スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典JBCクラシック&大和斎場

2020-11-06 19:20:12 | 地方競馬
 3日に大井競馬場の2000mで行われた第20回JBCクラシック
 ダノンファラオとチュウワウィザードが並んで逃げる形になりました。2馬身差でクリソベリル。それをマークしてオメガパフューム。2馬身差でデルマルーヴル。2馬身差でアングライフェン。差がなくサブノクロヒョウ。3馬身差でサクラアリュールとミューチャリー。2馬身差でサウンドトゥルーとノンコノユメとロードレガリス。2馬身差でセンチュリオン。差がなくマースインディ。2馬身差の最後尾にブラックバゴという隊列。前半の1000mは61秒4のスローペース。
 並んで逃げた2頭のリードは広がって3コーナーを通過。ここからクリソベリルが差を詰めていき,オメガパフュームはその外から追う形。直線でも前の2頭の競り合いは続きましたが,追ってきたクリソベリルがあっさりと外から差し,そのまま抜け出して快勝。マークしていたオメガパフュームは突き放される形にはなったものの,内の2頭は楽に差して2馬身半差の2着は安泰。ダノンファラオを競り落としたチュウワウィザードが2馬身差の3着。
                                   
 優勝したクリソベリル帝王賞からの連勝で大レース4勝目。このレースは上位の3頭とそれ以外で能力の差が歴然としていましたので,よほどのことがない限り順当な結果になるだろうと思っていました。中でもクリソベリルはほかの2頭より上位。前にチュウワウィザードがいて後ろにオメガパフュームがいるという状況は,競馬の形としては難しかったと思いますが,ベストのタイミングで追い出すことができたので,快勝になったのではないでしょうか。ダートでは現役最強で,2着馬との着差がそのまま能力の差とみていいと思います。2着馬と3着馬は着差ほどの能力差があるわけではなく,大井の2000mだとオメガパフュームの方が上ということでしょう。父はゴールドアリュール。母の父はエルコンドルパサー。祖母がキャサリーンパー。6つ上の全兄が2013年にジャパンダートダービー,2014年に日本テレビ盃,2015年にダイオライト記念,2016年にダイオライト記念,2017年にダイオライト記念を勝ったクリソライト。5つ上の半姉が2016年のJRA賞の最優秀4歳以上牝馬のマリアライト。4つ上の半兄が2015年に神戸新聞杯を勝ったリアファル。Chrysoberylは金緑石。
 騎乗した川田将雅騎手は帝王賞以来の大レース22勝目。第19回からの連覇でJBCクラシック2勝目。2009年のJBCスプリント,2011年のJBCスプリントを制していてJBCは4勝目。管理している音無秀孝調教師は帝王賞以来の大レース18勝目。JBCは全体で初勝利。

 1月28日,火曜日。従妹の通夜でした。
 彼女は僕よりも2つ年下です。このブログで糖尿病共生記という主旨の日記を書くようになってから,僕の両親を含め,何人かの親類が死んでいきました。そのたびに僕は通夜や葬儀に参列してきたわけですが,年下の通夜や葬儀に参列するというのは,僕にとってはこれが初めての経験でした。
 通夜と葬儀が行われたのは大和斎場です。ここはつい先日,H伯母の火葬をしたところですので,場所がどこであるのかということは分かっていました。ここは単なる火葬場ではなく,通夜や葬儀などのセレモニーも行えるホールが併設されています。僕の祖母,母の母も僕がこのブログで日記を書くようになった以降に死んだ人のひとりですが,祖母の場合も同様に,火葬が行える南部斎場の中で,通夜と葬儀を行いました。大和斎場もここと同じような施設を兼備していたわけです。従妹は大和市内に在住でしたから,火葬場の選択としては自然であり,よって斎場がここであったということも自然であったといえるでしょう。
 H伯母の火葬のときは,従兄が運転する自家用車に同乗させてもらったわけですが,今回はそういうわけにはいきません。大和斎場の最寄り駅はおそらく小田急江ノ島線の鶴間駅だと思われますが,地図で場所を確認した限り,相模鉄道の相模大塚駅から歩くことも可能であるように思えました。小田急江ノ島線を使う場合は,大和駅で相鉄から小田急に乗り換えることになります。これは面倒ですので,僕は相鉄でそのまま相模大塚まで行き,そこから歩いていくことにしました。叔父は僕の家に宿泊していましたが,娘の通夜と葬儀ですから早めに到着しておく必要があり,僕は開始時刻に間に合えばよいという立場ですから,叔父が先に出掛け,僕は後からひとりで行くという形になりました。
 通夜は午後7時からでした。実はこの日は雨が降っていまして,歩くのはちょっと大変だったのですが,迷うことなく大和斎場に到着することができました。読経したのはH伯母のときと同じく浄土宗の寺の僧侶で,読経の内容は同じでした。ただH伯母のときは南無阿弥陀仏の唱和を求められましたが,この日はありませんでした。
コメント
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