久留米記念(映像)はさすがに自力型が多く,出入りが激しくなりました。
道中は峠選手が前を取り,このラインに続いたのが金山選手と井上選手。打鐘前に関根選手を加えた吉岡選手のラインが抑えると,峠選手は引いてすぐに巻き返し,さらに井上選手が単騎で発進。先行争いになりそうでしたが峠選手が番手に入りました,ホームは井上ー峠ー坂本英一ー金山ー吉岡ー足達ー関根ー坂本勉ー阿部とほぼ一本棒で通過。バック前から8番手の坂本勉選手が発進すると,吉岡選手が併せる感じで出て,足達選手と坂本勉選手が接触,3コーナー過ぎから峠選手が番手捲りに出て,結局,吉岡選手は行ききれません。峠選手に絶好の展開でしたが,坂本勉選手の接触のあおりで開いた内から阿部選手が鋭く伸びて優勝。峠選手が2着で,峠選手の番手の坂本英一選手と足達選手が同着で3着を分け合いました。
優勝した新潟の阿部康雄選手は長らくこのクラスで活躍を続けてきた39歳のベテラン選手。弥彦記念を優勝した小橋選手が岡山から移籍してくるまでは新潟のエース的存在でした。ビッグの優勝はありません。記念は昨年12月の佐世保記念以来です。
明日は竜王戦の挑戦者決定戦,佐藤棋聖対丸山九段の第一局が指されます。対戦成績は佐藤棋聖の26勝18敗。また佐藤棋聖は今期(4月以降)19勝6敗という好成績(対局数と勝利数で1位)ですが,丸山九段には2戦2敗で,ここは簡単にはいきそうもありません。
第一部定理七は重要なので証明しますが,スピノザによるこの定理の証明は,ここではまだ紹介していない定理の証明を援用しているので,それとは別の,背理法を用いる証明をすることにします。
第一部定理七の意味は,もしも実体が存在するならそれは自己原因であるということでしたので,実体が自己原因ではないものとして存在すると仮定します。すると,まさにここで問題にしている第一部公理三の弱い意味(この意味は問題がないので使えます)からして,実体が存在するならば,存在する原因がその実体の外部に必要であることになります。これをXとしましょう。すると第一部公理四から,この実体の認識はXの認識に依存します。つまりこの実体はXの観念の助けなしには認識できなくなります。しかしこれは第一部定義三に反します。すなわちこれは実体ではないことになり,不条理です。したがって,実体がもしも存在するのであれば,それは自己原因でなくてはならないのです。
道中は峠選手が前を取り,このラインに続いたのが金山選手と井上選手。打鐘前に関根選手を加えた吉岡選手のラインが抑えると,峠選手は引いてすぐに巻き返し,さらに井上選手が単騎で発進。先行争いになりそうでしたが峠選手が番手に入りました,ホームは井上ー峠ー坂本英一ー金山ー吉岡ー足達ー関根ー坂本勉ー阿部とほぼ一本棒で通過。バック前から8番手の坂本勉選手が発進すると,吉岡選手が併せる感じで出て,足達選手と坂本勉選手が接触,3コーナー過ぎから峠選手が番手捲りに出て,結局,吉岡選手は行ききれません。峠選手に絶好の展開でしたが,坂本勉選手の接触のあおりで開いた内から阿部選手が鋭く伸びて優勝。峠選手が2着で,峠選手の番手の坂本英一選手と足達選手が同着で3着を分け合いました。
優勝した新潟の阿部康雄選手は長らくこのクラスで活躍を続けてきた39歳のベテラン選手。弥彦記念を優勝した小橋選手が岡山から移籍してくるまでは新潟のエース的存在でした。ビッグの優勝はありません。記念は昨年12月の佐世保記念以来です。
明日は竜王戦の挑戦者決定戦,佐藤棋聖対丸山九段の第一局が指されます。対戦成績は佐藤棋聖の26勝18敗。また佐藤棋聖は今期(4月以降)19勝6敗という好成績(対局数と勝利数で1位)ですが,丸山九段には2戦2敗で,ここは簡単にはいきそうもありません。
第一部定理七は重要なので証明しますが,スピノザによるこの定理の証明は,ここではまだ紹介していない定理の証明を援用しているので,それとは別の,背理法を用いる証明をすることにします。
第一部定理七の意味は,もしも実体が存在するならそれは自己原因であるということでしたので,実体が自己原因ではないものとして存在すると仮定します。すると,まさにここで問題にしている第一部公理三の弱い意味(この意味は問題がないので使えます)からして,実体が存在するならば,存在する原因がその実体の外部に必要であることになります。これをXとしましょう。すると第一部公理四から,この実体の認識はXの認識に依存します。つまりこの実体はXの観念の助けなしには認識できなくなります。しかしこれは第一部定義三に反します。すなわちこれは実体ではないことになり,不条理です。したがって,実体がもしも存在するのであれば,それは自己原因でなくてはならないのです。