スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

叡王戦&2020年12月の通院

2021-08-04 19:08:52 | 将棋
 甲府市で指された昨日の第6期叡王戦五番勝負第二局。
 豊島将之叡王の先手で角換り相早繰り銀。先攻した後手の藤井聡太二冠がその直後に新手を出す将棋。先手の準備不足もあって,後手有利で進展していきました。
                                        
 先手が3八に銀を打ち,後手が4七の龍を引いた局面。後手が攻め合っての勝ちを目指したので,一時に比べればだいぶ差は詰まっています。
 先手は☗4二歩☖同金としてから☗4五金と打ちました。これは飛車交換になった後で☗2二飛と打てるようにするためです。後手は☖5五龍☗同金と交換しました。
                                        
 ここで☖7八とと取ったのが最終的な敗着になったようです。☗4三歩☖同金☗2二飛以下の手順で後手玉は必至。この過程で後手は多くの持駒を入手しましたが,先手玉は詰みませんでした。第2図で☖8九とと桂馬の方を取っておけば,同じ手順で先手が攻めた場合,先手玉に詰みが生じていました。
 豊島叡王が勝って1勝1敗。第三局は9日に指される予定です。

 病院に到着したのは午後2時25分でした。中央検査室では採血を待っている患者はいませんでした。注射針の処理は採血をする部屋の横でできますので,その処理を済ませたらすぐに呼ばれましたので,採血をしました。採血が終った後で採尿をしました。この日は診察の予約は午後3時でしたので,すぐには内分泌科には向いませんでした。この場合は院内のコンビニエンスストアで週刊競馬ブックと缶コーヒーを買い,コーヒーを飲みながら週刊誌を読んで時間になるまで待つのが通例です。もちろんこの日もそのようにしました。
 診察が開始になったのは午後4時でした。HbA1cは7.6%で,11月より高くなっていました。もっとも,前回の診察では,朝食前に注射する超即効型のインスリンの量を0.01㎎減らしたわけですから,それに伴ってHbA1cが上昇するのは当然のことといえます。この減少という措置を作用したのは,昼食前に低血糖を発症するケースが多かったからですが,それは0になっていました。つまり減量した効果はあったということです。HbA1cも問題視しなければならないほど上昇したわけではなかったので,注射の量は変更せず,前月に決定した措置を継続することになりました。
 この日もこれ以外には何も異常が出ていませんでした。これは2ヵ月連続です。
 この診察が2020年の最後の診察になります。何度かいっているように,僕の自己管理ノートは1月から始まって12月に終わるようになっています。なので新しいノートをもらいました。
 帰途に薬局に寄りました。インスリンも注射針も在庫がありました。この日は診察の開始時刻が遅くなりましたので,帰宅したのも午後5時10分と遅くなりました。
 帰宅後,午後5時40分に,通所施設の妹の担当者から電話がありました。妹が椅子に座ろうとしたところ,ほかの利用者がいたずらしてその椅子を引いてしまったため,妹は尻餅をついてしまったとのことでした。念のために地域担当支援主任のSさんに病院に連れて行ってもらい,異常はなかったという旨の報告でした。僕はこのようなことはあり得ることだと思っているのでさほど気にしません。
コメント
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