亜熱帯天然色百科

夜市・屋台・餐廰・路地・鐡路・猫etc

ハロウィン萬生節in台湾@和平東路三段勝立生活百貨

2010-10-31 18:06:00 | 台湾全般
ハロウィンは中国語で萬生節といいます。新生南路や和平東路にはカソリック・プロテスタントの大きな教会もありますが道教信者が多い台湾でハロウィンは奇異な感じもします。まぁ仏教徒が大半の日本でクリスマスが根付いているわけですからよその国のことは言えませんが、それに町内子供会のクリスマスパーティーなんてお寺の本堂や神社の社務所でジングルベルを歌うこともありましたっけ。
和平東路復興南路交差点の食品から衣類・雑貨何でも揃う勝立生活百貨

          ハロウィン用品満載

     いつも陽気な老板娘もハロウィンスタイルでした

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青果物屋街・自助餐街 2 @武昌街一段

2010-10-30 14:54:00 | 食堂・居酒屋
自助餐というのはセルフサービス式食堂一般を指し大学の学生食堂から素食(精進料理)ホテルのビュッフェまで範囲は広いのですが高級ホテルのビュッフェは「バッフェ」と呼ばれます。料理は均一価格になっており自分でプレートに装いレジで秤に載せご飯が必要であれば合わせて代金を支払います。もちろん店内で食べてもいいですし、「外帯」として持ち帰り弁当にしてもいいです。自宅で料理の品数が足らないときなど一品二品持ち帰るのも便利な使い方です。
  この店は自助式以外にオーダー式の定食も提供しています

この店は定価制で出来合いの料理から4種類を選ぶと店員が盛りつける方式です
麺類も供応する店が多いので麺とおかずといった注文もOKです

武昌街から北へ突き当たり右へ曲がって重慶南路まで狭い路地に食堂が軒を連ねています
      突き当りから左へ曲がり漢口街へ抜ける路地

路地探索を終えて入口まで戻ってくると豆花屋で迫力満点のおばちゃんが愛玉を食べています 甘いものは控えたらなんて声を掛けると張倒されるでしょうね

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青果物屋街・自助餐街 1 @武昌街一段

2010-10-29 18:30:00 | 台湾路地
城中市場の北の入口は武昌街ですがそこから北へも青果物を売る店と自助餐が軒を連ねる興味深い路地があります。台湾では大学入試に統一試験があり高得点者から希望大学の希望学部を選ぶ合理的ながら熾烈な競争が課せられています。台北駅前には現役・浪人を対象とした予備校街があり多くの大学進学希望者が夜遅くまで勉強に励んでいます。そんな受験生とオフィスで働く人々の強い味方が自助餐街なのです。
   武昌街側の入口には青果物屋 試食も値切りもOKです

向かえは老舗の豆花屋 買物途中のご婦人方の立寄りどころです

麺屋さん おやつ代わりに麺をすするおばちゃんたちで満員です

    手前緑色しているのは芭楽(グヮバ)です

こちらのお店は路地の奥で日当たりが悪いからなのか怪しげな色の蛍光灯で少しでも果物の色艶を良く見せようとしているのでしょうか?

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城中市場 3 @武昌街一段22巷

2010-10-28 18:12:00 | 市場・商店
この日は午後3時を回ったくらいに市場を歩いていますからご婦人方ばかりなんですが、台北駅に近くオフィスも多いことから昼休み時間などには服飾小物を買いに来るOLもたくさんいます。城中市場では値段交渉ができるのできれいな台湾小姐が10元20元を値下げ交渉している姿も見えます。
     ここではカボチャと杏仁粉のミックスを売っています

      お湯に溶かして飲むと美容に良いということです

たむろっているのは見事におばちゃん達ばかりです 武昌街からそこかしこで繰り広げられるご婦人方のバトルを見ながら市場を下って沅陵街に近づいてきました

           沅陵街の城中市場南入口

重慶南路と博愛路を結ぶ沅陵街は靴屋ストリートです スニーカーよりも革靴主体ですがここも値引き交渉可能です

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城中市場 2 @武昌街一段22巷

2010-10-27 18:03:00 | 市場・商店
城中市場は100m強の路地におそらく100軒近い店がひしめき合い特に午後からは中高年のご婦人方で身動きが取れないような状態になります。そんな市場で写真を撮っていると怪訝な顔をされたりもしますが試食品などを勧められ「謝謝」と答えると日本人だとばれ「市場はおもしろいか?もっとたくさん写真を撮っていけ」と一気にアットホームな雰囲気になります。
衣服の店に雑じって滷味や乾麺を売る店もありご婦人方が晩御飯の一品を買っていきます

へアバンド・カチューシャetc 頭関係の小物なんでも揃うお店

三越?から放出された衣類がなんと3品で100元 日本のバーゲンセールも真っ青のご婦人パワー

中にはチャイナドレスを売っているお店もありますがボディラインが重要なチャイナドレスの既製品は体に合わせるのが難しいのではと余分な心配をしてしまいます

男物の衣類を売る店は1・2軒しかなくとにかく婦人物ばかりの市場です

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城中市場 1 @武昌街一段22巷

2010-10-26 19:03:00 | 市場・商店
城中市場は台北駅前の繁華街の中にあるいわゆる傳統市場ですが一般の傳統市場は生鮮食品を主に扱うのに対しここ城中市場は激安の婦人服やアクセサリーなどが主体で台北在住庶民女性(若干高年齢層)御用達の市場です。武昌街から靴屋ストリートの沅陵街まで続いていますが、まずは武昌街側から見ていきましょう。
翡翠の腕輪やペンダントもここでは大安売りです 翡翠は品質の差が大きく素人が騙され易いのですがここで売っているのはもともと安い商品ばかりですから逆に騙される心配はありません

      狭い通路の両側にぎっしりと店が並びます

アンズの種子から作られたアンニン茶 ダイエットに効果があるとも聞きます

看板にはデパートの商品入替えで出た商品(眉唾もの)で購入後の取替えは不可と書いてありますが何と50元という安さです

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あくび猫アルバム

2010-10-25 19:17:00 | 
昨日の坑口で昼寝する白黒猫は見えにくかったと思いますので、改めて日本の実家隣のお寺の猫親子の内、母猫アルバムの昼寝から覚めた様子です。猫は平均14~16時間寝ると言われ家の台湾猫金太郎も一日中奥の部屋で寝ていることがありますが、お寺の猫も外飼いとはいえ食事の心配も無く安心して昼間から寝ていました。
         昼寝から覚めて大あくびするアルバム

寝疲れた体を思い切り伸ばします 実は犬小屋の上で寝てたんです この犬とアルバム親子は大変仲が良かったんですがこの写真を撮った1ヵ月後老衰で犬は亡くなってしまいました

その頃子猫達も本堂下の段ボール箱で仲良く目覚めたところでした

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炭鉱跡と猫街の侯硐へ 7 選炭場跡と侯硐坑の猫

2010-10-24 19:23:00 | レトロ&ノスタルジー
再び素彫りトンネルと切通しを抜け復興坑からホッパー跡が見える河沿いまで戻ってきました。ついこの間まで屋根も残っていたのですが去年10月の大雨で大きく破壊されてしまい一部にはこのまま取壊されてしまうのではないかとの懸念もありましたが何とか現状維持がなされ観光資源として第二の人生を歩み始めたのは喜ばしい限りです。
屋根が残っていた3年前と未整備の1年前の選炭場跡の様子はこちらからどうぞ

炭車もそのまま放置されていますが固定しないで大丈夫なんでしょうか

このまま放置しておくと次に台風が襲った時には崩壊してしまう恐れがあると思うのですが・・・

選炭場から橋を渡った山肌に侯硐坑口があります 暑さを避け中で白黒猫がお休み中でした

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台北天后宮 2 @西門町成都路

2010-10-23 18:57:00 | どこでも廟
台北天后宮は入口も境内も狭いのですが台湾の廟がすべからくそうであるように多くの神様を祀っているためそれぞれのお堂は積重なるように配置されています。また社会貢献の考えから図書室も設置されていますが急な螺旋階段を登った上にある構造になっておりお年寄りは危険で利用できないでしょう。
周囲をビルに囲まれぽっかり空いた穴の中に廟がある感じです

             図書館は楼門の上にあります

で、階段はこんな螺旋階段です 反対側に出口と書いた階段があります 積上げてあるのは信者から寄進された米の袋です

            本殿の媽祖様 色彩が台湾してます

暗くて見にくいのですが錫杖と数珠を手にした弘法大師空海の石像 9というのは境内の参拝順序です この他弘法大師の木造坐像も祀られていました
 
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台北天后宮 1 @西門町成都路

2010-10-22 18:10:00 | どこでも廟
台北天后宮は繁華街西門町のど真ん中にある廟で名前の割には入り口の小さな廟でうっかりすると通り過ぎてしまいます。天后というだけに主神は媽祖ですが由来書によると1746年創建当初は新興宮、通称艋舺媽祖宮と呼ばれ艋舺(萬華)の淡水河畔に廟があったそうです。しかしその後日本時代の1943年、国道の拡張工事で廟が取壊されてしまいました。現在廟がある成都路には1910年創建の弘法寺がありましたが終戦後の1948年行き場所をなくしていた媽祖様を合祀することとなり更に1967年になって現在の廟名台北天后宮に改名されたそうです。
宝石屋とファッション衣料店に挟まれた小さな廟 廟の前は西門市場のバス停です

訪れたのは旧暦7月29日 台湾で鬼月と呼ばれる旧暦7月最後の日で現世に帰ってきていた好朋友が再びあの世へ帰っていく日で地蔵王菩薩の生誕法要が盛大に行われていました

龍山寺や行天宮もそうですが台湾には熱心な信者さんが大勢います

境内も狭いのですがこんな池も造られています 極際色でまるで今は無き香港のタイガーバームガーデンのようです

      龍に鯉に象に鶴 もう何でもありっていう感じです

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