昨晩の第58回東京記念。
逃げたのはパストーソ。2番手にフィアットルクスで3番手はホーリーブレイズとエメリミット。5番手にトーセンブルとサブノクロヒョウとストライクイーグル。8番手にジョーグランツとフレッチャビアンカとスギノグローアップ。11番手にストラトフォードとドーヴァーとマンガン。14番手にチェスナットコートとセイヴァリアントで15頭は集団。サトノプライムが4馬身ほど離れた最後尾で1周目の正面を通過。その後,フィアットルクスとエメリミットが2番手で併走になり,4番手にホーリーブレイズで5番手にサブノクロヒョウという隊列に変化。2周目の向正面ではパストーソ,フィアットルクス,エメリミットの3頭は併走。ホーリーブレイズを挟んでサブノクロヒョウとストライクイーグルという隊列に。最初の1000mは66秒2という超スローペース。
3コーナーでは前の3頭が後ろとの差を広げました。この間に内からするするとフレッチャビアンカが4番手に。直線に入ると3頭の競り合いからエメリミットが先頭に。フレッチャビアンカは一旦はフィアットルクスとエメリミットの間に進路を取ろうとしましたが,狭かったようでエメリミットの外へ進路変更。ロスがありましたが,エメリミットは前半で掛かっていたこともあって最後の粘りを欠き,差し切ったフレッチャビアンカが優勝。エメリミットがクビ差で2着。エメリミットに競り負けたフィアットルクスが1馬身半差で3着。フレッチャビアンカの外から伸びたトーセンブルがクビ差で4着。
優勝したフレッチャビアンカは南関東重賞初制覇。2歳の8月に北海道でデビューして7戦1勝。3歳になって南関東に転入。2戦して2着と3着。岩手のシーズン開幕に合わせて移籍し,岩手の重賞4勝を含む5勝。10月のダービーグランプリでは遠征したティーズダンクに4馬身差で快勝していました。今年の3月からまた南関東に戻り,初戦は大敗していましたが,その後はオープンで2着,1着,2着でここに参戦。この戦績からは十分に勝負になると思われました。大敗した3月の転入初戦は1600mで,その後は2000m以上のレースを使っていますので,距離は長い方がよいということになるでしょう。父はキンシャサノキセキ。母の父はシンボリクリスエス。Freccia Biancaはイタリア語で白い矢。
騎乗した大井の御神本訓史騎手は大井記念以来の南関東重賞46勝目。第49回以来9年ぶりの東京記念2勝目。管理している船橋の川島正一調教師は南関東重賞21勝目。東京記念は初勝利。
第三種の認識cognitio tertii generisで設問に対する解答を出すときに,設問の意味を正しく把握するということも重要であるのがなぜかということは,ここまでの説明から理解してもらえたと思います。なので,近藤の独自の学習方法,すなわち問題を読んだらすぐに答えを見て,その問題から答えが導かれる解説を読むという方法の中で,問題を読むという点も,実は重要な意味をもっていると僕は考えます。僕が出した設問は,だれにでも理解することができるという目的をもったものなので,第三種の認識で答えを出すために必要とされる第二種の認識cognitio secundi generisの蓄積を,数学とは無関係な知識にしました。実際にたとえそれが数学の設問であったとしても,そうした知識によって第三種の認識を駆使して解答できる場合があるということは,それで理解することができました。ですが数学の問題であるということが前提なのですから,おそらく数学に関連する知識によって第三種の認識で答えを出すことができる場合というのは,もっと多いだろうと推測できます。そしてそういう場合にも,問題の意味を理解しなければ第三種の認識が鈍化してしまうという場合はある筈なのであり,この点において,問題の意味を正しく把握するということは,第三種の認識で解答するという上で,きわめて重要であると僕は考えるのです。近藤がこの点についてどう考えているのかは分かりませんが,少なくとも近藤が独自の学習方法によって数学の学力を向上させていく過程において,問題の主旨を理解するということも,たぶん大きな役割を果たしたのであろうと僕は考えています。
それでは,近藤が第三種の認識で答えを出すということについて,具体的に示している事例を解説していきます。
小さな立方体を積み上げることで形成されるひとつの直方体が存在すると仮定します。この直方体の各々の辺は,4個と8個と32個です。要するに,高さが4個,横に8個,縦に32個の立方体が積み上げられて形成されているひとつの直方体があるということです。このとき,この直方体がいくつの立方体によって形成されているのかという設問があったなら,近藤は直観的に1024個と答えることができます。
逃げたのはパストーソ。2番手にフィアットルクスで3番手はホーリーブレイズとエメリミット。5番手にトーセンブルとサブノクロヒョウとストライクイーグル。8番手にジョーグランツとフレッチャビアンカとスギノグローアップ。11番手にストラトフォードとドーヴァーとマンガン。14番手にチェスナットコートとセイヴァリアントで15頭は集団。サトノプライムが4馬身ほど離れた最後尾で1周目の正面を通過。その後,フィアットルクスとエメリミットが2番手で併走になり,4番手にホーリーブレイズで5番手にサブノクロヒョウという隊列に変化。2周目の向正面ではパストーソ,フィアットルクス,エメリミットの3頭は併走。ホーリーブレイズを挟んでサブノクロヒョウとストライクイーグルという隊列に。最初の1000mは66秒2という超スローペース。
3コーナーでは前の3頭が後ろとの差を広げました。この間に内からするするとフレッチャビアンカが4番手に。直線に入ると3頭の競り合いからエメリミットが先頭に。フレッチャビアンカは一旦はフィアットルクスとエメリミットの間に進路を取ろうとしましたが,狭かったようでエメリミットの外へ進路変更。ロスがありましたが,エメリミットは前半で掛かっていたこともあって最後の粘りを欠き,差し切ったフレッチャビアンカが優勝。エメリミットがクビ差で2着。エメリミットに競り負けたフィアットルクスが1馬身半差で3着。フレッチャビアンカの外から伸びたトーセンブルがクビ差で4着。
優勝したフレッチャビアンカは南関東重賞初制覇。2歳の8月に北海道でデビューして7戦1勝。3歳になって南関東に転入。2戦して2着と3着。岩手のシーズン開幕に合わせて移籍し,岩手の重賞4勝を含む5勝。10月のダービーグランプリでは遠征したティーズダンクに4馬身差で快勝していました。今年の3月からまた南関東に戻り,初戦は大敗していましたが,その後はオープンで2着,1着,2着でここに参戦。この戦績からは十分に勝負になると思われました。大敗した3月の転入初戦は1600mで,その後は2000m以上のレースを使っていますので,距離は長い方がよいということになるでしょう。父はキンシャサノキセキ。母の父はシンボリクリスエス。Freccia Biancaはイタリア語で白い矢。
騎乗した大井の御神本訓史騎手は大井記念以来の南関東重賞46勝目。第49回以来9年ぶりの東京記念2勝目。管理している船橋の川島正一調教師は南関東重賞21勝目。東京記念は初勝利。
第三種の認識cognitio tertii generisで設問に対する解答を出すときに,設問の意味を正しく把握するということも重要であるのがなぜかということは,ここまでの説明から理解してもらえたと思います。なので,近藤の独自の学習方法,すなわち問題を読んだらすぐに答えを見て,その問題から答えが導かれる解説を読むという方法の中で,問題を読むという点も,実は重要な意味をもっていると僕は考えます。僕が出した設問は,だれにでも理解することができるという目的をもったものなので,第三種の認識で答えを出すために必要とされる第二種の認識cognitio secundi generisの蓄積を,数学とは無関係な知識にしました。実際にたとえそれが数学の設問であったとしても,そうした知識によって第三種の認識を駆使して解答できる場合があるということは,それで理解することができました。ですが数学の問題であるということが前提なのですから,おそらく数学に関連する知識によって第三種の認識で答えを出すことができる場合というのは,もっと多いだろうと推測できます。そしてそういう場合にも,問題の意味を理解しなければ第三種の認識が鈍化してしまうという場合はある筈なのであり,この点において,問題の意味を正しく把握するということは,第三種の認識で解答するという上で,きわめて重要であると僕は考えるのです。近藤がこの点についてどう考えているのかは分かりませんが,少なくとも近藤が独自の学習方法によって数学の学力を向上させていく過程において,問題の主旨を理解するということも,たぶん大きな役割を果たしたのであろうと僕は考えています。
それでは,近藤が第三種の認識で答えを出すということについて,具体的に示している事例を解説していきます。
小さな立方体を積み上げることで形成されるひとつの直方体が存在すると仮定します。この直方体の各々の辺は,4個と8個と32個です。要するに,高さが4個,横に8個,縦に32個の立方体が積み上げられて形成されているひとつの直方体があるということです。このとき,この直方体がいくつの立方体によって形成されているのかという設問があったなら,近藤は直観的に1024個と答えることができます。