初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

中国より安い!?

2015-08-21 11:04:12 | 株・いろいろ

 先日の「親子陶芸教室の作品」の窯出しに行ってきました。

 それぞれに思いを込めた作品がきれいに焼けていました。きっと喜ぶ?

 で・・・帰ってきて株式相場をみましたら、日経平均株価は400円以上も下げていました。

 やはり、“中国経済の減速懸念”で、昨日のアジア、欧米の下げを見て、

 東京市場も引き続き売られています。

 それで、今日の中国は?と見ると、9時38分現在-0,60%でした。

 下げてはいますが、日経平均株価は2%以上の下げです。

 火元より風下?の方が大騒ぎしています。

 もっともニューヨークの昨日の下げも厳しかったですね。

 ダウ平均を構成する30銘柄すべてが下げ、

 下げ幅も11年11月9日の389ドル安以来、3年9か月ぶりの由です。

 こんなときどうする?

 嵐が通り過ぎるまで、頭を下げて待つのがベター?


日米ともに夏枯れ株式相場?

2015-08-20 09:42:21 | 株・いろいろ

 昨日の株式は日米ともに大きく下げましたが,“夏枯れ”がその背景なのでしょうか。

 まず日本:

 ◎下げのきっかけは、やはり、短期筋の売りの仕掛けだった由。

 上海総合市場で中国株が下がったの見て、

 夏枯れで買い注文が薄い東京市場に、機械的に株価指数先物を1枚ずつ売りに出したこと。

 先物の下値を売りたたく注文は、現物株の売りを呼んだのですね。

 上海株は午後になって急速に上げてきたのですが、

 日本市場での現物株売りは、午後の方が多くなってしまい、

 日経平均株価は331.82円下げてしまった由です。

 (短期筋は、下がった相場で先物を買いもどした?腹が立ちますね!)

 次にアメリカ:

 ◎7月28,29日のFOMC議事要旨がでて、

 「多くの委員は金融政策を引き締める状態にまだ到達していないと判断している」という一文を見て、

 “利上げは9月より先”と判断した投資家が朝方弱かった株の買いに出たようです。ところが、

 「しかし、金融引き締めの時期にちかづいていることに留意している」という文章で、

 買いの力は弱まり、結局ダウ平均は162.61ドル安でした。

 日米ともに、まだ腰の弱い相場です。

 

 


九谷焼の展覧会

2015-08-19 15:10:20 | 陶芸

 東京ステーションギャラリーで開催している展覧会、

 「交流するやきもの 九谷焼の系譜と展開」 を見てきました。

 この展覧会は、北陸新幹線開業記念と銘打っています。

 第1章から第6章までに分け、第1章は古九谷で13点の作品を展示し、

 そのあと、時代を追って第6章は平成で、三代徳田八十吉の作品8点まで、

 全部で116点の九谷焼を見せてくれます、

 もともと、九谷焼はその発生から古九谷といわれるまでの歴史において、

 “謎”に満ちており、

 それを知るだけで興味がわきますが、

 作品の素晴らしさは、あの口の悪い?(いや失礼)北大路魯山人が、

 日本のやきものが一番と譬えにあげる焼き物でもあります。

 私は、3年前に九谷焼を観に金沢に行きましたが、

 今日の展覧会は、一か所のギャラリーに時代別にまとめてくれていますので、

 とても理解もしやすく、楽しい時間でした。

 


お盆休みは終わりましたが

2015-08-18 10:15:53 | 株・いろいろ

 日本のお盆休みはほぼ終わりましたが、パパの夏休みはまだ続いている?ようです。

 いわんや海外機関投資家の人たちの夏休みはまだまだです。

 昨日の東京市場の株式売買高がそれを如実に示しています。

 株数ベースでは17億882万株と20億株割れで、

 代金ベースでは1兆9480億円と2兆円割れとなり、2兆円割れは4月6日以来。

 いちいち市場の噂など気にしない方が良い?のですが、

 中国の景気減速懸念に加え、日本の景気落ち込みも言いだす向きも。

 4~6のGDPがマイナスになったことを捉えたようですが、

 このマイナスはもともと予想していたことであり、むしろ予想マイナス幅より小さかったはず。

 今月の情報で注目しておくのは、

 ◎19日発表の(7月28~29日分)FOMCの議事要旨でしょう。

 内容が、米利上げの時期判断材料になり、為替や株はもちろん物価見通しにも影響ありです。

 いずれにせよ、夏休み明けまで・・・・

 


親子陶芸教室の二回目

2015-08-17 16:31:12 | 健康
今日は親子陶芸教室の二回目でした。

午前の部と午後の部の二クラスあるため、朝8時半から準備しました。

全部で50人近い出席者ですが、皆さん元気に集まりました。

今日は、作品に絵や模様を描くことと、釉薬を掛けることでした。

大方の人ははじめての経験のようですが、

楽しそうに作業していました。

本焼きの窯入れも済ませ、作品は23日に渡すことにしました。

夏休みの良い思い出になれば!!

今どき、浴衣は着ない?

2015-08-16 10:09:10 | 生活の中で

 立秋も後半に入ると、寒蝉(ひぐらし)鳴く”候になります。

 カナカナとひぐらしが鳴く声が涼を感じさせるはずですが、まだ鳴かない?

 蝉の仲間とはいえ、ひぐらしは俳句の世界では秋の季語です。

 たとえ暑くてもひぐらしの鳴き声とともに、秋は訪れます。

 とはいえ、

 暑いと浴衣さえ着る気になりません。

 だいぶ前から引っ張り出して、つる下げていました(笑)が、

 このまま仕舞うのも心残り?と、着て見ました。

 “おもてを散歩”でも、と考えましたが、

 今どき、小さな女の子ならいざしらず、

 大の男?の浴衣姿は、町では見かけません。

 家の中をうろうろしただけでした。(笑)


わが国企業の収益力強し!

2015-08-15 10:32:09 | 株・いろいろ

 世界で、いろいろな経済的な案件が発生していますが、

 わが国企業は、ひとつひとつ乗り越えて“強い”印象を受けます。

 日経紙まとめでは、

 3月期決算会社の、4~6月期の経常利益は07年4~6月期以来8年ぶりに、

 過去最高となった由です。

 冒頭、世界のいろいろな経済案件”と書きましたが、例えば今朝のニュース:

 過日、ひやっとしたギリシャの金融不安は、

 ユーロ圏19か国の臨時財務相会合で「金融支援策を正式決定」と報じられていますし、

 中国の景気減速懸念についても、

 中国元引き下げは自国の輸出下支えになると同時に、 金融緩和策など景気対策も打ち出され、

 中国景気は年後半立ち直る?という強気の見方もでています。

 ・・・・・・

 東京株式市場のテクニカル指標面も、特に問題なし?因みに:

 ◎日経平均株価の25日移動平均との乖離は0.03%

 ◎騰落レシオは116.30%

 ◎株式売買高も、2兆円の半ばから多い日には3兆円のせ。

 ◎信用取引面も、買い残(3兆円台)、売り残(7000億円台)で推移、とまずまず。

 ウォームアップ中というところ?です。

 

 


損が膨らんだ投資家が多い??

2015-08-14 09:51:31 | 株・いろいろ

 中国人民銀行が元の相場を安定させる方針だということなどを受け、

 中国経済の先行きに対する不安がひとまず後退したということで、

 世界の株式市場もやや落ち着きを取り戻した感があります。

 ・・・・・

 今朝の日経紙記事でちょっと「オヤッ」と思ったこと:

 松井証券の

 信用で買った投資家の含み損益の度合いを示す信用評価損益率は、

 13日時点でマイナス6.4%となり、前週末から約1%悪化した、由です。さらに、

 「主力株の値動きが鈍く、売るに売れない中で損が膨らんでしまった投資家が多い」

 というシニアマーケットアナリストのコメントもあったのですが、

 オヤッと思ったのは、

 「1%程度の悪化でマイナス6,4%」というのは「売るに売れないほどの損が膨らんだ」

 というほどではないのではないか、と思ったからです。

 どうでしょうか。

 

 


落ち着くか中国問題の株安

2015-08-12 10:44:50 | 株・いろいろ

 昨日のニューヨーク株は、立会時間中は大荒れのようでしたが、結局はまずまずの終わり。

 ヨーロッパでは、英、独、仏の3市場が、1.40%、3.26%、3.4%安で終わりました。

 ニューヨークでは、

 ◎割安になった優良銘柄に買いが入ったこと。

 ◎ニューヨークの原油が反転したことで、石油株の一角に買いが入ったこと。

 がきっかけになったようです。

 今後は、

 中国政府の今後の対応にかかりますね。


中国の動きとNYダウ平均株価

2015-08-12 10:44:50 | 株・いろいろ

 一昨日、折角上げ始めたニューヨークの株価が、

 昨日は大幅安。-212.33ドルと上げた分を全部吐き出して?しまいました。

 背景は二つの中国の動きです。

 その1.中国景気の減速懸念

 原油価格が値下がりし、素材を含めた関連企業の株価が下げました。

 その2.中国元の事実上の切り下げ(約2%)

 中国で事業展開をしている米企業の業績圧迫懸念から、株価が下げました。

 最近、夏場は“本気にならない”株式環境だと書いては来ましたが、

 200ドル台で上げ下げすると、

 やはり、落ち着きませんね。