スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典JBC2歳優駿&2020年1月の通院

2020-11-05 18:55:28 | 地方競馬
 3日に行われた第1回JBC2歳優駿
 先手を奪ったのはカズカポレイ。2番手にルーチェドーロ。3番手はプライムデイとブライトフラッグ。5番手にレイニーデイとシビックドライヴでここまでが先行集団を形成。3馬身差でラッキードリームとタイセイアゲイン。オタクインパクトの3頭が好位。3馬身差でギガキング。サハラヴァンクールの2頭は中団。3馬身差でノットリグレットとトランセンデンス。2馬身差の最後尾にカイカセンゲンという隊列。ハイペースでした。
 3コーナーではカズカポレイとルーチェドーロ,そしてブライトフラッグの3頭が並んでいましたが,ほどなくカズカポレイは一杯となりずるずると後退。ルーチェドーロもコーナーの途中では一杯になり,ブライトフラッグが先頭で直線に。2番手に上がっていたレイニーデイがこれを追いましたが,さらに外からラッキードリームが2頭を差して先頭に。前半は後方に位置していたトランセンデンスが大外から脚を伸ばしてラッキードリームを急追。しかし届かず,優勝はラッキードリーム。トランセンデンスがクビ差で2着。レイニーデイが1馬身差の3着でブライトフラッグがクビ差で4着。大外から追い込んだサハラヴァンクールがハナ差まで詰め寄って5着。
 優勝したラッキードリームはここまで5戦して3勝。負けたのはおそらく距離が不足していた栄冠賞と芝のコスモス賞で,前走は北海道重賞のサッポロクラシックカップを勝っていました。門別競馬場の2歳のレースは,よほど能力があるかパワーがある馬でなければJRAの馬が通用するのは困難。そこでまず北海道勢の比較が重要になるのですが,今年はランク付けをするのが難しく,混戦が予想されました。結果的にサッポロクラシックカップの上位の2頭がそのまま1着と2着を占める形になりましたので,そのレースのレベルが最も高かったということなのでしょう。とはいえ2着馬はその後のサンライズカップでは5着に負けていましたから,この着順がそのまま能力の差だと判断するのは早計かもしれません。祖母の父がサクラユタカオー。ひとつ上の半兄に今年の優駿スプリントを勝っている現役のカプリフレイバー
 騎乗した北海道の石川倭騎手は一昨年のエーデルワイス賞以来の重賞2勝目。管理している北海道の林和弘調教師は開業から23年半で重賞初勝利、
 このレースは昨年までの北海道2歳優駿が発展したものです。そのためにこういう名称になっていますが,JBC競走の一貫とすれば,ほかのレースの名称とのバランスが不釣り合いに思えます。

 僕はこの日の午後は内分泌科の通院でした。ですからもしもこの日が従妹の葬儀であったら,僕も参列できなかったでしょう。通夜であれば参列できたとは思いますが,喪服で通院しなければならず,また処方箋を薬局にもっていくことはできなかったでしょうから,それを別の日にしなければならなくなっていたでしょう。そういう点でいえば,通夜が28日で葬儀が29日というのは,僕にとっても都合のよい日程であったことになります。
 病院に着いたのは午後2時10分でした。何度かいったことがあるかと思いますが,僕は病院に到着するとまず保険証確認という作業を行います。このときに,保険証のほかに診察券が必要になります。このとき,診察券を読み取るための磁気が弱化しているということでしたので,新しいものに交換してもらいました。新しいものといっても病院の診察券なのでデザインが変わるというわけではありませんから,見た目では何も分かりません。そしてこのときに同時に予約票も出してくれましたので,この日は予約票を出すために専用の機械に通すという作業を自分でする必要はありませんでした。ですからそのまま中央検査室に直行しました。
 中央検査室では採血を待っている患者がひとりもいませんでした。ですからすぐに僕の採血になり,その後に採尿をしました。この日は処理しなければならない使用済みの注射針は持参していませんでした。
 診察が開始されたのは午後3時25分でした。HbA1cは8.0%と,前年の12月と比べてもかなり高くなっていました。8%を超えたのは前年の4月以来のことでした。これは朝食前の血糖値が高騰しているケースが多くなっていたからです。その理由はやはり気候の影響だったと思われます。ですから持続効果型のインスリンであるトレシーバの注射量を,0.01㎎増量するという措置が採られました。これ以外には何も異常がありませんでした。HbA1c以外に何も異常が出なかったのは,前年の12月と同様です。
 最後に,主治医から3月で退職するということが伝えられました。主治医は概ね2年勤務すると交替というのが通例になっていますから,驚くことではありませんでした。
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