以前は台北市内でも田畑や河川敷で見かけることがあった水牛、最近ではすっかり姿を見ることが無くなりましたが、新北市の大漢渓河川敷で飼育されていた水牛が飼育者の高齢などにより飼育放棄され宙ぶらりんの状況に置かれていました。しかし水牛がバイクを追い回すなど人に危害を及ぼす恐れが出てきたため衛生署が捕獲を試みましたが失敗してしまいました。そこで台東の原住民に助けを求めたところ扱いに慣れた原住民達により無事捕獲、更に繁殖して30頭余りに増えていた水牛を台東の放牧地帯に移送、水牛達も温暖な気候が気に入ったのかのびのびと暮らしているそうです。
さて台湾では今日から春節休暇、16日までの9連休に入りました。個人商店は除夕(大晦日)の昼過ぎから一斉に閉店しますが以前と違い各町内といってもいいくらい無休のコンビニが出店しているので毎日の買い物に困ることはありません。また当然のことながらチェーンの飲食店やホテルのダイニングは営業しており春節期間は予約で一杯になっています。休暇に入る前の傳統市場の様子を紹介します。
再掲になりますが2010年五堵の基隆河河川敷で久々に見た水牛
和平東路二段の安東市場 今日から春節休業に入りました
比較的小さな傳統市場ですが肉・魚・野菜と食材が揃います
衣料品店に雑貨屋もあり生活に必要なものは賄うことができます
暖かだったこの日老板は気持ちよく居眠り中でした