ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY市場、インフレ進行、米経済減速懸念台頭、ダウ、S&P500,ナスダック揃って急落、一方、ウクライナ戦争長期化懸念高まる、米国で再びコロナ感染者増加に転じると米ABC(学校で教えてくれない経済学)

2022-05-19 11:41:53 | 経済学
NYからワシントンDCへの帰路、突然雲行きが怪しくなり、雪が降り始めた。危ないと思った時は際どいタイミングでなんとか高速道路から街中に出ることが出来た50数年前の苦い経験を時に思い出す。俗に大陸性気候というのであろう。日本のように温暖な気候に恵まれ子供のときから大きくなっているとなかなかピンとこない。山の天候は急変するという。八甲田山の悲劇は長く語り継がれている。相場と天候は同じではない。しかし、前日ニコニコしていた相場が一変大幅下落することはよくある。それが18日、NY市場で起こった。

前日の17日、NYダウは431ドル、前日比1.34%値上がりした。しかし、ウオルマートは先行きインフレ進行、企業業績懸念から、131.35ドル、11.38%安、1銘柄でダウを111ポイント押し下げていた。全般楽観論がウオルマートの急落を隠した。ところが、18日、ウオルマートは再び売られ、122.43ドル、6.79%安で取引を終えた。18日は同じ小売り大手のターゲットの今年2~4期決算が予想を下回り先行き懸念する発表のあと売られ、160.77ドル、25.58%急落、 NYダウ30銘柄全てが値下がりした。

地元NYで新型コロナ感染者が米島北部中心に増加している。米CDC(米疾病予防センター)が再びマスク着用義務化を18日、勧告したことも微妙に影響した。加えてウクライナ状勢でマリオポリ陥落、ウクライナ兵捕虜への尋問が始まったと19日朝、ロシアTVEが伝えた。一方、「ウクライナ政府はロシア兵との捕虜交換をロシアに申し入れているがロシアは拒否した。ロシアは交渉のカードとして残したいようだ」と19日朝放送の米ABCが流した。ウクライナでの戦争は長期化するとの認識が強まった。特にインフレが家計にジワリ迫ったことがウオルマートやターゲットの業績見通しに影を落とした。同時進行で利上げが待ったなしで進む。加えて中国経済鈍化が表面化して来た。18日、中国関連銘柄も売られた。投資家がEscape(その場を離れる)気持ちになって自然だろう。

18日、NY市場でダウは31,490ドル、1,264ドル、3.57%安、S&P500は3,923と165ポイント、4.04%安、ナスダックは11,418と566ポイント、4.73%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは30.96と18.62%上昇した。米10 年債利回りは一時、3%を超えた後、景気後退懸念台頭、債券買い・利回り低下が起こり一転して2.886%へ2.83%低下した。NY外為は1ドル=128.22円、1ユーロ=134.18円、1英ポンド=158.23円へ主要通貨に対して円高へシフトした。NY原油(WTI)はバレル106.65ドル、2.67%安、北海ブレント、同109.12ドル、2.51%安で取引された。ビットコインは2万9,124ドル、4.34%安と冴えない。

相場の格言に卵を一枚の器に盛るなとある。いま最も求められていることはバランス感覚であろう。それと災害は忘れたときにやってくるという寺田虎彦の名言が蘇る。毎日のように日本列島に微震が絶えない。人間は本来動物である。いまこそ神様から授かった5感を発揮するタイミングかもしれない。日々健康に留意してなんとか難関をクリアしたい。(了)

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速効療法7:速効療法は「骨格矯正鍼」から始めました

2022-05-19 11:04:59 | 診断即治療と虹彩学


骨格矯正鍼の実際



私が鍼灸学校1年生の時に発表した論文にある「骨格矯正鍼」が即効療法の始まりでした。
今でも頻繁に活用していますが、これは腰椎の捻転を矯正している動画です。
骨盤、腰椎、胸椎、頚椎、に分けて検査〈評価〉と矯正を行ないますが、屈曲と捻れは比較的簡単に取れてしまう場合が多いです。

この動画は、臨床実践塾で撮影したもので、腰椎の捻転を矯正しています。
術者は「かんだはり灸治療院」の神田先生です。

この動画は前にも掲載したので多分、見られた方も多いのではないかと思います。
とても簡単な方法なので、誰にでもすぐに使えるテクニックです。
これが「骨格矯正鍼」です。

原理やツボの取り方は「無料セミナー」簡単に説明します。

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NY市場、堅調な米経済が確認され買い安心からNY株、3指標共に反発、一方、ウクライナマリオポリ製鉄所からウクライナ兵265人降伏、新たな段階に入るとドイツZDF(学校で教えてくれない経済学)

2022-05-19 07:06:53 | 経済学
こちら神戸には穏やかな日差しが早朝から降り注いでいる。窓から見える住吉宮町遺跡調査が日々進捗し1,500年前の住居跡地当時の人々がどんな生活を送っていたのか徐々に明るみに出てくるので胸膨らむ。一方、4月の米小売り高が3月比0.9%増、1~3月の米生産指数がインフレ進行にもかかわらず堅調だった。パウエル米FRB議長は「明確で納得できる」インフレ後退迄利上げ継続」と語った。利上げ警戒感から一時売られる場面はあったが、投資家に序々に買い安心感が回復、17日、NY株は3指標揃って値上がりした。

17日、NYタイムズ電子版は①ウクライナ東部、マリオポリ、アゾフスターリ製鉄所からウクライナ兵士200人以上が退避した。ロシア兵との捕虜交換が進行していると伝えられる。今後の展開はより不透明になった、②インフレ進行と利上げ、中国経済減速で貧国国の状況悪化懸念が高まる、③米国の新規コロナ感染者数は9万5,813人、57%増、新規入院患者数は2万2,075人、26%増、死者数、301人、3%減、④NY市長は新規コロナ感染者数が「警戒レベルMAX}に達した。マスク着用を勧告した」と伝えた。

18日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「マリウポリに立てこもっていたウクライナ兵士265人が降伏した(ウクライナ側は避難と表現)。内52人は重症患者である。水も飲めない状態だった。ロシア側と捕虜交換の話が進むと見られるが、ウクライナ側からは何も発表していない。②スエーデン、フィンランド両国が揃ってNATO加盟申請を行った。フィンランドは1,300キロをロシアと国境を接しロシアとの脅威に200年間て「中立」を継続して来た。今回それを破った。トルコが北欧2国のNATO加盟に反対しているがドイツは比較的楽観している」と伝えた。フランス2は「インドでは小麦を積んだトラックが港に着けず13日のインド政府の小麦輸出禁止で3日以上止まっている。17日、停止決定以前の契約は対象外と緩和されエジプト向けは事無きを得た。干ばつが深刻化、今年の小麦減産懸念から国内向け不足がインド議会で問題化して急遽輸出禁止措置が取られた」と伝えた。

17日、NY市場でダウは32,654ドル、431ドル、1.34%高、S&P500は4,088と80ポイント、2.02%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは26.10と499%低下、米10年債利回りは2.995%へ上昇した。NY外為では1ドル=129.36円、1ユーロ=136.48、1英ポンド=161.58円と英ポンドが急騰26.10した。NY原油(WTI)はバレル110.01ドル、北海ブレントは同112.76ドルで取引された。NY金はオンス1,13.60ドルと小動き、ビットコインは3万340ドルとほぼ横ばいで取引を終えた。(了)

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