休日あん摩教室@建國活動中心

今日2月28日は二二八和平記念日、台湾では25日土曜日から今日まで4連休になっており甥1號の友人なども北海道旅行を楽しんでいるようです。
日本ではリラクゼーションのためのマッサージが流行っており、海外のリゾートホテルでのスパサービスに出かける女性も多くなっています。当然台湾でもスパがお金持ちの女性の間で人気ですが、そこは伝統医療の國、昔ながらのあん摩に対する信頼は高く街中には観光マッサージ店などとは一線を画すあん摩屋が多くあります。ある休日建南活動中心で、人気のあん摩師が指導するあん摩教室が行われているというので見に行ってみました。

平日昼間は老人が集まってカラオケやダンス　夜間は卓球などが行われる建南活動中心

　　　　台湾もストレス社会　老若男女が集まっています

緑のポロシャツを着ているのが溥先生で有名なあん摩師らしいです

この日は眼精疲労と首の回りの凝りを解消するあん摩だったようです

新造ターンテーブルと台湾製北海道の恋人@10年振りの内湾訪問 6

内湾が観光地化されたことはこれまでもお伝えしてきましたが、鐡路管理局が整備を進めてきた蒸気機関車を内湾線に走らせて一層の観光振興を図っています。これまでも度々CK124号機（日本の国鉄C12型と同形）が内湾線を走っていますが、新竹から終点内湾に到着した蒸気機関車は機回し線で列車の先頭に連結しバックで新竹に帰らなければなりませんでした。このため内湾駅構内にターンテーブル（転車台）が新造されており次の蒸気機関車運行時には使用されるようです。

内湾駅ホームから終端を望むと真新しいターンテーブルが見えます

　　先回の廣齋宮から線路下を潜り内湾小学校校庭を抜けます

　　　　　　　　　　　まだ工事中のターンテーブル

ターンテーブル側から駅構内を見ると配線変更で機回し線が無くなっていることに気が付きました

内湾の街を堪能し二つ先の合興站へ向かうことにしましたがお昼ご飯を食べてないので駅前のコンビニでチョコレートクッキーを買い列車の中で食べることにしました　「北海道の恋人」なんて名前ですがもちろん台湾製です　台湾人は北海道が大好きです

北京ダックご飯@北城脆皮烤鴨

日本では高級中華の北京ダックも香港では湾仔の市場の中のロースト屋で食べれますし、台湾では軽トラで街角へ売りに来たり香港と同じくロースト屋で気軽に食べることができます。街のロースト屋では北京ダックの他、豚の皮付三枚肉や台湾腸詰などが鈎フックで店頭にぶら下がっており好みのローストを好きなだけカットしてもらうことができます。ある夜、中和で有名な北城脆皮烤鴨が瑞安街に開店したというので行ってみました。

　　　　　　　　　　　北京ダック1羽550元半羽300元也

　　　　　　　　　　　　ワンプレートの定食もあります

　　　　　　早速ぶら下がったダックを中華包丁でぶった切ります

　　　　　　　　　　　　　カメラに気付いた老板娘

鶏・鴨・豚の三寶飯75元　夜遅かったからかローストが冷えて硬く余り美味しくありませんでした

良い子は近づいてはいけない妖しいお店 1 @萬華夜市

2012年に「良い子は近づいてはいけない怪しいお店」シリーズをアップしましたが「妖しいお店」と改題し久々に萬華夜市を取り上げます。士林・師大・臨江街(通化街)・公館・饒河街・寧夏街etc台北に夜市は数々あれど最も猥雑な夜市が萬華龍山寺近辺の康定路廣州街西園路華西街悟州街三水路西昌路桂林路一帯の総称である華西街夜市でしょう。この辺り大陸からの観光客を除けば地元の小姐は敢えて近づかず、常駐している小姐といえば妖しげなご商売に関わってみえる方くらいでしょう。

捷運龍山寺站で下車　地上へ上がるとおじさんおばさんが屯する艋舺公園　対面のお店も客層がかなり高齢化しています

康定路と廣州街の交差点東北方は剥皮寮歴史街区　映画「艋舺」の撮影も行われました

康定路は西門町から台北駅前へのバスが引っ切り無しに走ります

胡椒餅の看板の向こうにおじさんが屯しているのが怪しげな商品のオークションが行われる新樂園拍賣場　この日はトラブルがあったようで喧嘩が始まったので離れて撮影しました

　　　　　　　この辺り大阪西成を思わせる雰囲気です

23時でも人が一杯@林森北路 7

今日は4月並の気温ということで温かいですね、まだ2月半ばなので寒い日もあるでしょうが徐々に春の気配が感じられるようになっていくのでしょう。
久し振りに林森北路編の7回目です、この撮影の際夜間でもありデジ1を持って出かけました。どう見ても地元民ではなく観光客です、すると林森北路という土地柄客引きから引っ切り無しに声が掛かります。タイトなワンピースの女性からジャンパー姿のオッチャンまで「良い娘いるよ、見るだけ見るだけ!!」あるいは「女の子がいるカラオケ、800元ポッキリ!!」「マッサージ、マッサージ、サービスもあるよ!!」etcそんな時に曖昧な返答をすると付きまとわれうっとおしいので「我住在台北」と返すと相手はすんなりと引き下がってくれ、客引きが暇な時などには「中国語がうまいねぇ」とか「どこで中国語を習ったの?」なんて会話が弾むこともあります。もちろん客引きに騙されてみたい??方は付いて行ってもいいんですが在住日本人のフリをするのするのが客引きに付きまとわれない良い方法です。

暇そうな牛肉湯屋　看板に「本土」とあるのは台湾産ということで良いのですが「現宰」の宰は屠殺の意味で新鮮な肉なんでしょうがチョイとグロです

黒輪は台湾語で「オーレン」日本語のおでんが台湾化すると黒輪になるわけです

林森のマックは夜でも大賑わい　看板に大東光とあるのは酒家です

エビの香味焼き屋台で小腹を満たすカップル　後方のOK便利商店は日本のサークルKとは繋がりが無くファミマに衣替えすることは無いようです

路上熱炒店　空芯菜炒めをつまみながらビールを飲みたいです

東區といえば頂好 3 @忠孝東路四段

一昨日11日は旧暦1月15日日本では一部地方を除いて祝わなくなりましたが小正月、台湾では元宵節で各地で燈會（ランタンフェスティバル）が開催され、家庭では甘い湯圓を食べ邪気を払いました。長かった春節期間も日曜日の昨日を持って終わり今日から完全な平常モードに戻りました。
さて「東區といえば頂好」の3回目です、101付近の信義地区のレストランはオシャレで味にも定評のある店が多いのですがいわゆる高級店が多く服装にも気を遣わなくてはなりません。頂好にも表通りに当然高級店はありますが1本2本裏へ入ると居酒屋風の店が軒を連ねており夜毎多くの若者で賑わっています。

大安路を北へ入ると左右にブティック・飲食店が軒を連ねます

首爾（ソウル）という看板が見えます　一時に比べ随分少なくなりましたが韓国ファッションや韓国料理の店もあります

　　　頂好でも最近一番勢力を伸ばしているのが日本料理店

　　串カツ・お好み焼き・焼き鳥と人気の和食が揃う居酒屋

　　　　この日は炭火焼肉の店で旧友と飲み明かしました

建國假日花市も人だらけ@建國高架道下

寒いですねぇ、まだ今夜から日曜までは太平洋側でも降雪する恐れがあるようです。雪国にお住まいの方は毎年のことで慣れてはおられるでしょうが今回は大雪になるようですので十分お気を付け下さい。日本が寒いと台湾も東北寒流が流れ込み気温が下がります。台北や基隆など北部では最近になってセラミックヒーターが普及するようになりましたが、中部雲林縣斗六に住む姪4號によると今朝は12℃まで下がり北部と違って暖房器具もないため毛布をかぶって寒さをしのいだそうです。
休日の大安森林公園を散策した後、信義建國のスクランブル交差点を渡って建國花市へ向かいます。元々人出が多かった花市ですがMRT信義線の開通以降、一層人が集まるようになった気がします。

建國花市へ向かいます　正面緑色の建物は大安郵局です　郵便局は日本では赤ですが台湾では緑がイメージカラーです

信義建國交差点は土曜日曜だけスクランブル交差点になります

11月第1週の日曜日で正月前でもないのに歩くのも難しいくらいの人出です

　　　　胡蝶蘭もピンクや白など普及している色味は安価です

　　　　防疫規制によって日本へ持って帰れないのが残念です

皆Tシャツやタンクトップ姿ですが11月なので焼き芋（烤地瓜）も売ってます

　　　捨て犬猫の里親探し　姪1號の猫もここで貰ってきました

　　　　　農協の出張販売　スーパーよりお安くなってます

　　　　　　　漢方の材料のようなものも売ってます

　　　　　　　　日本へのお土産にも適当な吊飾り

昔ながらの内湾@10年振りの内湾訪問 5

今週は木曜・金曜にまた雪予想となっています。木曜日には当地方で有名な国府宮のはだか祭が行われます。数年前には暖冬で湯気が上がらないはだか祭でしたが今年ははだか男のもみ合いで盛大な湯気が上がりそうです。
直線距離にして500mほどの内湾の中心部、更に観光地化されているのは300m内外で西側の商店街は地元民向けの商店が連なっています。観光客が来ない商店街の外れは八百屋・郵便局・雑貨屋・プロパン瓦斯屋など生活に密着した店が並び昔ながらののんびりした時間が流れています。

　　　　　　　　　観光客向けの店があるのはこの辺りまで

我家の近く信義路の大安郵便局などは資産活用でKFCが同居したりしていますが田舎の好ましい郵便局です

雑貨屋というか萬屋というか何でもありの店　夏の夕方などは前に並べた椅子で老人が夕涼みするのでしょう

間口の狭い八百屋さん　青果物の他棚に缶詰や瓶詰が並んでいました

　　　　　線路のほうへ上ると誰もいない廟　静かな内湾です

告知 台北日本人学校から生放送@今夜も生でさだまさし～「台北です」～

さてブログをアップ・・・なんて考えながらPCを開いてみると、今晩台北日本人学校から「今夜も生でさだまさし」の生放送があると目に飛び込んできました。台北日本人学校は中山北路六段、天母地区にありますが元々は臺灣大學・師範大學に近い和平東路温州街で開学しました。現在は小学校・中学校合わせて800名弱の児童生徒が在籍する海外の日本人学校としては有数の規模の学校です。
特別さだまさしファンということではなく番組もTVを付けてやっていたら見るという程度ですが今晩は少し気合を入れてみようと思っています。
ということで今回は写真無しです。次回は写真を多めにしたいと思ってます。

真田丸？森田丸？@緯來日本台

今日は旧暦1月5日、春節休みも今日までで明日から台湾では企業活動が再開します。休暇中友人と旅行へ出かけたり飲み会を楽しんだ甥っ子や姪っ子たちも明日の出勤に備えて今日は体を休めているようです。そんな中、姪1號からLINEで面白い情報を得ました。
台湾ではNHKの大河ドラマが人気（年によって不人気作もありますが・・・）で、これまで篤姫や龍馬伝などは主演俳優の人気もあってヒットしました。もちろんNHKワールドで日本と同時の視聴もできますが、いかんせん吹替えや字幕が無いため時代劇特有の日本語の言い回しが理解できない人も多くいます。そのため日本での放送終了後、NHKから放映権を買ったいわゆる民放が字幕を付けて放送、日本での本放送から1年遅れにはなりますが多くの台湾人に好評を博しています。去年の大河は終了後ロス現象まで起こした真田丸、当然台湾での前評判も高く姪たちも楽しみにしているんですが、その広告が物議を醸しているそうです。

台湾でも大ヒットした半沢直樹の堺雅人主演ということで前評判が高い真田丸ですがスポンサーの森田藥粧のクレジットが大きすぎて台湾のネット上では「主視覺完全感受到真田幸村被森田藥妝震懾到的錯愕感」、「想必播出後，一定很多觀眾會口誤說自己現在正在看森田丸。」
網友也表示：「堺雅人的姿勢好像在坐馬桶」、「意圖使人誤會真田丸是一種痔瘡藥」、「森田藥粧之後會接到很多真田丸的詢問電話吧」，但還是有人覺得冠名真的很醜，讓戲劇質感降低了。
令觀眾大呼違和感很重。有網友分享了2月開播的日劇，劇名剛好配合藥品廠商的名字，連主視覺劇照也意外地很搭。と真田丸ならぬ森田丸や堺雅人が座っている戦陣での椅子が便座で痔の薬を売るのではないか??など話題になっています