ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

韓国中部は大雨、南部は15日、梅雨が明けた、「北」では粛清が続いている:韓国KBS

2011-07-16 10:27:33 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)



韓国の中部はソウルはじめ80ミリから100ミリ近い大雨が降り続いているが南部は昨日15日、梅雨が明けたと韓国KBSテレビの映像をNHK/BS「ワールドWaveMorning」が紹介していた。同じ韓国KBSが北朝鮮の次期後継者のジョン・ウン氏を巡る動きの一環として見られる現象として、「北」の要人が次々粛清されていると物騒な話題を時間を割いて紹介していた。その結果南北対話がこのところ進んでいない。中国政府も「北」の動静を注目していると報道していた。

いつも感じていることであるが、韓国は日本の隣国である。ところが、韓国ではごくあたり前の動きであっても、日本のメディアは、問題が起こったときは、「北」だ、韓国だと取り上げては、お馴染の「北」の専門家が画面に登場する。ほとぼりが冷めるとけろっと忘れるのか全く取り上げない。一般的には、日本では、朝鮮ということばを聞いただけで素直になれないところがある。これは韓国も、日本と聞いただけで、必要以上に構える感じがする。どっちもどっちかもしれないが、それはそれ、これはこれとして、一般の読者、視聴者に報道するのがメディア本来の使命ではないかと思っている。

40年前のいつもながらの古い話であるが、ワシントンDC駐在時代、各紙特派員の方と親しくお付き合いしていた時代があった。その時もアメリカ発の記事はデスクも新聞に掲載するが、例えばニューデリー発のニュースのなかにも優れた記事があるにもかかわらずデスクが取り上げないところがあると、さる記者さんが解説してくれたことがあった。その体質は根本的には日本のメディアに今も残っていると思っている。

それはそれ、これはこれ、という話を、今朝の「ワールドWaveMorning」(土曜特集)というコーナーで、WSJ紙日本版編集長の小野由美子氏が「英国メディア盗聴スキャンダルで、次々関係者が辞任しているが、昨日ダウジョーンズCEOのHinton氏が辞任した。ダウジョーンズはWSJ紙の親会社である。それはそれ、これはこれで、WSJ紙もスキャンダルに関連する記事を克明にフォローしている」などと解説しておられた。日本のメディアなら、なかなかこうはゆくまいとテレビ画面を見ながら彼女の話を聞いていた。

南ス―ダンが7月9日誕生した。その日、2700グラムの男の子がさる病院で生まれた。独立を意味するインディぺンデントいう名前がつけられたと「ワールドWaveMorning」が紹介していた。ベルギーのさる自然動物園で17歳のヤマネコが出産した。猫の17歳は人間では70歳に相当するそうだ。母親が警戒して飼育係を寄せ付けなかったが、最近、自分の子供を口に加えて集めているところが見つかった。4疋いたと紹介していた。リマでは犬の合同結婚式の様子を紹介していた。フランスF2は、犬専用のビーチがある。7000平米の広さだが犬の水泳指導員のインタビューを伝えていた。こういう二ュ-スは見ていると心がなごむ。

「ワ―ルドWaveMorning」(経済情報)で、三菱東京UFJ,岩岡聡樹氏は「6月の米鉱工業生産指数は予想外に良かったがCPI(消費者物価指数)は高止まりしているため米消費の頭が抑えられる。オバマ大統領は予算上限を引き上げる訴えを米議会に向けて続けているがそれも来週山場を迎える。外国為替市場では1ドル=79円で円売り警戒感が出てきている。EUでは銀行に対するストレステスト懸念もある。来週にはEUサミットが開かれる。株、為替とも不透明な状況が当面続くだろう」と解説しておられた。

16日のNYダウは、前日比42ドル高、12,479ドルで取引された。NY外国為替市場では、1ドル=79.11~14円、1ユーロ=111.94~03円、NY原油はバレル1.55ドル高、97.24ドル、NY金先物相場はトロイオンス0.80ドル上げ1,589.80ドルで取引された。嵐の前の静けさなのか、それとも政治も経済もあらゆるところで方向感をなくし様子見を決め込んでいるのであろうか。すべからく生物は「方向感」を失うと動揺する。相場の世界に限らず、世界のニュースには目を離すことは出来ない。(了)

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夏のの甲子園、兵庫大会予選始まる(スケッチ&コメント)

2011-07-16 09:07:39 | スケッチ


夏のの甲子園、兵庫大会予選始まる

江嵜企画代表・Ken



夏の全国高等学校野球大会兵庫県予選が始まった。蝉も鳴き梅雨が明け、
高校野球予選が始まっていよいよ夏本番である。

母校甲陽学院が伊丹北相手に朝10時からの第一試合に出場すると聞いて
楽しみにして応援にかけつけた。まだ10時前と言うのにガンガン照りで
ある。屋根つきのわずかなスペースがあったのを幸いに腰をおろした。

肝腎の試合の方は、1対9でコールド負けとなった。2回表に味方のエラー
がらみで先取点を2点取られたのが堪えた。3回裏に2塁打に送りバンドで
3塁へしっかり送り、1点返した。試合の興味は残念ながらそこまでだった。

先発に代えて出したエースナンバーのピッチャーが不調、傷口をさらに
広げたのは不幸だった。次々繰り出す投手が追加点を許し、わが母校は
1回戦で姿を消した。

試合そっちのけにスケッチしていた。隣に座っていた老婦人が何か
冷たい物でももらって来ましょうか、とご親切に声をかけてくださる
ハプニングに恵まれた。お孫さんが甲陽学院の野球部レギュラーで、
これが最後かもしれないからと孫に言われて出てきましたとご丁寧に
話をされた。おじいちゃんの方は、試合に集中。声をからして声援を
続けておられた。

応援席ではレギュラーを外れた選手と父兄のお母さん方がメガホン
兼用の応援グッズをカタカタ打ち鳴らして熱心に最後まで応援していた。
野球の基本はなんといっても投手力である。ピッチャーを鍛え直して
1年後に元気な姿を見せて欲しい。

たまたま座った席の左手前方に明石城の「ひつじさる櫓」が見える。
その右すこし奥にたつみ櫓が見える。右に少し移動した先に見える
小さな塔が「子午線」である。

明石城出口に立つ掲示板に城の由来が書いてあった。元名4年(1618)
城主、小笠原忠真が徳川将軍秀忠の命により幕府の援助と岳父、姫路
城主、本多美濃守忠政の協力を得て築城したとあった。

明石城を出たところに、大洋漁業創業者、中部幾次郎翁の銅像があった。
氏は今の明石市内の生まれ、明石中学建造費の半額を寄付したとあった。
当の明石中学は、夏の甲子園で25回投げ合った明石・中京のその明石
中学である。

JR明石駅から新快速電車に乗り帰宅の途に着いた。(了)


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