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入魂式が済んで、招待講演2が開催された。
タイトルは「臨床心理学からみた増永静人の経絡指圧」で、京都文京大学教授・臨床心理センター所長の濱野清志先生のご講演でした。
派閥というのは、政治や宗教や道家の世界だけでなく、心理学にもあるのは不思議な気がするのですが、濱野先生はユング派に属するらしい。
もう何年か前になるので、今は同なったかわかりませんが、スペインから一時帰国した友人が、「スペインでは増永先生の指圧がブームになっている」と話していました。
増永先生は、確か心理学が専門ですので、多分今もスペインで増永ブームが続いているのではないかと思います。
いつの時代も、心理に訴える方法は長期永続するからです。
濱野先生も、心理学を研究している時、「体に触れることは、心を知る一つの方法かも知れない」と、指圧を習い始めたそうですが、濱野先生曰く、「握手をしただけで、相手に情報が伝わってしまう」とのことで、これは私たち鍼灸師も体感していると思われた。
例えば、「嫌なヤツ」と思ったら、相手もそれを察知していますので、治療も上手くいかないし、会話も弾まない。
しかし、「何とか治してあげたい」と考えると、自然に、勝手に手が動いていく。
少しオカルト的になりますが、「何かが降りてくる」のです。
濱野先生のご講演が済んだ後は、メインディスカッションの「気 心 仏 ~見えざる“何か”を追い求めて~」が、≪語り手≫武田時昌先生、濱野清志先生、正木晃先生、≪合いの手≫長野仁先生、寄金丈嗣先生で開かれた。
この時も、武田先生はハイテンションで、3分の2は武田先生がしゃべったのではなかろうか、と思われた。(笑)
「多賀フォーラム」についての詳しいことは、 こちら と こちら のブログに載ると思いますし、そちらのほうがおもしろいし、読み応えもあり、勉強にもなると思います。
入魂式が済んで、招待講演2が開催された。
タイトルは「臨床心理学からみた増永静人の経絡指圧」で、京都文京大学教授・臨床心理センター所長の濱野清志先生のご講演でした。
派閥というのは、政治や宗教や道家の世界だけでなく、心理学にもあるのは不思議な気がするのですが、濱野先生はユング派に属するらしい。
もう何年か前になるので、今は同なったかわかりませんが、スペインから一時帰国した友人が、「スペインでは増永先生の指圧がブームになっている」と話していました。
増永先生は、確か心理学が専門ですので、多分今もスペインで増永ブームが続いているのではないかと思います。
いつの時代も、心理に訴える方法は長期永続するからです。
濱野先生も、心理学を研究している時、「体に触れることは、心を知る一つの方法かも知れない」と、指圧を習い始めたそうですが、濱野先生曰く、「握手をしただけで、相手に情報が伝わってしまう」とのことで、これは私たち鍼灸師も体感していると思われた。
例えば、「嫌なヤツ」と思ったら、相手もそれを察知していますので、治療も上手くいかないし、会話も弾まない。
しかし、「何とか治してあげたい」と考えると、自然に、勝手に手が動いていく。
少しオカルト的になりますが、「何かが降りてくる」のです。
濱野先生のご講演が済んだ後は、メインディスカッションの「気 心 仏 ~見えざる“何か”を追い求めて~」が、≪語り手≫武田時昌先生、濱野清志先生、正木晃先生、≪合いの手≫長野仁先生、寄金丈嗣先生で開かれた。
この時も、武田先生はハイテンションで、3分の2は武田先生がしゃべったのではなかろうか、と思われた。(笑)
「多賀フォーラム」についての詳しいことは、 こちら と こちら のブログに載ると思いますし、そちらのほうがおもしろいし、読み応えもあり、勉強にもなると思います。