浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

怒ってるかも知れないときに

2010-06-14 23:09:04 | 日記
映画話で始めるけど今日のテーマは男女問題なんです。

『ヘルボーイ2:ゴールデンアーミー』という映画がありましてね。
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ヘルボーイという映画の第二弾なんですが、主人公は魔界から来たヘルボーイ。


真ん中の赤いのがヘルボーイ。

こんな格好しているけど赤ちゃんの頃からアメリカ人の博士に育てられたんでアメリカ文化大好き。チョコバーも好きだしビールも好きというヒーロー。

彼の相棒が「エイブ」という水棲人。(上の写真の左)

「ヘルボーイ1」ではヘルボーイが昔から好きだった「リズ」(上の写真の右、結構、いやかなり可愛い)という女性とうまい事行ってめでたしめでたし、という話。

それが2では相棒のエイブがある女性に恋に落ちる。

エイブは非常に頭が良くて今まで恋愛なんて非合理なものに関心は無かったんだけどある女性と出会ってしまって、今まで非合理で否定していた「恋」を知る。

一方、ヘルボーイはうまく行ってるはずのリズに怒られてばかり。

リズは感情が高ぶると発火能力が生まれてしまう人なのでヘルボーイに対して怒ると(部屋片付けなさいよ!、とかなんだけどね)まさに漫画的に部屋ががんがん燃えてしまうので結構大変。

彼女がなんか怒ってる感じなんで、ヘルボーイはふてくされてビールがぶ飲みしようとする。冷蔵庫のビールあさってるととエイブの部屋からあまったるいラブソングが聞こえる。

いつもなら理性的なエイブは音楽なんて聴かないのに。。。

部屋に入ってエイブに話を聞いてみると、どうやら彼は恋をしている様子。

いいじゃんいいじゃん、話聞かせろよ、とエイブにビールを勧める。と、共にヘルボーイも悩みを打ち明ける。

「どうも彼女が怒ってるみたいなんだよね」と。

エイブは言う。「だったら彼女に何で怒ってるのか聞いてみればいいだけでは?」

ヘルボーイは答える。

「女ってのは、怒ってるときに何で怒ってるのか聞くと更に怒るんだよ」

うーん、ヘルボーイいいこと言った。