スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

リコー杯女流王座戦&彼岸会

2020-11-14 19:08:22 | 将棋
 10日に明治記念館で指された第10期女流王座戦五番勝負第二局。
 西山朋佳女流王座の先手で角道オープン三間飛車。後手の里見香奈女流四冠は居飛車を選択し急戦含みの駒組。
                                        
 先手が7四に角を打ったので,後手の龍が8七から入った局面。ここでの指し手が勝敗を分けることになりました。
 実戦は☗6三銀と上から打ったために☖4二金寄と逃げられ,☗6二銀成☖5二桂☗同角成☖7一龍☗4二馬☖同角☗7一成銀と進展しました。
                                        
 先手は角と金桂の二枚換えで駒得はできたものの,成銀が遊んでしまったので,実質的には得できていません。この差で後手の勝ちになりました。
 第1図で☗6一銀と下から打てば,☗4一角成の王手龍取りがあるために☖4二金寄は成立せず,互角の戦いが続きました。
 里見四冠が勝って1勝1敗。第三局は来月1日に指される予定です。

 3月18日,水曜日。お寺の奥さんから午後5時5分に電話がありました。彼岸会の日に塔婆を受け取る方法についての詳細でした。
 これまで彼岸会で塔婆を受け取る方法は,次のような段取りでした。お寺に到着すると,受付でその旨を告知します。すると事前に作成された塔婆が本堂に運び込まれ,僧侶の言上の後に手渡されるという手順でした。このとき,言上の間は本堂に滞在しなければなりません。もし僕だけであればこれで何の問題もありませんが,彼岸会には檀家のほとんどがお寺を訪れますから,その分のすべてが同じ手続きによって進められます。ですから受付をしたからすぐに言上が始まるとは限らず,先に受付をした檀家の人たちの塔婆の言上が終了してから,自身の分の塔婆の言上が開始されます。ですから本堂の滞在時間はそんなに短くて済むわけではありません。このことがすべての檀家に該当しますから,本堂には多くの人が同時に滞在することになります。つまりいわゆる密という状態ができてしまうのです。
 新型コロナウイルスの影響から,このような状態を作るのは好ましくありません。というか避けなければなりません。したがって今回の彼岸会では,すべての塔婆の言上に関しては,彼岸会の中でやるのではなく,事前に済ませておくこととし,当日は到着して受付をすればすぐに塔婆を受け取ることができるようにするという方法が採用されることになりました。これで少なくとも本堂での密という状態は避けられることになりました。
 3月19日,木曜日。妹を通所施設に迎えに行きました。20日は春分の日で休みだったからです。
 3月20日,金曜日。午後8時50分にピアノの先生から電話がありました。22日に予定されていたピアノのレッスンに関する件でした。
 3月22日,日曜日。この日の午前中が彼岸会でした。4本の塔婆を受け取りました。このうち,母の塔婆と祖母,母の母の塔婆は,会堂の中に立ててきました。残りの2本,これは先祖代々のものと父のものですか,この2本は持ち帰りました。後日,日野公園墓地内に立てるからです。
 午後1時半から妹のピアノのレッスンがありました。
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