家内の従妹の結婚式に出席するため、2年ぶりに関西に出かけました。
今年のはじめ、ちょうど「ぶらタモリ」で有馬温泉をやっている時に声をかけられ、「行く」と承諾。結婚式は新神戸ですが、その前日に有馬温泉へ日帰りという運びです。
ダジャレに「そんなこと有馬温泉♨」なんて使っていますけど、行くのははじめて。
家内と義母とわたしの3人での初めての二泊三日です。
期せずにして7月のこの連休、関西は滅多にない猛暑です。
いや、暑い暑い!
有馬温泉も暑い暑い!
こんな日に温泉かよって感じですが、私たち夫婦より義母のことが心配。
坂の多い有馬温泉ですが、目的にしている「竹取りの湯」はかなり上の方で、義母に気を使いながら上に上がり、果たして到着すると、何と改装中で休業です。
今の時期、有馬温泉は改装中のところが多いのね。
落胆していたところ、竹取りの湯の従業員の方が親切にも、その上にあったかんぽの湯まで車を出してくれました。捨てる神あれば助ける神あり。
次回は竹取りの湯に行かないと!
実際に有馬温泉の湯に浸かって驚いたのが、今まで経験したことのない強烈な湯であること。金の湯と銀の湯があるそうで、この日は、塩辛く黄色に濁った金の湯のみを体験いたしました。
猛暑の中ってこともありますが、入って5分で出たくなるほど湯が強烈で、のんびり温泉という感じではありません。ガマンしながら入るという感じかな。
それでも30分ほどは入っていたでしょうか。
出たあとの汗のかき方が、W杯じゃないけど半端ないです♨
しかしながら、待ち合わせのロビーで涼んでいるうちに、 妙に体が軽くなるのを感じるではありませんか! これが世に言う「西の横綱・有馬温泉」(本当は江戸時代の番付なので大関です)か!!
どうやら、デトックス効果は抜群なようです。
湯のあとは坂道をゆっくりゆっくり下り、数10年ぶりのサイダーで一服。
湯の町は意外に洗練されていて、お土産も魅力的なものが勢ぞろいでした。