ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

はつらつ元気

2005-05-14 15:13:16 | 情報や案内及び雑談
「お宅の人相からすると、裕福な生まれのようですね」

「これはどうですか?」・・・ジイサンが入れ歯をはずした。

「あっ!」


悪戯好きなジイサンもいたもんだ。
・・・ではなく、ジイサンは悩んでいることがあり、人相学で判断して欲しくて
入歯をはずして見せたらしいのです。


お断りしておきます。
ジイサンとは、私ではありません。




5月9日にも書きましたが、「はつらつ元気」という健康雑誌に、当院が指導し
ている「両足ジャンプ」というのが載ることになった。

記者の方が「顔写真を」と言ったのだが、お断りした。
以前に、業界紙ですが、連載で半年ぐらい顔写真を載せたことがあり、その時、
「誰も知っている人はいないだろう」と思っている時ほど、知っている人がい
たりするし、「人相学」を勉強している人が、親切(?)に分析してくれる時があ
るからだ。

今年になってからも、「栄養学」のタイムスに記事を頼まれて書いた。
お世話になっている方からの頼みだっただけに、仕方なく顔写真は載せた。
しかし、顔写真を載せるのはあまり好きではない。

昨日、再び「はつらつ元気」の記者からメールが入った。
内容は、ミネラルスープを、7月発売の記事に
載せたいとのことだった。

もちろん、本にして出した時点で、自分のものではないと考えているので、「良
かったらどうぞ」と返信をしておいた。

話は変わるが、昨日「笑いのネタ」という記事を投稿したら、かなり受けて、
今朝までメールが届いていた。
正直言うと、調べ物をしながら記事を書く時間がなかったからだったのですが、
「お笑い」のほうを喜んでくれたのは嬉しかった。


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一円を笑うものは一円に泣く:日本経済ー学校で教えてくれない経済学

2005-05-14 14:46:34 | 経済学
 毎日1円貯金を続けていると
1年365日だから1年で365円溜まる。
10年で3,650円、100年でやっと36,500円となる。

 毎日1円、年365円を金利で稼ごうとすると
郵便局でも銀行でも普通預金なら金利は
年0.01%だから36,500円預けてはじめて
365円利子(税前)が入る。

 銀行を救済するという大儀銘文で
事実上ゼロ金利が当たり前のように決められた。

 ここ数年銀行や郵便局に預金しても利子が付かない。
これがいかに異常な状態であるかということに
マスコミも国会議員も口を閉ざして多くを語ろうとしない。

 毎日金利10円なら365,000円、毎日金利100円なら
365万円、毎日金利で1,000円を稼ごうと思うと
現在は3,650万円預金が必要となる。

 逆にいえば3,650万円の預金がないと
1日1,000円の利子を手にいれることは出来ない
計算になる。一般庶民からすれば不可能な
話である。

  NHKの不条理が視聴者の年70億円、
不払い70万人1日あたり一人27円の反逆が、
年70億円という取り返しのつかないしっぺ返しを
NHKは受けることになった。

 予算を削らない限り70億円は結局国の予算から
回り回って充当されることになるであろう。

 日本の国家予算は年約88兆円である。人口
1億2,000万強だから一人当たり年間73万円、
月2,600円、1日ひとり約200円支払ってもらっている
勘定だ。

 話は飛ぶ。

 ある大新聞の記者が甲子園球場で
一回、70万から80万かかる7回裏の風船を
禁止すれば盲導犬を二頭買えると
スポーツ欄のコラムに書いていた。

 甲子園の年間一シートを買うと
30万から40万円かかるから盲導犬1頭と
ほぼ同じ金額になる。

 甲子園は昨日の楽天戦で、47,252人公式入場者が
あったそうだ。お客さまは神様だ。

 ひとり1,800円の外野席だと計算しても8,500万の収入になる。
テレビ放映料はじめ諸々の収入をいれると阪神球団はファンに
足を向けて寝られないだろう。

 先の風船で生計を立てている人は風船を禁止されたら
生活が出来ないとあるテレビの番組で話していたそうだ。

 先の高名な記者は無料で関係者出入り口から
自由に出入りしている。

 いまの日本は何かがおかしくなっている。
 
 1億2,000万の一人一人が心1つにまとまれば、
少子化も高齢化も甲子園の熱気のようにたちまちにして
吹き飛んでしまうのではなかろうか。

 1円を笑うものは1円に泣く。

 甲子園球場の風船をただ批判することは
なやすいことではなかろうか。(了)

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NY株安、債券高、GM格下げ:米国経済ー学校で教えてくれない経済学

2005-05-14 08:55:21 | 経済学
 5月13日、NY株式市場は49ポイント安まで戻したが、
一時100ポイント以上値下がりした。一方、債券市場は
10年物国債(利回りは4.123%へ低下)、30年物国債
(同4.48%へ低下)ともに上昇した。

 GMとFordの社債が投資不的確債としてジヤンク債の
烙印をおされ、一部大手ヘッジファンドが多額の損失を
出したことが、株を売り、安全パイとして債券を買う流れを
助けているという。

 米FRB議長のグリーンスパン氏は、FFレートが昨年6月から
小刻み上昇して年3.0%のなか、長期金利は、利上げ開始の
レベル以下にあるのは、謎(Conundrum)であると話した。

 米国のお金の番人に謎だと言われた素人はどうするか。
病院に担ぎ込まれた患者に、医者が首をかしげられたような
もので不安になる。

 米景気の機関車の1つは、米住宅投資であるが、長期金利が
低位で推移しているためであろう、住宅バブルがいまなお
続いているようで不気味である。

 米国の2005年1~3月のGDPが3.1%(2004年4.4%)
発表で、エコノミストは一斉に景気鈍化をはやしたてた。

 ところが、そのご発表された米統計が、雇用増、失業率低下、
貿易赤字幅縮小、小売り高増加でまるでめくらましに
あったようで経済の専門家のエコノミストもウロウロしている。

 双子の赤字計1兆ドルを材料に、ドル暴落必至と
はやしていたヘッジファンドも顔色なしおようだ。
5月13日、NY為替市場では、1ユーロ=1.26ドル、
1ドル=107.35円とドル堅調が続いている。

 ドル安を材料にして、商品相場を買上げていた
ヘッジファンドも似たようなものかもしれない。
思惑はずれのドル堅調でまとまった損を出して
自信喪失とも伝えられる。

 原油相場は、近々バレル100ドル突破と強気レポートを
出したのはつい2ケ月たらず前であった。

 5月13日のNY原油(WTI)先物相場は、ドル堅調の
地合いを受けて、48ドル67セントで取引を終了した。

 商品先物相場下落は、原油に限らない。金、銀、プラチナ、
パラジウムなど軒並み冴えない状態が続いている。

 当然のようにアルミメーカーのAlcoa社株が3.1%安、石油大手
ExxonMobil社株は2%値下がりした。
 
 メキシコペソ暴落、ロシア金融危機、LTCM破産、
デリバティブ取引失敗を契機に起こったオレンジ州財政破綻と
ヘッジファンドを揺さぶった事件がいやでも想起される。

 株安、債券高、GM格下げ。プロでも読めない厳しい現実が続いている。

 JR福知山線脱線事故に関するJR西日本との国会でのやりとり
を聞いていたら、日本という国がいまさらのように怖くなった。

 せめて心がけでも自分の身の周りで出来ることから手をつけたい。(了)

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