典華雅聚で豪華北京ダック宴会 @ 新北市新荘區

数十年来に一度の寒波が襲来しているとのことで寒い大晦日になりました。名古屋でも昼前から雪が舞い始め、まだ積もるほどではありませんがだんだん雪の塊が大きくなってきました。山形新幹線や航空機は既に計画運休を決めており北日本では記録的な大雪が予想されています。皆様くれぐれもお気を付け下さい。
さて今年最後の更新は豪華な北京ダック宴会で締めくくりたいと思います。台北の西、新北市新荘區のある典華雅聚は結婚式場も備えた大型宴会場で北京ダックや海鮮料理が有名です。甥1號が尾牙の宴会で11名で北京ダックを食べてきました。

　　　　　　　　　　　　　広々としたエントランス

　　　　　　　　　　　　　　　カラスミの前菜

　　　　　　　　　　　　　　広東風2種類の叉焼

　　　　　　　　　　　　餅皮で包まれた北京ダック

　　　　　　　　牛肉の煮込み　トロトロに煮込まれています

松茸のスープ　この他全17品のフルコースでお腹いっぱいになったそうです

華西街夜市はいつもの人出 2 @ 萬華區

士林・寧夏路・饒河街（松山）・臨江街（通化街）・公館・師大と台北市内に夜市は数々ありますが一番妖しく危ない匂いがするのが華西街でしょう。この近辺は昔から紅燈區で今も華西街観光夜市の桂林路から北には中が見えないカラオケ店が軒を連ね、南の三水街には夜になると紅い燈が灯ります。そういう意味では寧夏路も北側に紅燈區があったのですが早くに姿を消したので今ではその面影は伺えません。華西街のみに残る蛇屋・鼈屋は紅燈區へ繰り出す前の精力付けの名残です。

ブルーのLEDイルミネーションが輝く華西街　華西街には似つかわしくない気もしますが・・・

華西街名物蛇屋　店頭のショーケースに入っているのは金色の蛇です

　蛇肉の炒め物やスープ、生血を含むフルコースなどがあります

　　　　　　　お腹が空いてきたのでちょいとつまみます

かじきの練り物を油で揚げた台湾てんぷら　ほんのり甘く食べ歩きには最適です

華西街夜市はいつもの人出 1 @ 萬華區

台北は相変わらず連日しとしと雨が続いています。気温は17℃～19℃と日本に比べれば高いのですが、高い湿度が寒さを一層不快なものにします。一般家庭では暖房機器が普及しておらず小さなセラミックストーブなどで寒さを凌いでいるので甥姪たちにいわせると日本の冬のほうが暖かいそうです。
さて板橋の新北耶誕城でXmasイルミネーションを堪能した後、姪1號は遅い夕食を食べるべく萬華の華西街観光夜市へ立ち寄りました。外国からの観光客がいないため一時の混雑はありませんが地元台湾人が大勢繰り出しており一定の賑いはありました。

　　　　　　廣州街艋舺夜市　艋舺は萬華の古い表記です

　　　　　　　　　　華西街観光夜市の龍山寺側入口

　　　　　　　　　　華西街名物スッポンとヘビの店

　　　　　　足つぼマッサージ店もお客さんが入っています

　　　寒いのでもち入り台湾風ぜんざいや米糕粥の店は満席です

新北耶誕城でXmasイルミネーション @ 新北市板橋區

日本ではコロナの感染拡大が続き、忘年会・新年会の自粛要請、Xmasイルミネーションの点灯時間短縮要請、鉄道各社の大晦日終夜運転取止めetcと気が重くなるような報道ばかりですが、現在の病床の逼迫度を考えれば仕方ないというか当然の措置でしょう。一日も早くワクチン・治療薬の開発・承認・接種が出来ることを願っています。
日本は暗い状況ですがコロナの食い止めに成功している台湾ではコロナ以前の日常生活が維持されています。昨夜は姪1號が板橋駅前の新北耶誕城へXmasイルミネーションを見に行ってきました。

　　臺鐡・捷運板橋火車站前の広場で開催されている新北耶誕城

　　　　　　プロジェクションマッピングも多用されています

　しとしと雨が続く台北ですが昨夜は晴れてXmas気分も高まります

　　　　　　　　メリーゴーラウンドも彩りを添えます

通常10分程度の萬華から板橋までが渋滞で1時間ほどかかりました

巫雲で雲南料理 @ 羅斯福路三段244巷9弄7號

突然今季一番の冷気が入ってきました、名古屋もここ最近ついぞ見たことの無い大雪注意報が発令されています。幸い今朝は降雪がありませんでしたが今夕から明朝にかけて関ヶ原方面から雪雲が流れてきて明日の朝は白銀の世界になっているかもしれません。台北でも急激に気温が下がっており加えて雨が続いており姪2號は「不要台北的濕冷啦…」「快發霉了」と嘆いています。
さて公館夜市から西へ少し歩き閑静な住宅街に入ると植物の緑で覆われた1軒のレストランがあります。夜になるとカラフルな電飾が瞬きちょっと場違いな雰囲気も醸し出しているのが雲南料理の巫雲です。ミャンマー華僑の老板が営む店でスパイスを多用した奥深い味が楽しめます。

　　多国籍というか無国籍というか不思議な雰囲気の店内です

瓶の中に入っているのは細かく切られた青唐辛子　料理に使われます

巫雲にはメニューが無く（無菜單）1人300元で老板がその日の仕入れに合わせたおまかせ料理を出してく出ます

料理の名前です　人数によって皿数が変わります　甘酸っぱくて辛い料理でご飯が進みます

台湾で夜の大地震とジョイフルで昼ごはん @ 家樂福内湖店

一昨日12月10日午後9時20分宜蘭沖60kmを震源とするマグニチュード6.7の地震が発生しました。最大震度は4で、人的被害もほとんどありませんでしたが晩御飯もすんでのんびりしていた時間に台北でも大きく揺れ皆びっくりしたそうです。更に翌深夜2時ころに余震がありゆっくりと眠ることもできなかったと甥姪達が騒いでいました。このところ日本では大きな地震がありませんが、他人事ではなく気を付けなければなりません。
さて九州発祥のファミレスジョイフルは2016年10月から台湾に出店していますが、甥4號の会社近くの家樂福（カルフール）内湖店に新規出店、早速食べに行ってきたそうです。

　　　　　　　一昨日の地震　國家級警報となっています

　　　　　　　　　　台湾でジョイフルは珍有福です

　難波炸串定食　大阪串揚げ定食といったところでしょう　199元

　　　　韓式辣味鶏肉　韓国風鶏唐揚げ　ランチ定食で149元

豚カツ・エビフライ・鶏唐揚げが載った豪華綜合組定食259元

馬祖新村でリフレッシュ @ 桃園市中壢區

台湾では日本統治時代の住宅・街並み、國民党が台湾へ移ってから下級軍人向けに作られた眷村が歴史を現在に伝える証人として保存されています。眷村は台北市内にもありましたが北部で特に多かったのが桃園縣、ヨメの従兄弟の家も桃園の眷村内にあり雑貨やお菓子を売るアジのある家屋でしたがもう20年ほど前に取壊されてしまいました。
ここ中壢は台北防衛の拠点として陸軍第6軍団指揮部が置かれており桃園縣の中でも眷村が集中していましたが、次々と消えていく眷村を残そうと地元政府が中心となりこの馬祖新村が整備されました。

最盛期には226戸の住宅が立ち並びましたが現在残されているのは5区画ほどです

　　　　　　あずまやを中心に四方に住宅が広がっています

定期的に催し物が開かれておりこの日はハンドメイドの小物などが売られていました

共産党軍との最前線馬祖に駐留する軍人の家族のため建設された馬祖新村です

外壁だけが残された住宅では台湾らしくヘゴ板で蘭が栽培されていました

仏陀マシーンと漁港メシ @ 屏東縣東港鎮

先日テレビを見ていると「仏陀マシーン」収集家なる女性が出演していました。「仏陀マシーン」とは何ぞやというと、台湾で普及しているものは名刺より少し大きいくらいのサイズでスイッチを入れると延々と念仏を唱え続ける電子機器です。もちろん念仏は中国語で阿弥陀仏はアーミートーフォーと聞こえます、更に台湾で売られているものは伴奏がついており日本の念仏とは違い結構賑やかなものです。これをいつ使うのかというと葬儀があったときや月命日に仏壇において念仏を流すことが多いのですが管理人がいない小さい廟などでは一日中流しっぱなしになっていることもあります。「仏陀マシーン」でググるとAmazonで安いものなら1,000円台から売っているので興味のある方は購入してみると台湾っぽさを演出できるかもしれません。
さて高雄中心部から南へ1時間ほどの東港は台湾一のマグロの水揚げ港で日本の大間マグロと同様台湾では東港マグロが一つのブランドになっています。また漁港といえば美味しいメシ屋が定番で、少し前になりますが甥3號がバイクを飛ばしてお昼ご飯を食べに行ってきました。

　　　　　　　　　　午前中に着いてまずは麺で腹ごしらえ

　　　　　　　　　　　　　昼下がりの東港食堂街

　　　　　　　持ち帰り（外帯）のお客さんもたくさんいます

いかや桜えびが入ったとろみスープ　静岡意外に桜えびが採れるのは世界でも東港付近だけだそうです