ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

虹彩での脳と脂質の蓄積・・・連載3

2005-05-28 09:40:26 | 診断即治療と虹彩学
上の虹彩写真は、脳血管障害を起した人の虹彩写真で、下の写真は「脳酸欠」による「記憶力低下」の写真ですが、何故このようなことが起るのだろうか。




常々、発酵食品である味噌、納豆、古漬けなどを食べるように指導するのですが、それは、下の動脈の解剖写真を見るとわかるように、腸内細菌の善玉を増やす発酵食品を摂ることは、動脈に脂質を溜めないためなのです。


タンパク質(アミノ酸の集り)、炭水化物(糖類に分解されて吸収)、脂肪(コレステロール・中性脂肪)が過剰になったら、再び脂質として蓄積されますが、 肝臓 腎臓 へ蓄積で示したように、脂質の蓄積は至るところに見られます。

そして、動脈に蓄積されると、脳血管病(脳出血・脳梗塞・脳血栓)や、心臓病の第一原因となります。


【腸内細菌と成人病予防】総監修・大島研三・健康科学センター刊・P68~71。


上が正常食(人間でいうと粗食)、中央が高コレステロール食(人間でいうと糖や脂質やタンパク質の多い食事)、下が高コレステロール食と同時に腸内細菌の
善玉叢を増やす菌を投与したものです。

動脈にコレステロールが蓄積されますと、脳血管病や心臓病の他にも、肌が粗れて皮が厚くなってきますので、巨針治療をするとすぐ分かります。



また、コレステロールの蓄積は、動脈硬化の影響で「腱」も硬くなりますので、関節障害も起しますが、関節付近のガングリオンや脂肪腫の原因でもあります。
コメント (11)
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虹彩と味噌、納豆、古漬け・・・連載2

2005-05-28 08:40:00 | 診断即治療と虹彩学
シュガーリングが現れた虹彩写真。


常々、発酵食品である味噌、納豆、古漬けなどを食べるように指導するのです
が、それは、下の腎臓の解剖写真を見るとわかるように、腸内細菌の善玉を増
やす食品を摂ることは、臓器に脂質を溜めないためなのです。


虹彩分析で多く観るのに、「シュガーリング」というのがある。
これは、砂糖を摂り過ぎた時に、虹彩円周に出る透明の輪で、慢性的な病気
の原因になっている場合は多い。

特に、アレルギー性疾患の患者さんを東洋医学の診断法で診断すると、腎臓
との関係が深いことがわかる。
炭水化物は糖に分解されてから体に吸収されます。

しかし、お米も炭水化物、砂糖も炭水化物ですが、砂糖は短時間で血液に混
じるので、過剰な栄養となり、 白血球に負担 (クリックしてからスクロール
して、≪ 5.アレルギーと白血球の比較≫まで下げてください)をかけ、体内に
も沈着されやすい。

過剰な栄養となったら脂質として蓄えられるのですが、過剰な栄養が脂質と
して腎臓に蓄えられると、腎臓の機能が低下する。

下の写真で、中央の「高コレステロール食」を与えた実験動物の腎臓は萎縮
しているのと、腎臓の中心辺りに白く固まった脂質があることに注目。



【腸内細菌と成人病予防】総監修・大島研三・健康科学センター刊・P68~71。
左が正常食(人間でいうと粗食)、中央が高コレステロール食(人間でいうと糖や
脂質やタンパク質の多い食事)、右が高コレステロール食と同時に腸内細菌の
善玉叢を増やす菌を投与したものです。
※≪糖や脂質やタンパク質は脂質で蓄えられる≫←こちらを参照してください。
コメント (3)
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虹彩での慢性疾患予防・・・連載1

2005-05-28 07:40:00 | 診断即治療と虹彩学
虹彩を観ると、上の写真のように虹彩周囲に白い雲が巻いている時がある。
それを「コレステロールリング」と呼んでいるのですが、コレステロールリング
のかかっている人は、血液検査でも「コレステロール」や「中性脂肪」の多
いことがわかる。

そして、コレステロールや中性脂肪の検査数値の高い人は、一般的に体が硬く、
筋肉や腱に障害を起している場合が多い。
例えば、簡単なのは膝痛や腰痛、そして五十肩(医学的には肩関節周囲炎と言
います)や、ガングリオン、ひどい時は筋硬直を起している人もいます。

そのような「運動器疾患」なら、まだ治りやすいのですが、脂質が血管や臓器
器官に沈着してしまうと、「生活習慣病」になってしまい、治療に時間がかかっ
てしまいます。


【腸内細菌と成人病予防】総監修・大島研三・健康科学センター刊・P68~71。
左が正常食(人間でいうと粗食)、中央が高コレステロール食(人間でいうと糖や
脂質やタンパク質の多い食事)、右が高コレステロール食と同時に腸内細菌の
善玉叢を増やす菌を投与したものです。
※≪糖や脂質やタンパク質は脂質で蓄えられる≫←こちらを参照してください。

この写真は、人工的に実験動物に高脂質の食事を与え、その後に解剖して高脂
質が肝臓へ与える影響を観察したものですが、脂質が肝臓に及ぼす影響におい
ては、人間も同じように考えることができます。

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