三郎兼続の日記

趣味の写真で山登り・旅行を主体にした日記
最近は山登りが少なく、城郭・巨木へ

千葉緑区土気の大椎城跡に行って来ました。

2018-04-01 08:13:04 | 城郭千葉
2018年3月30日(金)に千葉緑区にある土気駅から大椎城跡に行って来ました、土気城跡もあり大分無駄な動きをして歩き回りましたね、地元の方もご存じない方が多く苦労しました。
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いい加減なうろ覚えで方角違いに進み土気城跡の一部善勝寺に出てしまいました、山門です、此処は土気城善勝寺曲輪なのです、土気城主酒井一族の墓もありました、此れから行く大椎城は酒井氏の支城で千葉氏が亥鼻城を築城し移転したのちも使用した城なのです。
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大椎城跡の全景です、西側から見た景色です、左側(北側)は断崖で湿地隊、その北側は丘陵地帯で現在はバブル期の高級住宅街です、右側に村田川があり根古屋です,橋は当然なく切り込んだ断崖?ですからね。
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城がわから見た高級住宅街です、あすみが丘側です、このあすみが丘はアップダウンの激しい所でした東のハズレの方まで歩き此処まで漸くたどり着きましたね。
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海抜80mですが山中を登ります、回り込むように道筋を歩き漸く登りになりました、途中人工的な竪堀らしき跡が在りましたが竹が乱雑で?。
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漸く堀切らしき横矢状に上り詰めましたネ。
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堀切により尾根を東西に分割してありますね、結構大きいですね、左側が三の郭で右側が二の郭です、今回は三の郭方面には行きませんでした、二の郭にも上がりませんでした。
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南面側を工事中でした、右側が二の郭です、奇麗な登り口はありませんでした。
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南側の根古屋側の居住地区です、詰めの城として城郭形成です、川・断崖に囲まれた舌状台地を堀切で分割利用した中世連郭式城郭の姿ですね。
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根古屋からの登り口で左右に腰郭、右上が二の郭、奥が一の郭で堀切で分かれています。
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一の郭と二の郭の間の堀切です、堀切の先から二の郭を少し回り込み出先がありますね、多分最初に来た途中の竪堀らしき下に出るのでしょう?。
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一の郭への虎口です、碑がありました,郭の最西端側でわずかな土塁跡が在りましたね、郭は平坦でそこそこの広さがあります。
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郭を回り込むように腰郭がありますが竹ヤブが凄く地形が読みずらかったですね。
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先程の登り口上部に出ました。
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最初はこの下の遊歩道?を進みました、この地形は登り口を狭めた虎口ですかね、逆側を削られていますから。
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此れが腰郭から降りてきた逆側の山肌です、左右とも人工的ですが当時からかは私にはわかりませんが、最近舌状台地による中世連郭式城郭を見てきましたね、鉄砲や多数の軍勢による戦でなければ兵糧・裏切り等でなければの防御の仕組みが構築されてものです・・・・当然命がかかっているのですからね。