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ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

Joyeux Noel 2013

2013年12月24日 | クリスマス

     giftMerry Christmas!
    Joyeux Noel!!



 今日はクリスマス・イブ。ルネ友の皆さまにおかれましては如何お過ごしでしょうか。

 日本のクリスマスは、イブの今日が一番盛り上がるイベント的クリスマス。学生の皆さんは明日が終業式なので、ちょっと微妙なところでしょう。
 シマ姉家はいつもどおりの家族で過ごすお家クリスマス。実家の父が亡くなったばかりなので寂しいですが、予約していた息子がお気に入りのケーキ屋さんのクリスマス・ケーキを取りに行き、予定していたお料理を準備します。主人が仕事で帰りが遅くなるので、主人の帰宅待ちです。そして、息子はサンタさんがプレゼントを持って訪れるように、いつもより早めに就寝する予定です。今年のプレゼントは何かしら? やっと悲しみが和らできたので、息子には少しでも楽しんで欲しいです。

※ブログ記事は、来年2月28日のルネの誕生日分まで予約投稿してあるため、一部書き換えてアップしています。  

 

 さて、今年のクリスマス特集も今回が最終回。ルネと妹ナタリー・シマールがデュエットした仏語版「ハッピー・クリスマス」”Noël des enfants”を紹介いたします。

 この曲は、今は亡き元ビートルズのジョン・レノンとオノヨーコが、1971年12月1日にアメリカで、12月10日に日本でリリースしたクリスマス・ソングです。サブタイトル「War is over(戦争は終わった)」が示すように、「争いを止めよう」「望めば戦争は終わる」というポジティブなメッセージが込められています。

 ルネとナタリー・ヴァージョンは、歌の前に「ジョワイユ・ノエル、ルネ」「ジョワイユ・ノエル、ナタリー」と小さな声で囁き合い、原曲のイントロを忠実に再現しています。

 しかし、仏語歌詞は原曲の英語歌詞とは随分違っています。ルネとナタリーに合わせた内容の歌詞にしたのかもしれません。英語歌詞も紹介してありますので比較してみてください。また、BCSDで紹介されていた仏語歌詞は、書き違えたのではないかと推測される箇所がいくつか有ったので、私の聞き取りで書き換えてあります。どうしても分からない所を何度も聞いてみましたが、何故歌詞に「飛行機で」が出てくるのかが不明。もうこれ以上、私では分かりません。カナダのお友だちに聞いてみようともしたのですが、取り合えずそのまま紹介いたします。また、直訳では日本語としておかしな所は、私なりの解釈で訳してありますので、いつもながら参考までにとどめておいてください。

 ”chantent coeur en avion”については、ルネ友のmomoさんから”chantent coeur(心を歌う)”は”chantent en choeur(声を揃えて歌う)”だということを教えていただきましたので、書き換えています。唐突に出てくる”en avion(飛行機で)”については、『わが家にやって来るサンタが おもちゃと一緒に空から降りてくる』に対し、『貧しい子供たちは、自分たちのところにやって来ないサンタの代わりに、空を飛んでいる飛行機(英語の原詞から想像すると『戦闘機』なのかもしれません)に向かって合唱している』という内容になっているのかとも考えました。このフレーズに関しては、またわかり次第報告したいと思います。

 momoさん、貴重な情報をありがとうございました!! また、仏語が堪能な方、曲をお聴きになってお気づきの点がございましたら、是非ご一報ください。記事のコメント欄にお知らせいただければ幸いです。 


<仏語歌詞>
 ノエル  デ  ザンファン
Noël des enfants(子どもたちのクリスマス)
(Yoko Ono/John Lennon/ Jocelyne Berthiaume)

ルヴォワラ ノエル コ  マ トゥー レ ゾン
Revoila Noël comme à tous les ans
サ ネイジュ ヌーヴェル ベルス トゥー レ ザンファン
Sa neige nouvelle berce tous les enfants
エ ピュイスク セ ノエル イル ゾン タクロシェ
Et puisque c'est Noël ils ont accrocher
トゥー ルール バ ドゥ ノエル スュー ラ シュミネ
Tous leurs bas de Noël sur la cheminé

REFRAIN
アン トゥレ ジュワイユ ノエル ア トゥー レ ザンファン
Un très joyeux Noël à tous les enfants
エ ラ ペ エテルネル オー プティ ゼ グラン
Et la paix éternels aux petits et grands

ヴワラ ル ペール ノエル キ ルヴィアン シェ ヌ
Voilà le Père Noël qui revient chez nous
キ アリヴェ デュ シエル アヴェック セ ジュジュー
Qui arrive du ciel avec ces joujoux
ドルメ ダン ヴ ロンジュ トゥー コム レ ザンジュ
Dormez dans vous longe tous comme les anges
レ クロッシュ ソヌロン ロル デュ レヴェイヨン
Les cloches sonneront l'hors du réveilleront

REFRAIN

スパンダン ス ノエル スー ザ ノートゥル シエル
Cependant ce Noël sous un autre ciel
エ デ プーヴル ザンファン  シャン  タン クー ラ ナヴィオン
Et des pauvres enfants chantent en choeur en avion
イル ノン リヤン ア マンジェ ルール バ ソン ペルセ
Ils n'ont rien à manger leurs bas sont percés
ス スワー パンソン ア ウ ソワイヨン ジェネルー
Ce soir pensont à eux soyont généreux

REFRAIN

ジュワイユ ノエル ペ スュー ラ テール
Joyeux Noël, paix sur la terre
アレルヤ ジュワイユ ノエル
Alléluia joyeux Noël (3 X)

<和訳>

毎年のように クリスマスが来たよ
新雪は 全ての子どもたちの上に降り
クリスマスだから 子どもたちは
暖炉に すべてのクリスマスの靴下を吊るすんだ

すべての子どもたちに 最高に楽しいクリスマスを
そして 全てのものに永遠の平和を

ほらご覧なさい わが家にやって来るサンタが
おもちゃと一緒に空から降りてくる
天使のように 全てのものに寄り添って眠りなさい
鐘が鳴り響いても目覚めずに

すべての子どもたちに 最高に楽しいクリスマスを
そして 全てのものに永遠の平和を

クリスマスなのに 他の空の下
貧しい子どもたちは 飛行機で声を揃えて歌う
食べる物もなく 靴下には穴が空いている
今宵 彼らが高貴なものになることを考えよう

すべての子どもたちに 最高に楽しいクリスマスを
そして 全てのものに永遠の平和を

ジョワイユ・ノエル 地上の平和に
アレルヤ ジョワイユ・ノエル(3回繰り返し)



 

※YouTube映像 John Lennon-Happy Christmas the War is over

<英語歌詞>
Happy Christmas (War Is Over)

So this is Christmas
And what have you done
Another year over
A new one just begun
And so this is Christmas
I hope you have fun
The near and the dear ones
The old and the young

A merry merry Christmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so happyChristmas (War is Over, if you want it)repeat with verse
For weak and for strong
The rich and the poor ones
The road is so long
So happy Christmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let's stop all the fight

A merry merry Christmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so this is Christmas (War is over, if you want it) repeat with verse
And what have we done
Another year over
And a new one just begun
And so this is Christmas
We hope you have fun
The near and the dear ones
The old and the young

A merry merry Christmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear
War is over, if you want it
War is over now

Merry Christmas



 それでは、ルネ友の皆さま、ルネのクリスマス・ソングを聴きながら、素敵なクリスマス・イブをお過ごしください。
(次回は12月31日、大晦日にアップする予定です。)

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仏語版「モミの木」

2013年12月15日 | クリスマス

 先日、13日(金)に息子が入学する中学校の説明会に行ってまいりました。今回のクリスマス・ソングとは全く関係ないのですが、ルネ・ファンになった1974年から、将来結婚して男の子が生まれたら、学生服は絶対に「トンボ学生服symbol1」とずっと決めてきました。幸いにも息子が入学する地元の中学校は詰襟!! そして、説明会の帰りに、息子の小学校指定の洋品店に体操着用の名札を買いに寄ったら、そのお店で扱っている学生服は「トンボ学生服」だったのです!!! 「名探偵コナン」とコラボの封筒に入った『ご予約セール』と『新入学キャンペーン』のチラシをもらって舞い上がってしまった私は、「トンボ学生服じゃなきゃダメなんです!」だの、「中学生時代から、好きなスターがイメージ・キャラクターをしたトンボ学生服を、息子に着せるのが夢だったんです♡」なんて余計なおしゃべりをしてしまいました。ちなみに現在のコピーは「追随を許さない、学生服の極みへ トンボMAX学生服」です。小学校の卒業式は中学校の制服で出席するのが決まりなので、たっぷり写真撮るぞ~~っ!!…と、ルネ・ファン丸出しの上にバカ親のシマ姉です(爆)。


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 さて、今回紹介いたします「Mon beau sapin」も、変声前のルネが一番完成度が高いと評価していた、モントリオールにあるノートルダム寺院の聖歌隊「Les Disciples de Massenet a Leglise Notre- Dame」と共演したアルバムに収録された1曲です。日本ではクリスマス・ソング「モミの木」として親しまれています。


 余談ですが、中学1年生の時、親戚のお姉さんに教えていただいた英語詞と日本語詞は「Oh Christmas Tree/ Oh Christmas Tree/ Forever true your color」「モミの木よ モミの木よ クリスマスの夜~♪」だったのですが、ネットで調べてみても、同じ歌詞が出てきませんでした。日本語詞はたくさんの方が訳していらっしゃいますので、歌詞を紹介しているサイトでご覧ください。

♪「もみの木」の歌詞
もみの木(オークリスマスツリー)歌詞の意味・和訳 O Tannenbaum (worldfolksong.com)

 そして「Mon Beau Sapin(わが美しきモミの木)」の原曲である「O Tannenbaumオ タンネンバウム(おお、モミの木よ)」は、ドイツ北部に伝わる民謡で、歌詞は19世紀になってから新たに作られたものです。1番はドイツの教育者でドイツ民謡に関する書物も編纂したヨアヒム・アウグスト・ツァルナック(Joachim August Zarnack、1777~1827)、2・3番はライプツィヒの教員でオルガニストでもあったエルンスト・ゲプハルト・アンシュッツ(Ernst Gebhard Anschütz、1780~1861)によって書かれました。ツァルナックは、もともとこの歌を、クリスマスソングとしてではなく、恋の歌として書いたようです。ツァルナックの詞の中では、モミの木は、人間の移り気な情感と引き比べた、変わらぬ愛の比喩として用いられています。
 この歌は、クリスマス・ソングとしても、ドイツ民謡としても、世界で最も広く知られている曲の1つです。英国では、19世紀ヴィクトリア朝の時代に歌詞が英訳されて広く歌われるようになりました。この曲をはじめて英国に紹介したのは、ヴィクトリア女王の夫君でドイツ人のアルバート公だったという説があり(今や世界中に広まったクリスマス・ツリーを飾る風習を英国に伝えたのもアルバート公だといわれています)、英語圏では「Oh Christmas Tree(おお、クリスマスの木よ)」のタイトルで愛唱されています。

 

 ルネが聖歌隊と共演した「Mon Beau Sapin」は「聖歌」として神聖に歌われていますので、私の訳詞もそれを意識したものになっています。ルネの歌を聴きながら、一緒に歌って楽しんでいただけたら幸いです。



Mon beau sapin

※モン ボー サパン ロワ デ フォレ
 Mon beau sapin, roi des forêts
 ク ジェム タ ヴェルデュール!
 Que j'aime ta verdure !
 カン パール リヴェール ブワ セ ギュエレ
 Quand par l'hiver, bois et guérets
 ソン デプイエ ドゥ ルール ザトゥレ
 Sont dépouillés de leurs attraits
 モン ボー サパン ロワ デ フォレ
 Mon beau sapin, roi des forêts
 テュ ギャルドゥ タ パリュール
 Tu gardes ta parure.※

モン ボー サパン テ ヴェール ソメ
Mon beau sapin tes verts sommets
エ ルール フィデール オンブラージュ
Et leur fidèle ombrage
ドゥ ラ フワ キ ヌ マン ジャメ
De la foi qui ne ment jamais
ドゥ ラ コンスタンス エ ドゥ ラ ペ
De la constance et de la paix.
モン ボー サパン テ ヴェール ソメ
Mon beau sapin tes verts sommets
モフラン ラ ドゥース イマージュ
M'offrent la douce image.

※~※繰り返し

<和訳>

わが美しきモミの木

※我が美しきモミの木よ
 我が愛する緑の森の王よ
 冬、森と畑は
 その魅力を失う
 我が美しきモミの木よ 森の王よ
 汝はその装いを失わぬ※

我が美しきモミの木よ 
その緑の頂と誠実なる木陰
偽りなき誓い
恒常と平和
我が美しきモミの木よ その緑の頂に
2つの情景を思い起こさん

※~※繰り返し


Tölzer Knabenchor Oh Tannenbaum - YouTube
「オ タンネンバウム(おお、モミの木よ)」
Heintje - O Christmas Tree - YouTube
オランダの少年歌手ハインチェの”Oh Christmas Tree”


 次回は、38年前の、ルネの3枚目のシングル・レコード「愛の翼をひろげて」の発売日に合わせますので、クリスマス特集は1回休みです。

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仏語版「リトル・ドラマー・ボーイ」

2013年12月07日 | クリスマス

 ルネが歌ったクリスマス・ソングの特集第2弾は、仏語版”The Little Drummer Boy”の”L'enfant au tambour”。変声前のルネが一番完成度が高いと評価していた、モントリオールにあるノートルダム寺院の聖歌隊「Les Disciples de Massenet a Leglise Notre- Dame」と共演したアルバムに収録された1曲です。


 "The Little Drummer Boy"(リトル・ドラマー・ボーイ)は,クリスマス・キャロルというよりは,20世紀のアメリカ生まれのクリスマス・ソングですが,すでにクリスマス・ソングの定番中の定番となった不滅のスタンダードです。合唱団の指揮者だったHarry Simeone(ハリー・シメオン;1911-)が,宗教音楽作曲家のKatherine K. Davis(キャサリン・デイヴィス;1892-1980)とHenry Onorati(ヘンリー・オノレイティ)と協同で1958年につくりました。この曲を歌ったシメオン合唱団のレコードはミリオンセラーの大ヒットを記録しました。以来この曲は多くの有名シンガーによって歌われ人気を博してきました。中でも,ビング・クロスビーとデビッド・ボーイの異色のコンビによる1977年の「リトル・ドラマー・ボーイ」が,世を去る直前のクロスビーにとって,あの伝説的な「ホワイト・クリスマス」以来のヒットとなったことは注目に値します。
 曲の内容は,イエス・キリストの誕生を祝うための贈りものがない貧しい少年が,代わりにドラムを叩いて贈りものにしたというものです。

 ルネの”L'enfant au tambour”では、バックのドラミングをドラムの代わりに聖歌隊の男性パートが歌っています。聖歌隊による一味違った同曲をお楽しみください。



<仏語歌詞>
L'enfant au tambour

シュー ラ ルートゥ パラン パン パン パン
Sur la route, parum pum pum pum
プティ タンブール サン ヴァ パラン パン パン パン
Petit tambour s'en va, parum pum pum pum
イル サン ソン クール  キ バ パラン パン パン パン
Il sent son coeur qui bat, parum pum pum pum
オ リトゥム ドゥ セ パ パラン パン パン パン
Au rythme de ses pas, parum pum pum pum
ラン パン パン パンラン パン パン パン
Rum pum pum pum, rum pum pum pum
オ プティ タンファン パラン パン パン パン
O, petit enfant, parum pum pum pum
ウ ウ バ テュ
Où-où vas-tu ?

イール モン ペール パラン パン パン パン
Hier mon père, parum pum pum pum
ア シュイヴィ ル タンブール パラン パン パン パン
A suivi le tambour, parum pum pum pum
ル タンブール デ ソルダ パラン パン パン パン
Le tambour des soldats, parum pum pum pum
アロール ジュ ヴェ オ シエル パラン パン パン パン
Alors, je vais au ciel, parum pum pum pum
ラン パン パン パンラン パン パン パン
Rum pum pum pum, rum pum pum pum
ラ ジュ ヴュー ドネ プール ソン ルトゥール
Là, je veux donner pour son retour
モノン  タンブール
Mon-on tambour.

トー レ ザンジュ パラン パン パン パン
Tous les anges, parum pum pum pum
オン プリ ルール  ボー タンブール パラン パン パン パン
Ont pris leurs beaux tambours, parum pum pum pum
エ オン ディ ア ランファン パラン パン パン パン
Et ont dit à l'enfant, parum pum pum pum
トン ペール エ ドゥ ルトゥール パラン パン パン パン
"Ton père est de retour", parum pum pum pum
ラン パン パン パンラン パン パン パン
Rum pum pum pum, rum pum pum pum
エ ランファン セヴェイユ パラン パン パン パン
Et l'enfant s'éveille, parum pum pum pum
シュール ソン タンブール
Sur son tambour.

<和訳>

道の上で パランパンパンパン
小太鼓が行くよ パランパンパンパン
心臓の鼓動を感じて パランパンパンパン
彼のステップのリズムで パランパンパンパン
ランパンパンパン ランパンパンパン
ああ 少年よ ランパンパンパン
どこに行くのか?

昨日私の父が パランパンパンパン
絶え間ない太鼓が パランパンパンパン
兵士たちの太鼓が パランパンパンパン
その時私は空へ行くよ パランパンパンパン
ランパンパンパン ランパンパンパン
ほら 彼の帰還のために捧げたいんだ
私の太鼓を

すべての天使たちが パランパンパンパン
美しい太鼓を手に取って パランパンパンパン
その少年に言った パランパンパンパン
「あなたの父は帰ってきた」と パランパンパンパン
そして少年は目を覚ました パランパンパンパン
ランパンパンパン ランパンパンパン
彼の太鼓で



<英語歌詞>
Come they told me, pa rum pum pum pum
A new born King to see, pa rum pum pum pum
Our finest gifts we bring, pa rum pum pum pum
To lay before the King, pa rum pum pum pum,
rum pum pum pum, rum pum pum pum,


The Little Drummer Boy - The Jackson 5 / Dancing Machine
 ジャクソン5バージョンです

Boney M Little Drummer Boy 1981 - YouTube
 女性歌手バージョンの映像。クリスマス・ソングの特集番組でしょうか。可愛らしいドラマーの少年も一緒です。


 次回のクリスマス特集は、仏語版「モミの木」”Mon beau sapin”を紹介いたします。

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仏語版「ママがサンタにキッスした」

2013年12月01日 | クリスマス

 今日から12月。街はクリスマス飾りに彩られ、クリスマス・ソングが流れる季節になりました。
 今年はルネの来日があった1974年とカレンダーの並びが同じ年。そこで、まだ紹介していない、ルネが歌ったクリスマス・ソングの特集を組んでみました。

 今回紹介いいたしますのは、ルネのカナダのファースト・クリスマス・アルバム「AVE MARIA アヴェ・マリア」に収録された「J'ai vu Maman embrasser le Père Noëlママがサンタにキッスした」です。


 この曲は、クリスマスが近付くと必ずかかる定番のクリスマス・ソングです。日本では、今は亡きマイケル・ジャクソンが「ジャクソン5」時代に歌ったものが最もポピュラーだと思います。ジャクソン5を知らなかったルネ欠乏症の頃、私はマイケルのハイトーン・ヴォイスで歌われたこの曲がかかると、ルネが歌っているのでは?…と、ドキドキしながら聴いていたものでした。

 この曲がルネのクリスマス・アルバムのために選ばれたのも、マイケルが歌ってヒットし、ルネの声質と音域に合っていたからだと思います(ファースト・コンサートで歌った”YOYO”もジャクソン5のヒット曲でした)。

 原曲の「ママがサンタにキッスした」(原題:I Saw Mommy Kissing Santa Claus)は、トミー・コーナーが作詞作曲したクリスマス・ソングで、オリジナルは、1952年6月15日にジミー・ボイドが13歳のときに録音しました。ビルボードのチャートで1952年12月に1位を記録し、キャッシュボックスのチャートでは1953年のはじめに1位を記録しました。この歌はサックス・フィフス・アベニュー百貨店で数十年間クリスマスカードのコマーシャルのために流されていたそうです。
 歌詞は、子どもがクリスマスの夜に母親がサンタクロースにキスをしているのを目撃してしまうという内容です。日本語詞では、サンタの正体をバラしてしまっていますが、子どもの夢を壊さないように、その部分を英語詞に置き換えているものもあるようです。しかし、クリスマスを冬の一大イベントととして楽しむ日本らしい歌詞なのかもしれません。
 ちなみに原曲の英語詞も、ルネが歌う仏語詞も、子どもにとってサンタはあくまでもサンタ。ジャクソン5バージョンでは、子どもが父親に、母親がサンタにキスしていたことを告げ口するのですが、取り合ってもらえないというオチつきです。
 余談ですが、「クリスマスに宿り木の下で出会った男女は、キスをしなければいけない」、「クリスマスに宿り木の下でキスをした男女は、永遠に幸せになれる」、「クリスマスの宿り木の下では、女性は男性からのキスを拒否できない。拒否してしまうと、次の年の結婚のチャンスを失う」などのいわれがあるそうです。

 ルネが歌う仏語バーションでは、パパが見ちゃったらどうだろうと考えながらも、宿り木の下だからママとサンタのキスも有り?! むしろサンタが来年も来てくれることの方が、この子にとっては重要なようです。きちんとベッドで眠っている良い子にだけサンタは来るのですから。2人のキス・シーンを見ちゃったけど、サンタは素敵なプレゼントを置いて行ってくれたので、起きていたことに気付かれてないし、ママがサンタにキスしてたこともパパに内緒にしてるから…ね(笑)。

 いつものことながら、私の訳詞なので間違いがあるかもしれませんが、参考程度にとどめていただければ幸いです。それでは、シャンタルさんの音楽サイトでルネの歌を聴きながら、一緒に歌ってみてくださいねsymbol1

Jackson 5 - I Saw Mommy Kissing Santa Claus (Official Lyric Video)
http://youtu.be/PITCmngiMfA

※wikipedia「ママがサンタにキッスした」参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%81%8C%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%81%AB%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%B9%E3%81%97%E3%81%9F


<仏語歌詞>
J'ai vu Maman embrasser le Père Noëlgift

ムワ ジェ ヴュ プティットゥ マモン イエル スワール
Moi, j'ai vu petite maman hier soir
アントゥラン ダンブラッセ ル ペール ノエル
Entrain d'embrasser le père Noël.
イル セテ スー ル ギ
Ils étaient sous le gui
エ ム クルワイユ アンドルミ
Et me croyaient endormi
メ サン ザン アヴォワール レール
Mais sans en avoir l'air
ジャヴェ メ ドゥズュー アントゥルヴェール
J'avais mes deux yeux entrouverts.
エ スィ パパ エテ ヴニュ ア パッセ
Et si papa était venu à passer
ジュ ムドゥマンドゥ ス キル オーレ パンセ
Je m'demande ce qu'il aurait pensé
オーレティル トゥルーヴェ ナチュレル
Aurait-il trouvé naturel
パルス キル デッサン デュ シエル
Parce qu'il descend du ciel
ク マモン アンブラッス ル ペール ノエル
Que maman embrasse le père Noël

ムワ ジェ ヴュ プティットゥ マモン イル スワール
Moi, j'ai vu petite maman hier soir
アントゥラン ダンブラッセ ル ペール ノエル
Entrain d'embrasser le père Noël
ジェ ビヤン シェルシェ プールクワ
J'ai bien cherché pourquoi
エ ジェ ドゥヴィネ ジュ クルワ
Et j'ai deviné je crois
セ パルス キル マヴェ アポルテ ドゥ スィ ボー ジュエ
C'est parce qu'il m'avait apporté de si beaux jouets.
オッスィ ブール ラン プロシャン ジェ ボ ネスプワール
Aussi pour l'an prochain j'ai bon espoir
キル ヴィアンドゥラ アンコール ア モ ナペル
Qu'il viendra encore à mon appel
エ ドゥ ヌーヴォー ジュフレ サンブラン
Et de nouveau, je f'rai semblant
ドゥ ドルミール プロフォンデマン
De dormir profondément
スィ マモン アンブラッス ル ペール ノエル
Si maman embrasse le père Noël

<和訳>
ぼく きのうの夜ママを見たよ
サンタにキスしてた
2人は宿り木の下にいたんだ
ぼくが眠ってると思ってたんだね
でもね 気付かなかっただけ
ぼくが目を開けてたこと
そしてもし パパが偶然通ったら
どう思うか考えたよ
パパは当然見つけちゃうもの
サンタは空から降りてくるからね
ママがサンタにキスしたこと!

ぼく きのうの夜ママを見たよ
サンタにキスしてたんだ
ぼくは よく理由を探した
そして確信を持ったんだ
サンタはぼくに
とても立派なおもちゃを持ってきてくれたからね
だから来年も ぼくは希望にあふれてる
サンタは僕が呼んだらまた来てくれるって
そしてぼくは再び
ぐっすり眠ったふりをするんだ
もしママがサンタにキスしていたらね



<英語歌詞>
I Saw Mommy Kissing Santa Claus

I saw Mommy kissing Santa Claus 
Underneath the mistletoe last night. 
She didn't see me creep 
Down the stairs to have a peek
She thought I was tucked 
Up in my bedroom fast asleep.

Then, I saw Mommy tickle Santa Claus 
Underneath his beard so snowy white. 
Oh, what a laugh it would have been,
If Daddy had only seen
Mommy kissing Santa Claus last night! 

ママがサンタにキスしてるの見たよ
昨夜、ヤドリギの下で
ママはこっそり階段下りて
のぞきに来た僕に気付いてなかった
ママは僕がベッドの中で
ぐっすり眠ってるって思ってたんだね

そして、ママがサンタをくすぐったんだ
あの雪のように真っ白なおひげの下を
面白がっただろうな
もしパパが見てたら
ママがサンタにキスしてるなんてさ!


<日本語詞>
それはきのうの夜
サンタのおじさんが
重い袋肩にかついで
そっとお部屋に入ってきたら
ママは寄り添いながら
優しくキッスして
とてもうれしそうに
お話してる
でもそのサンタはパパ



 次回は、仏語版”The Little Drummer Boyリトル・ドラマー・ボーイ”「L'enfant au tambourを紹介いたします。


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Joyeux Noel 2012♡

2012年12月25日 | クリスマス

     Merry Christmas!
    Joyeux Noel!!


       ▲サンタクロースを訪問するルネとレジス(バシャン姉妹の本より)


 今日はクリスマス。
 みなさんのご家庭にはサンタクロースはやって来たでしょうか?
 シマ姉家にも、しっかりサンタはやって来て(笑)、お願いしていたプレゼントを息子の枕元にgift プレゼントの中身は内緒です。息子は、朝起きたらまず真っ先にプレゼントを開け、学校から帰ってそれを使うことを楽しみに登校していくことでしょう。

 ルネもデビューした1971年のクリスマスに、念願の電動式機関車模型セットを、クルティエ氏からプレゼントされたようです。GiseleさんとSophieさんのPassion Simardより、クリスマスの記事を紹介いたします。


他とは違うクリスマス
彼の夢は実現した:電動式機関車模型

 クリスマスに、デビュー曲「L'oiseau-鳥-」とファースト・クリスマス・アルバム「Ave Maria-アヴェ・マリア-」が大ヒットしたことのご褒美として、クルティエ氏から電動式機関車模型のセットをプレゼントされたルネ。この写真では、元気そうなパパも一緒に写っていますが、ルネのセミ・ドキュメンタリー映画「Un Enfant Comme Les Autres-普通の子供-」では、パパの闘病生活で家計が苦しかった時、ケベック・シティの酒場で歌ってお金を稼いだ帰りに、おもちゃ屋の電動式機関車模型に見入っているルネを、レジスが我慢するように説得するシーンがあります。ルネにとって夢だった機関車模型は、歌手としてデビューすることによって実現したのでした。(上段右 下段右)
 また、Tele-7という番組で、当時の人気歌手ジャン・マロ氏と共演した時(上段左)に、プレゼント交換をするルネ(上段中央)の様子も紹介されています。ルネは何をもらったのでしょう。この画像ではよく分かりませんが、テーブルの上に乗っているものを見ると、平たいもののようですね。(中段左)

 ジャン・マロ氏については、YouTube映像でご覧ください。

♪Youtube映像"Le coeur ouvert -Jean Malo" (1971)"

 何年か前、当ブログとmixiのコミュニティー「ミドリ色の屋根のルネ・シマール」で、「もしルネが、自分のためだけに歌ってくれるとしたら、何歳のルネに、何の歌を、何処で歌ってもらいたいですか?」という質問をしたことがありました。
 私は、「14歳のルネに、『アヴェ・マリア』を、モントリオールのノートルダム寺院の大聖堂か、パリのオペラ座で歌って欲しい。」と答えました。下の写真の大聖堂で、クリスマスに、私のためだけに歌ってもらえたら幸せでしょうねェ…symbol1

▲モントリオールにあるノートルダム寺院の大聖堂

♪Youtube映像”RENÉ SIMARD -AVE MARIA”


 でも、しんしんと雪が降り積もる聖夜に、暖炉のある部屋でソファーで寛ぎながら、現在のルネに『ホワイト・クリスマス』をしっとりと歌ってもらうというのも、年齢的に(笑)魅力的かもitem5


ルネ友のみなさま
  楽しいクリスマスをお過ごしください♪


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