厚生労働省のHPより転載
具体的な統計データとして、厚生労働省や各種医療機関の調査結果が参考になります。
近年のデータでは、アレルギー関連の疾患に関する診療件数や患者数の増加が報告されています。
例えば、厚生労働省の調査によると、1990年代から2000年代にかけて花粉症の患者数が急増し、現在もその傾向が続いています。
また、食物アレルギーの患者数も増加しており、特に幼児期の発症率が高まっています。
これらのデータは、日本の環境や生活習慣の変化がアレルギー疾患の増加に寄与していることを示唆しています。
詳細な統計データや具体的な調査結果については、厚生労働省の公式ウェブサイトやアレルギー専門の医療機関の報告書をご覧いただくと良いでしょう。
上のグラフは厚生労働省 のアレルギー疾患の推移を現わしたグラフです。
パッと見ても右肩上がりになっているのが分かります。
そのままでいくと、日本は「アレルギー大国」になってしまいそうです。
そうなってほしくないので、アレルギーの治療方法を考えながら追及しているのです。
しかし、一人や二人でできるものではありませんので、多くの鍼灸師にも手伝ってほしいと考えるのですが・・・。
範囲があまりに広くて整理するのも大変な作業になりそうで、それを伝えるとなると1回や2回のセミナーでは難しいかと考えています。
たとえば、
① 筋骨系の調整
② 臓腑の歪みの調整
③ 脳、臓腑、四肢関連の調整
④ 食と臓腑の調整
⑤ 思考や行動のアドバイス
結構時間がかかりそうですが、教室みたいなセミナーを開いて、そこで教えていこうかと考えています。
この教室で学ぶことは、「広範囲の病気治し全般」になるので、学んだ後はほとんどの病気に対処できるようになります。