バスターミナルの小便小僧@台北西站

まだ明日まで5月だというのに30℃超の日が続き既にバテ気味です。こんなに暑いとビールが一番ですが、ご存知のように以前は専売制で臺灣啤酒だけしかなかった台湾も自由化が進み各メーカーが凌ぎを削るようになりました。ハイネケンやミラーなど世界ブランドの他、青島を始めとする大陸系、一番搾りや臺灣啤酒がライセンス生産しているサッポロ黒ラベルなど日本勢、高雄で製造している龍泉啤酒etcに加えて7-11のPB(サントリーの製造ですが)もあり勢いTVCM等拡販政策も激しくなります。

ビールを飲むと確かにトイレが近くなりますが何とも直接的なアピールです

大排檔香港茶餐廳@金山南路二段31巷25號

永康街を南へ向かって思慕昔の角を右へ曲がると東門餃子館・永康牛肉麺の並ぶ金山南路二段31巷です。更に東門餃子館を過ぎて永康牛肉麺との間にあるのが大排檔香港茶餐廳で、いわゆる香港風大衆食堂です。湯類40～80元、炒青菜80～100元、麺や飯物80～120元ほどとお手軽価格でいつも大勢の客で賑わっています。

結構昔からある店ですが2年ほど前にきれいにリニューアルしました

　　　　　　　　　　　　　　　　XO醤炒麺

滑茹（実際は口ではなく古）豆腐火會（実際は火偏に會）飯　えのき茸と豆腐の餡かけ丼

中国人の名前@林口

台湾・香港も含めいわゆる中国人の名前には、その時々の社会情勢を反映しスローガンなどが使われることがあります。台湾の中国国民党元主席などを歴任した連戦は日中戦争時代に連戦連勝をを願って名付けられましたし、先ごろ大陸で失脚した令計画は5人兄弟ですが他4人の名前は方針・路線・政策・完成です。

林口で見つけたタクシー　運転手の名前は呉基隆　やっぱり基隆生まれなんでしょうね

石頭公石頭火鍋@汀州路三段92號

良い天気が続き結構暑くなってきました。こんな気候になると冷奴やざる蕎麦など、ひんやりしたものが食べたくなりますが日本より暑い台湾では真夏でも冷房のガンガン効いたレストランで鍋を食べます。もっとも既に梅雨入りした台北ではぐずついた天気が続き蒸し蒸しするようですが姪2號は昨日の晩も火鍋を食べに行ってきたようです。

公館汀州路の石頭公石頭火鍋　まず石鍋で肉を焼いてスープを入れ海鮮や野菜を煮るそうです

刺身・鉄板焼き・すき焼き@和風に歓迎会

刺し盛が完成したところで、カツオのあら煮に取り掛かります。醤油・砂糖・味醂・料理酒で煮付けるとカツオが新鮮なこともあり良い味に仕上がりました。すき焼きは割り下の有る無しや具材の違いがありますが、名古屋風に割り下無し、長ネギたっぷりにしました。牛肉が残念ながら美國牛ですが牛脂をひいて大判のロース肉を焼くと良い香りがしてきました。

カツオのあら炊き　あまり魚が好物でない友人たちにも好評でした

　　　　　　　　　　桜島の溶岩プレートで焼く海鮮類

　　　　　　　　　　　　　　　　　　とステーキ

名古屋風すき焼き　すき焼き鍋も日本好きの友人が重いのに買って帰ったものです

さらに重いのがこの溶岩プレート　友人の家には最近中国人の爆買いで話題になっている南部鉄器の茶瓶もあります

歓迎会の買い出し@八斗子漁港

アメリカへ留学している友人の子供が現地でお世話になっている台湾人が久々に帰台したので歓迎会を開きたいので手伝ってくれと電話がありました。日本好きの友人は海鮮とすき焼きで歓迎したいというので魚介類を基隆の八斗子漁港へ、すき焼き用の牛肉は微風廣場へ買い出しに行くことになりました。基隆までは高速で30分ほど、八斗子漁港へは高速を降りて15分程で到着します。

　　　　　　　カツオにマグロ・カワハギなどが並んでいます

　　　　　　　　　　　　　　　　　魚を選びます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　牡蠣に蛤

　　　　　　　　　　　　　　　　蟹に車エビにシャコ

　　　　　　　　　　　　　結局刺身はブリとエビにしました

臺鐡夢工場型録@臺灣鐡路管理局

飛行機のシートポケットには以前から機内誌が入っており就航地の観光紹介や機内の案内、国際線なら免税品カタログも1セットになっていましたが、いつごろからか国内線でも各エアラインのロゴ入り商品などのパンフレットも入るようになりました。それと前後して新幹線でもWedgeやトランヴェールなどの雑誌が配布されるようになりましたが、台湾では雑誌は無いものの臺鐡自強號のシートポケットに臺鐡夢工場のカタログが入るようになりました。

　　　台北や高雄駅構内にある臺鐡ショップの商品カタログ（型録）

ネクタイピンやレールで作った文鎮、記念切符などが並びます

　　　　　　　　　　　臺鐡もなかなか商売熱心です

週末散歩花市玉市@建國高架道

陽気が良くなって週末特に遠出をする予定もないときにフラリと出かけるのが建國假日花市・玉市です。自宅から5分ほど歩くと南端の藝文特區、信義路を渡って花市、更に仁愛路を渡って北端の済南路へ、店を冷かしながら往復すると1時間以上かかります。信義路まで戻って大安森林公園へ入り野外音楽堂まで足を延ばすと結構いい運動になります。

　　　　この時期蘭の中でも高級品のバンダが花盛りになります

東南アジアからのバイヤーも買い付けに来る玉市　しかし素人には良品悪品がよくわかりません

4匹も子猫が生まれた@番外編

台湾では茶トラの「金太郎」を飼っていましたが（現在はヨメの妹が世話をしています）、名古屋へ帰ってから錆猫の「チビ」が居つくようになってしまいました。なってしまったというか、ヨメが餌を与えるので居つくのは当然なのですが、ところがまだ1才ほどなのに妊娠してしまいました。大きなおなかを抱えて餌を食べに来ていたのですが2週間ほど前お腹が小さくなり子供を産んだことはわかったのですがどこで生んだのかわかりません。隣のお寺の住職にも協力していただき本堂の下など探しましたがさっぱりわかりません。
すると今朝6時過ぎから庭でニャーニャーと鳴く声が聞こえます、驚いて庭へ降りると腹を空かせた子猫が4匹もいました。

庭に置いた植木鉢の上に乗っています　近づくと小さいくせに威嚇してきます

　　　　もう1匹茶トラが乗っていました　こちらは穏和そうです

ネコ缶を出してやると懸命に食べていましたがまだ母猫のお乳も要るようです

結局茶トラ2匹黒1匹灰トラ1匹の4匹もいます　台湾では猫はお金を持ってくるという言伝えがありますがはたしてお金を持ってきてくれるでしょうか??

鳳梨酥@犁記餅店

台中発祥の老舗餅店「犁記」、台北へ出店してきたのは1973年と比較的新しいのですがすっかり台北でも美味しい店として定着しています。微熱山丘や旺萊山など新興店と新東陽・義美などマスメーカーの中間のような位置付けの餅店ですが鳳梨酥・月餅・緑豆餅などどれも美味しい有名店の一つです。また台中発祥の店らしく太陽餅もウリの一つです。

　　　　　　　　友人が犁記の鳳梨酥を手土産にやって来ました

　　　　　　　　　　　バターのよく効いた皮が美味です