左肩辺りから耳の後ろまで痛みが「ピッ」と走る
この方は温泉に勤めていて、コロナがあけてからメチャクチャ忙しいそうです。
だから「動きまわることが多く、足も疲れる」
と話していました。
さてどのように治療するかですが、この場合も珍談がポイントになります。
脈診もいいかも知れません。
脊椎診もいいかも知れません。
動診や六臓診もいいかも知れません。
で私は何をしたかというと、一応の診断をしてから「新せんかん鍼」をしました。
「えっ?」て思うでしょう。
「首や肩が痛いと言ってるのに、腰に鍼ですか?」と考えたと思います。
症状を一つ一つ消していく治療なら、
① 最初にこちら
② 次にこちら
③ そしてこちら
というようにしてもいいと思いますが、それでは面白くありません。
面白くしないとお客さんは来ないのです。(^_^;)
と言うより、パッと症状を取る事で、患者さんが喜んでくれるのです。
喜ばすのが目的ではありませんが、
間接的に診断の力を示しているのです。
「診断力」イコール「治療のレベル」
と考えていいので、その診断の力を示すわけです。
特に、速効療法をする場合は、そこができるかどうかが問題になるのです。
全ての症状や病気がそのようにできるわけではありませんが、「筋骨系」だとそれができるのです。
私は、それを栄養にして生きています。(^o^)
速効療法を見たい人は、今度のセミナーに参加されたらいいです。