浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

Benvenuto!

2011-02-02 00:33:48 | イタリア語
アジアカップが終わりましたね。

日本は
予選
 対ヨルダン 1:1
 対シリア 2:1
 対サウジ 5:0
トーナメント
 対カタール 3:2
 対韓国 2:2(PK3:0)
 対オーストラリア 1:0

ということで6試合で14得点7失点。何このノーガードサッカー、ってくらいに得点取ったり取られた。

極力、中継を見られるときは見ていた。決勝だけ土曜日だったんでお酒のペース間違えちゃって前半10分で寝てたけどね。

まぁとにかくザッケローニの采配は老練であり真っ当だよね。

今回、ザッケローニの采配でなるほど、と思ったのは(どことの試合か忘れたけど)退場者が出た時に間髪入れずに選手交代で守備目の選手を入れたこと。

この交代によって選手達に監督の意志、つまり「逃げ切れ!」ということが伝わる。
なかなかこういうことが出来ないんだよな。

今までだと監督が大声で指示を出す、ということでしか選手達になかなか意志を伝えられていなかったような気がするんだけど、ザッケローニは明確に「意志」がある。


ところで、アジアカップ終了と共に1月末の移籍期限を越えたのでヨーロッパサッカーにおいては色々、駆け込みで移籍のニュースがあった。

何せびっくりしたのは長友とF・トーレスです。

まずF・トーレスはリヴァプールの、いやスペイン代表ですら若きエースとして絶対的な地位を確立しつつあるところでなんとまぁチェルシーに移籍ですか。

すごいねぇ。

ほんで長友ですよ。

いやーほんと彼はすごい。ごいすー。

普通の選手であれば世界王者のインテルに移籍出来ないよ~。それは「呼ばれるかどうか」というところもあるけどそれ以上に自分自身が「インテルに行ってレギュラー取れるのか?もう少し中堅のところのほうが出場出来ていい経験なんじゃないか?」と思うと思う。

そこをスコーンと飛び越えてく。

ほんとピッチ上と一緒の飛び出しっぷりだなぁ。

インテルのオフィシャルサイト。

あまりにもうれしくて画面キャプチャ取っちゃったよ。

Campione d'asia(アジアチャンピオン)
BENVENUTO ALL'INTER(ようこそ、インテルへ)

だって。

はぁ、こんな時代が来るとはなぁ。日本人がインテルのユニフォームを着る、なんて思っても見なかったよ。なんとなくミランのほうがイメージ沸いてた、特に意味は無いけど。

まだ移籍しただけだし、問題は試合に出られるかどうか、そして活躍できるかどうか、更に言ってしまえば「活躍し続けられるかどうか」な訳だけど期待してます。

もし公式戦に出るとすれば。

インテルのチームメンバーになる初めての日本人がサイドバック、ということになる。

フォワードでも中盤でも無く、サイドバック。

うむ、これは非常に興味深い。

そしてどーでもいいですが、僕から一言言っていいですか。

あせるな、本田。結局3シーズンをCSKAモスクワで過ごすことになるわけだけど、あせるな、と言ってあげたいね、僕は。(上から目線)