浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

ホッピーの育て方

2016-11-18 10:40:33 | 食べ物
最近、ホッピーを飲むことが多い。なんとなく「糖質が少ないんだろなー」と思って。安いしね。

ホッピーってのはこんなん、麦芽発酵飲料だって。

ちなみによく誤解されてる方がいらっしゃるけど、ホッピーにはアルコールは入ってない。。。と思ってたのですがよく調べたら入ってます、失礼しました!アルコール度数0.8%だってさ。ですから未成年は飲んじゃダメですよ。

氷と焼酎の入ったジョッキにホッピーを注いで飲むの。焼酎が「中(ナカ)」、ホッピーが「外(ソト)」と呼ばれてて、「中おかわりー」なんて頼む。

人にもよるけどだいたい中3杯に対して外1本ってかんじかなー。

提供の仕方が店によって様々で面白いよ。

例えば僕がよく行く店では、中と外を頼むでしょ、で、飲み終えて「中」を頼むと、そのジョッキに焼酎を注いで(場合によっては氷を追加して)提供してくれる。これをAパターンとしますね。

別の店では、「中」を頼むと、新しいジョッキに焼酎と氷を入れて、提供してくれる。これをBパターンとしましょう。

どっちでもいいじゃん、と思われるかも知れませんがこれが実は結構、重要でして。

自分でホッピーを注いでるんで目測を誤ることが多々ある。もう一杯飲みたいけどホッピーがもう少ししかない、でももう一本ホッピー頼むと飲みきれない、なんて時が。

そういう時、Aパターンはありがたい。ホッピーも入ってて氷もいい感じになったジョッキに焼酎を注いでもらえば少し濃いめのホッピーが出来るのでそこに量は少ないけど残ってるホッピーを注げばちょうどいい感じになったりするから。

もちろん、Bパターンのお店でも「ジョッキこのままにしてこれに中注いで下さい」と言えばやってくれるけどね。

僕はこれを「ホッピー育成」と呼んでる。いかに最後にベストホッピーを育てるか、中外をぴったりにするか。これはもう、経験のなせる技としか言いようがないですね。

ほいで更に、Cパターンがありましてね。

こんな「中3杯セット」なんてのをやってるとこもあるんですよ。右側のカラフェに入ってるのが3杯分の「中」。

普通に中3杯頼めば、最初にセットで400円プラス中2杯で500円、計900円のところ、このセットを使えば外250円とセット500円で計750円とおトク。

さぁーこれ頼んだらもう大変ですよ、ずっと育成ですよ。いいバランスを求めて飲んで注いで。。

で、今回は完全に育成間違えましたねぇ。。

焼酎がっつり残った。

難しいですよ、ホッピー育成は。

なんてことをやってる誕生日。
コメント (2)
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