ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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中南米 音楽会:日伯協会・神戸中南米協会主催(スケッチ&コメント)

2011-01-23 09:34:34 | スケッチ



中南米 音楽会:日伯協会・神戸中南米協会主催

江嵜企画代表・Ken



中南米音楽会が日伯協会と神戸中南米協会主催で22日午後2時から神戸山手にある「海外移住と文化の交流センター」で開かれるということで、楽しみにして家族と出かけ、4時過ぎまで中南米音楽を堪能した。

特に第2部のサンバ・デ・フェスタでは第一部で出演したマリンバ奏者入れて全員が会場正面に集合し、マリンバの賑やかなリズムに合わせて歌と踊りで会場は大いに盛り上がった。会場の様子をスケッチした。

開演前に着いたので20日から上記会場1階で開かれている「知られざるブラジル移住の歴史展」もじっくり見ることが出来た。

会場の「海外移住と文化の交流センター」の建物は16年前の淡路・阪神大震災にも残った。移住者の「心の故郷」になっている。会場は、ブラジルの日系団体からの永久保存の要望を受けて、2008年にリニュ―アルされた。

ブラジル移住の歴史は明治41(1908)年笠戸丸が781人を乗せて神戸港を出港した時から始まる。

今回の展覧会は、移住募集から世話をした水野龍、上塚周平、当時ブラジル公使の杉村濬、入植地建設に捧げた平野運平4名の業績を詳しく紹介しており見応えがあった。

ブラジル移住者は第一期は(1803~1927)(移住者58,234人)、第二期(28~45年)(130,751人)、第三期(46~2008年)(54,657人)とある。多くの日系人がブラジルでは政財界問わず大活躍していると伝えられる。

時にブラジルは、ワールドサッカー、その後の夏期オリンピック開催を控え、いや増しブラジルに対する世界の関心は高まっている。特に経済発展はスピードを伴って驚くべきスケールで進んでいるとブラジル関係者は力説する。

ところが知らぬは日本人ばかりなり。この日会場で見たマリンバとサンバの熱狂は何なのか。今回の「知られざるブラジル移住の歴史展」が日本人の多くがブラジルを知る起爆剤となって欲しいと願いながら会場を後にした次第である。(了)




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