ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

速効療法18: 昨日のリアルセミナーと「足底腱膜炎」の話

2022-05-30 10:11:25 | 診断即治療と虹彩学



昨日はリアルセミナーでした。
参加者の中に、中国の厦門出身の方がいて、懐かしい感じで嬉しくなりました。
中国の厦門大学海外函授学院中医針灸科で客員講師をしていたことがあり、何度も、何度も、厦門に行った事があるからです。

20年ぐらい経ったと思うので、その頃の教授や講師の先生方は、多分退官されたと思いますが、もう一度行ってみたいと考える事もあります。
思い出が沢山あるのです。


さて、それよりセミナーの話をしなければなりませんね。
セミナーは、

① なぜ速効療法が大切なのか

② どのような手技療法をするのか

③ その手技療法にはどんな理論を使うのか

④ 診断はどのようにするのか

⑤ 診断の原理は何なのか

⑥ 治療の原理は何なのか

⑦ 手技での「補・寫」はどのようにするのか

などなどを話しましたが、少し変わった臨床報告もしました。
その臨床報告は、
「歩くと足趾の付け根が痛い」と方の臨床方法です。

いわゆる、「足底腱膜炎」の治療です。
昔は、足底腱膜炎の治療で、患者さんの足の甲を踏み、縮んだ腱膜を「バキッ」と伸ばしていたのですが、これは患者さんの年齢や骨の強さ(弾力)などを考えなければならないので、力加減が大変難しい。
だから、現在は使う事はありません。

しかし、セミナーですので、参考の為にやり方だけ説明しました。
参加者の皆さんも、多分こんな「荒治療」は見た事がなかったと思います。

今は手技でやりますので、その方法を説明しながら実技を見てもらいました。
そして、先日の患者さんの例を写真で見てもらいながら、鍼を使う方法も解説しました。
その写真の患者さんは、友達も連れて来ていて、治療の途中で友達に、

「こんなしてグッとしたら治ったの~。ほら、全然痛くなくなったわー」なんて話していました。

それから鍼をしたのですが、この鍼も「足底筋膜」を緩める為に深鍼をしますので、実技はせずに、写真で見てもらうだけにしました。

すると、参加者の中に、
「右足の親趾が曲がりにくい」と言う方がいましたので、その方をモデルに手技での実技をしました。

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