亜熱帯天然色百科

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炭鉱跡と猫街の侯硐へ 6 素彫りトンネルを抜けて復興坑へ

2010-10-13 19:03:00 | レトロ&ノスタルジー
阿英食堂で激安昼食を食べ午前中暑さで消耗した体力も若干回復、某駐在員氏お勧めの復興坑へ向かうことにしました。ホッパー横の階段を上がり修復された橋で対岸へ渡ります。瑞三本社の脇を残っているトロッコの線路を辿りながら歩きます。映画「戀戀風塵」で野外映画のロケシーンに使われた広場を抜けると緩くカーブした切通しに出ました。
  こんなところを石炭を満載したトロッコが走っていたんですね

この手前の家からは日本の演歌が流れてきます 気だるい昼下がりに演歌なんか聴くと木陰で昼寝がしたくなりました

いよいよトンネルです 足元に線路が残っており歩きにくいのですが1本だけ蛍光灯が付いていて助かります

トンネルを過ぎると小さな土地公の廟があり人家から離れているのですが妙に人懐っこい猫がいて足元から離れません

猫を振り切り辿りついたのが復興坑口 ここには坑車を引き上げるインクラインとトロッコに組成するヤードがあったようで一部観光用に線路も引き直されていますが(但しブロックの幅に合わせてあるのでゲージ無視です)現状ここまで来る人は少なくほったらかしにしてあります ホッパーからここまで1㎞弱だと思いますが途中トンネルもありますし整備して観光トロッコを走らせれば十分観光資源になると思うのですが・・・

コメント
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