ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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新・せんかん鍼で2点刺鍼をしたら、さらに治療範囲が広がった 〈その7〉

2022-05-02 10:51:55 | 診断即治療と虹彩学
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右腰部の下に枕を入れて刺鍼しました



せんかん鍼は基本的に「1穴1鍼」で、「即刺即抜」で行ないますが、場合によっては2穴2鍼をする場合もあります。
それは患者さんの状況によるのですが、そのほうが効果が高いと思われた場合は2鍼を使います。

と言っても、20~30人に一人ぐらいいるかな?

何故2穴使うのかと言うと、1穴で効果が出にくいと考えるからです。
台湾の「董氏の鍼」を勉強された方は分かると思いますが、董氏の鍼では一経絡に何本も鍼をすることが多いです。

あれは多分、筋肉や腱の弛緩を最大にして、治療効果を高くするために開発されたものだと思います。
しかし私は、そんなにたくさん太い中国鍼を刺さなくても十分効果を上げることが出来ると考えています。

せんかん鍼で2穴使うのは、それとはちょっと違いますが、2穴のほうが効果が高いこともあるのです。
左右対称に1穴ずつ使うのですが、その判定の仕方は慣れないとできないと思います。

写真の方は、腰に異変のある方ですが、腰の下に枕を入れて刺鍼しました。
そして治療の後には症状は消え、にこやかな顔になっていました。

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