ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

きょうはエステに行ってきます。(^_^;)

2011-01-17 08:21:15 | 診断即治療と虹彩学
あははは、エステと言っても、30日の出版祝賀会でのデモの打ち合わせと、2月27日の ≪エステ針灸サロン経営セミナー≫ の下準備です。

話によると、「顔がギュッと締まる」そうですので楽しみではあるのですが、ちょっと気恥ずかしい。
でも、顔半分をギュッと引き締めて、残り半分はだらけたままにして、ビフォア&アフターを比較するのですから、「残り半分はどうするのだろう」という不安はあります。

いやいや、ちょっと話が横に行ってしまいました。

内容は、七星鍼法(人体惑星試論による鍼灸術)とフェイシャルエステを組み合わせるための実験のようなものだと思います。
そうでなきゃー私が行っても意味ないですよね。

『人体惑星試論奥義書』にも美容の鍼は書いたのですが、あれから更に進展がありましたので、治療院でもちょこちょこ実験しているのですが、エステと組み合わせた変化を見るのが楽しみです。


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えびすさんの話:吉井貞敏氏(スケッチ&コメント)

2011-01-17 07:49:48 | スケッチ



えびすさんの話:吉井貞敏氏

江嵜企画代表・Ken



吉井貞敏氏(元西宮神社権宮司、現西宮文化協会長)が、えべすさんについてNHK文化センターで話しをされるとお聞きして楽しみにして出かけ、いつものように会場風景をスケッチした。

午後1時半から3時まで、終始笑みを絶やさず、時にマスコミに対してユーモアまじえてチクリチクリと話された。50人近い参加者は時の経つのも忘れて中身の濃い吉井さんの話に聞き入った。

余りにも盛り沢山だったので書ききれない。そのなかで一つ。十日えびすのお祭りは本来厳粛そのもののお祭りだという。1月10日の午前4時、境内で店を構える人含めて全ての人に境外に出てもらった後、神職のみで本祭りを行うことはマスコミは取り上げない。朝6時の開門神事である福男ばかり取り上げる。

今年も無事故だったことで胸をなでおろした。なぜなら、騒ぐだけ騒いでおいて、ひとたび事故が起これば手の平かえすようにマスコミは非難するのが怖いからだと話された言葉が印象に残った。

十日えびすと言うと今宮えびすを念頭におく。西宮の方がえびす信仰の本拠地だ。室町時代の書き物に「今、西宮」という記述がある。「今・宮」、そして「今宮」えびすとなった。

今宮えびすが全国版で取り上げられる。えびす信仰を広めていく上では大いに貢献している。今宮さんに感謝している。西宮神社に広田神社が祀ってある。今宮神社も広田さんが祀られている。広田神社は日本書記、古事記に記されている。西宮神社は記載がないと紹介された。

西宮神社の本殿は中央がアマテラソウミカミ、右側がえびすさん、左がスサノウノミコトが祀られている。えびすさんを素通りしてお参りしておられると会場を沸かせた。

えべすさんのお顔は今のように笑っておられない。時代の経過とともに変わったと絵を見せながら紹介された。

宝船に乗った七福人の内、福禄寿などは中国、大黒天はインドと6人が外国からで、えべすさんだけが日本で作り出された神さんである。全て入り船で出船がないのが特徴である。日本人は取り入れることには優れているが、外に出ていかない。日本人の特徴がよく出ていると話された。

えべすさんは海の神さんである。全国でえべす神社を調べたら信州など山地が多い。海の神様であるから海にあこがれたのかもしれないと話された。

80歳以上の方は、第二次世界大戦時、出征兵士は武運長久を願って神社にお参りし、戦場へ向かった。そのお陰で日本人はいま幸せな暮らしをいただいていると話された。

「知っているようで知らないえべすさん」という表題を主催者のNHKはつけていた。まだまだえびすさんの話は尽きないと吉井さんご自身は思っておられるに違いない。今回、貴重な機会を提供していただいたNHK文化センターにも感謝したい。(了)


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