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特発性骨頭壊死

2024-02-02 02:17:56 | Weblog

 このちょっと怖い病名は、母が患った病気です。
 
母は、その為に人工股関節骨頭置換術の手術を行いました。
亡くなる5〜6年前くらいかな・・・

結果的には、てん主が受けた手術と同じように、人工関節置換術を行って治したのですが
てん主の 変形性股関節症とは違い、別の病気やステロイドの副作用で発症したりすることもある難病だったのです。

母は、元々の難病(天疱瘡)という免疫疾患系の病気を患っていたので 同時にこの特発性骨頭壊死にもかかり 痛い思い しんどい思いをしたのです。
股関節が急に痛みだし、急速に悪化し、とにかく痛い 歩くのも辛い病気でした。

てん主自身がもうその頃には変形性股関節症であったので、人工関節置換術についてはある程度の知識はありましたが
まさか!母がてん主より先にこの手術を行うとは思ってもいませんでした。

母がかかっていた総合病院では、人工関節外来があるくらい整形外科も優れたお医者様がおられたので
説明を聞きながら 母は痛みが取れるならすぐにでも手術してください・・・と言ったことを 今でもてん主は覚えています。

それくらい痛くて辛かったんだと 今になって我が事として感じるてん主でした。


でも…
今から思えば
総合病院で術後3週間位過ごし 転院してリハビリ特化してる病院にお世話になり、日常生活がやりやすくなるまで頑張っていた母。

でもね 一ヶ月半も入院していたら70歳になったばかりでも体力は落ちます。ましてや別の疾患を抱えていたので
今から思うと 母は本当にしんどかったんだろうと容易に察することが出来ます。

今まだその頃の、母よりずっと若いてん主をしても、
やはり術後は退院してから 相方に随分助けてもらいながら日々過ごしてますし
痛みがまだある術部や、筋肉や、筋 神経の回復の為のリハビリにつれてってもらい。。。
家事全般出来ないことは助けてもらってるのが現実で💦


でもあの頃のてん主は
退院したら、少しの手助けで大丈夫じゃないかな?と
勝手に考え、母のしんどさには向き合ってなかったかも💦
結構 遠巻きに見ていた覚えがあり、手術したてん主は・・・今更ながら反省しているのです。
がっつり、退院後に、家事したり所要をこなしてあげたりを毎日ついてしてあげてはいなかったし、
父は 母に対してさほど気遣いがあるタイプではなかったから
本当に大変だったろうなあ〜と しんどかったんだろうなあと 
胸が苦しくなるくらい反省や後悔の気持ちが湧いてしまいました。


母が亡くなってから1年と少し。
その母がてん主の脚を気にして 気にして 
手術したら、痛みは取れて楽になるよ〜と事あるごとに言っていたのを覚えています。

心の引っ掛かりだったことは知っていたんだけれど、
てん主は まだ大丈夫💦とか言いながら 股関節の手術を先延ばしにしていました。
心配ばかり、かけていたなあと・・・今は解るのです。

母が手術した時は、大して役にも立てず 本当に駄目な娘でした。

なので、今回 手術に踏み切ったことには 安堵してくれてるかな と思ったりします。


母の疾患だった特発性骨頭壊死ではないけど
結果同じ手術をしたてん主

様々な想いが渦巻きますが 今後、この経験が他の誰かの役に立つことがあれば良いなあと思います。
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