ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

危険な人体実験

2005-05-22 06:16:21 | 診断即治療と虹彩学
昨日、治療に来られた方が、このブログを読んで、「 今朝投稿された記事
の中にある栄養不足を起す実験とは、どのようにされたのですか?」という質
問がありましたので、その質問にお答えするつもりで、2000年7月に発行しま
した会誌を転載致します。

ただし、私はこの実験の前にも、髪の毛が抜ける実験に始まり、胃潰瘍を作る
実験、塩を大量に食べて血圧を上げる実験、微生物での変化を観るために微生
物を飲んだり、メガビタミン療法の確認のための、ビタミン剤の大量投与等々
を行い、何度も「危険」と思われる場面と遭遇したのですが、それは、自分で
自分の限度を知っているからできたことであり、自分で自分を治す自信過剰と
も言える無茶な考え方があったからで、けして真似はしないでください。

下手すると死にます。



以下が会誌の一部をそのまま転載したものです。
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玄米と原爆
 慢性疾患を治すには、基本的に腸から整えるのが最短距離だと思い、DON
-MAIというものを開発して、それなりの効果を上げたのですが、もっと早
く腸を整える方法はないものかと、私は去年の9月1日から、一日一食で、御
飯と梅干だけとか、御飯とタクアンだけとかを基本にした食生活を約100日ぐ
らい行い、その後、下剤をかけてから断食をして、腸を整える方法を検討して
いたのです。

しかし、よくよく考えると、『このようなことの出来る人は非常に少ないし、
そのようなことの出来る人は何をしても治してしまうはずだ』と思い直し、別
の方法を考えるようにしました。

 一日一食の食事は、今年の2月中旬までおこない、結果として半年以上も続
けたのですが、忘年会なども含めて、月に二度ほどアルコールを飲んだりした
せいか、予想通りに栄養不足を起こしてしまい、鼻血、血痰、血便、虚脱感、
そして皮膚のただれ等々が出てきましたので、一日一食を中断して慌てて治し
ました。

 その時、私が検査を頼んだお知り合いのお医者さんは、わざわざ2度も電話
をかけて下さり、「新城先生、二回とも血便反応が陽性ですので、専門の病院で
大腸の検査を受けたほうがいいのではないでしょうか?嫌ですか?どこかお知
り合いの病院がなければ紹介してもいいのですが・・。どこかにお知り合いの
先生はおられますか?大腸ファィバーが嫌なら、肛門からの触診だけでもいい
と思いますよ、専門の先生ならすぐ分かりますから・・・。」と心配してくれま
した。

 しかし、血液での腫瘍マーカーは正常でしたし、クレアチンとコレステロー
ルが低くなっているのを見て、『ビタミンB郡と脂溶性のビタミンが不足して、
新しい細胞が作れずに、細胞が崩れていってるな』と思いましたので、その先
生には申し訳ないと思ったのですが、その時は詳しい説明もせずに食事で治し
てしまい、後日に血便の理由とそれまでの経過をお手紙で報告させて頂きまし
た。

 ちょうど私が一日一食をしている時のことです。東海村の原発関連企業の事
故がテレビや新聞で報道されていました。その報道で大阪の泉州にも東海村と
同じような工場があることが分かり少しヒヤッとしました。しかし、心の片隅
では『でも、私は被爆しても死なないだろう』と考えていたのです。

 それは、長崎に原爆が落された時に、ある病院では医師、看護婦、患者さん
の全ての人が玄米食をしていて、その病院だけは原爆による被害を受けなくて
も済んだということを知っていたからです。その実録は本にも出版され、食事
療法を指導している食養家や食事療法を勉強している人の間では有名な話です。

 そこで考えられることは、玄米食をしていると確実に免疫力が上げられると
いうことですので、慢性疾患に対しても免疫力を上げることが出来れば、確実
に効果を表すことが出来るはずだということです。

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食事療法は、HPを参考にしてください


コメント (15)
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