三郎兼続の日記

趣味の写真で山登り・旅行を主体にした日記
最近は山登りが少なく、城郭・巨木へ

淀城跡・伏見城跡に行って来ました。

2019-04-20 10:01:47 | 城郭京都

2019年4月15日(月)大阪の岸和田・住吉、兵庫の尼崎と回りました、いよいよ京都の淀城・伏見城に行って来ました、淀と伏見は比較的近いですね伏見城は廃城解体となり淀城が幕末まで残ったのですね、豊臣・徳川ー幕末の戊辰戦争の始まりもこの近辺でしたね。



淀駅から近い場所に有ります、宇治川・桂川の合流付近の川中島だそうです、ここは豊臣秀吉時代の淀君がいた淀城とは少し離れて違うとの事です。



淀神社脇から城内へ、あの春日局の子孫で五代目正知の時に佐倉から10・2万石で入府したときの稲葉家の神社が正面にあります。



この淀城は伏見城廃城に伴い京都の水陸の要所なので松平定綱が築城した山城の国唯一の居城なのです。



右側のやや高い石垣が天守の石垣です。



天守脇から見た石垣と水堀です、向こう側は線路で多分城の一部は分断されたのでしょう。


淀城天守台石垣です、穴倉式天守台です・・・正面の石垣の間をもぐり中に入るのです。



天守石垣の上から見た本丸の石垣と堀。



天守の石垣、穴倉式。



本丸脇の土塁ですこちらと正面側は石垣水堀の遺構が残っています。



天守と対角にある隅櫓の石垣。



隅櫓下から見た石垣と水堀です。



本丸にある淀城址の碑です。



この後古淀城跡に行ったのですが、遺構らしきものが解らず、戊辰戦争の碑がありました、鳥羽伏見の戦いで敗北した旧幕府軍が拠り所としたのですが拒絶されましたね、伏見に向かいます。



伏見桃山駅から伏見城跡まで歩きます。



伏見桃山駅隣に近鉄線桃山御陵前駅がありその通りをすすむとJR桃山駅がある交通の要所ですね、この門は伏見城大手門を移築したものとか(御香宮神社)、廃城のおり伏見城はあちらこちらで再利用しましたね。



伏見城大手門です、凄いですね・・・・伏見城は関ケ原前哨戦のおりに徳川家康が会津上杉軍征伐で大阪を離れた時西軍がまず抑えたのがここ伏見城です、鳥居元忠が当時城代で1800で立てこもり、4万の大軍と攻防を繰り広げたのです、今の場所ではないそうです。



しかし見事なお城ですね、徳川家康が再建・・・・城造りの名人藤堂高虎が普請奉行、将軍宣下は伏見城で受けたのです、後に廃城し天守は二条城に移築・・・・伏見櫓(江戸城にもありますが?)。



現在中に入れませんが・・・・十分ですね。



横の方から仰ぎ見ました。



桜の花も・・・。



五層六階の大天守見事なものですね、山城の遺構も好きですが、建物があれば・・・・、今日は此れで奈良へ戻ります、疲れましたが明日は高取城跡ですからね。

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