予想以上に道が混みあい、更に空港の立体駐車場が12月に入ったことで近場は予約専用棟になっていることで遠くに駐めざるをえずチェックインカウンターにたどり着いたのは便出発の1時間半前になってしまいました。

朝8時半の名鉄中部国際空港駅電車が着くたびに大きなスーツケースを持った旅客が大勢降りてきます

 

ただ朝10時頃に集中する出発便のチェックインは間もなく締切となるため既に人は少なくなっています

 

チャイナエアラインのカウンターもチェックインのピークを過ぎガラガラで並ばずにすぐ手続きを終えられました

この時期旅客も少ないかと思っていましたが300席超の機材が30席ほどしか空席が無くほぼ満席ということでした

 

手荷物チェックの保安検査場が長蛇の列になっているため早々に買い物を済ませヨメは制限区域へ入っていきました

本日は18番ゲートに駐機しているので遠くまで歩かなくて済みます

 

一方駐車場は第2ターミナルのほうが近いB棟　第1ターミナルからは10分ほど歩かせられました