月日が過ぎるのは早いもので、ルネの61歳の誕生日まで1か月を切りました
オミクロン株の感染拡大や自然災害、きな臭い世界情勢などばかりで、そろそろ明るいニュースが欲しい今日この頃。前回紹介いたしました、eBay出品のデビュー50周年記念誌は、その日の内にルネ友さんが落札 やったねっ
さらに続けてルネのデビュー25周年記念誌がeBayに出品されています!(上画像参照)
現在19.99カナダドル(1,810円)、即決価格は25.99カナダドル(2,353円)です。送料は11.50カナダドル(1,041円)。その日の為替レートで日本円の購入金額は変動します。購入締め切りは木曜日までですので、購入希望の方はお早めに!!!
https://www.ebay.com/itm/185270940179?hash=item2b23023213:g:zSAAAOSwAWxh8XBN
そして同日、私はヤフオクでルネ記事掲載本を2冊落札いたしました! それらは、出品されるのを長い間諦めずに待ち続けていた雑誌でしたので、私にとっては小さな幸せ (ルネ記事の紹介は改めて致します)。
オークションの入札合戦は何度も経験していましたが、ライバルは西城秀樹、山口百恵、桜田淳子等のファンの方がほとんど。しかし今回は、ガチなルネ・シマール・ファンの方のようでした(当ブログのゲストさん又はルネ友さんでしたらごめんなさい!)。 そのため「決戦は日曜日」・・・と気合を入れ、今までの経験から学んだ攻略法でオークションに臨みました。
もしこの記事を読んでお心当たりの有る方、差し支え無ければ、この記事のコメント欄、もしくは拍手コメントでご連絡ください! ルネ・ファンはみな友だち!! 是非お友だちになってください!!! ルネ友の輪が広がることを願っています!
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ルネのデビュー50周年記念誌紹介の19回目です。
今回からルネの息子オリヴィエと娘ロザリーについての内容を3回に分けて紹介いたします。
ルネ友の皆さんもご存じのとおり、彼らは先天性の聴覚障碍を持って生まれました。それは、両親であるルネとマリー=ジョゼの両方が、5、6世代に渡り難聴の劣性(潜性)遺伝子を受け継いでいたからでした。ルネの両親と兄弟姉妹に難聴者はいませんし、マリー=ジョゼの家族も同様ですが、2人の子供たちである、息子オリヴィエと娘ロザリーには先天的な聴覚障碍が現れてしまったのでした。それは昨年4月に生まれた孫娘クロエにも受け継がれていました。幸いにも、3人とも人工内耳のインプラント手術を受けたことによって、音を聞き取ることが出来るようになっています。
以前書いた記事で、「聴覚障碍」と「人工内耳」等について詳しく説明しておりますので、合わせてお読みいただければ幸いです。
※過去ログ「ルネの子どもたち」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/421.html
※過去ログ「ルネの子どもたち②」参照
https://green.ap.teacup.com/rene_simard/428.html
TOUT sur l'enfant star
René Simard
L'IDOLE d'un PEUPLE
Des enfants différents,
mais choyés par la vie vol.1
異っているけれど人生から大切にされている子供たち
歌手の結婚の数日前に、ジャーナリストは彼に子供が欲しいかどうか尋ねました。 すぐに、彼はこう答えます。
「はい、マリー・ジョゼと話をしなくても、思ったより早くかもしれません(笑)」
▲左:メディアで過度に露出されることなく、ロザリーとオリヴィエは一般に知られています。
右:2014年、家族はTVAで放送された番組Partir autrement の一環としてモロッコに旅行しました。
※Passion René Nathalie et Régis Simard
René et sa famille à l'émission "Partir autrement" à TV5 le 22 janvier 2016.
Part.1https://www.facebook.com/passionsimard/videos/10153837967674876
Part.2https://www.facebook.com/passionsimard/videos/10153837971979876
ルネには確かに目標がありました…父親になることです。 そして彼はそれを素早く達成しました! 結婚式からほぼ2年後の今日まで、夫婦の最初の子供は1989年7月8日に生まれました。彼の名はオリヴィエです。
Une nouvelle-choc 新しいショック
子どもは健康状態が良いようでしたが、何かがおかしかったのです。 マリー=ジョゼは、息子が泣いたときに彼女の声だけでは息子を安心させることができないことに気づいたと打ち明けました。
オリヴィエは両親に会ったときだけ落ち着きました。 マリー=ジョゼが彼女の赤ちゃんが単に静かで穏やかであることを望んでいたとしても、夫婦はサント=ジャスティーヌ病院の専門医に相談することにしました。
医師が11ヶ月の子供が重度の難聴に苦しんでいることを彼らに確認したときのショックは大きかった。<それは喪に服した>とルネは打ち明けました。 マリーは数日間悲しみに暮れましたが、歌手はすぐに回復しました。彼は振り返る男ではありません。1991年の夏の7月14日、2番目の子供がトリオに加わりました:ロザリー。
残念ながら、彼女も耳が聞こえませんでした。夫婦にとってもう一つのショックでした。新婚夫婦は、子供たちが決して自立することはないと確信していました。しかし、ルネはそれがすべてであるにもかかわらず前向きなままでした。彼らは、医者を訪ねた後、彼がこの不公平について悲鳴を上げて泣きたいと思ったとき、それが解決策ではないことに気付くまで、車の中にいたことを覚えています。
「マリーと私は、振り返ってオリビエとロザリーが車の座席にいるのを見ました。彼らは幸せそうに見えました。彼女は私に言いました:あなたは何を知っているの? 彼らは満足しているわ。私たちがしなければならないことは、彼らが存在し続けるのを確認することだけよ。」
振り返ってみると、司会者は、ロザリーも難聴であると知ったことで、ある意味安堵したことを認めています。 それが遺伝的であることがわかったときです。
「ルネと私はどちらも難聴の劣性遺伝子を持っており、5、6世代にわたって受け継いでいます。そして、これらの2つの遺伝子が出会うことで、耳が聞こえない子供を持つことになったのです。」
Ils se font operer en bas age.
彼らは幼い頃に手術を受けました。
▲▼聾学校の幼稚部でのオリヴィエとロザリー(デビュー25周年記念誌より)
▲左:ナタリーの娘エーヴと 右:レジスとその子供たちと一緒に(デビュー25周年記念誌より)
Le retour du balancier 振り子の戻り
両親は自分自身を気の毒に思うのではなく、難聴を治療するための新しい技術があるかどうかを確認するために奔走しました。 忍耐と愛情を込めて、彼らは2人の若者を複数の治療と世話で導きました。 オリヴィエとロザリーは幼い頃に人工内耳を装着するための手術を受け、それにより彼らは聞くことができます。 それ以来、彼らの聴覚は完璧ではありませんが、彼らは声でコミュニケーションをとることができます。
「彼らは完全な聴覚障碍者ではありませんが、通常の聴覚のニュアンスを持っていません。 息子が初めて聞いたとき、私は息子に会っていました。 彼が最初に聞いた音は鳥のさえずりでした。」
そのことをテレビの司会者は思い出しました。 人生から大切にされていると感じたルネとマリー=ジョゼは、恩返しをすることを決心し、la Fondation Sourdineスールディーヌ財団に参加しました。
▲la Fondation Sourdineのルネとマリー=ジョゼ
▲▼ルネ一家の成長の記録
コミュニケーションを通した言語習得と自立のために、ふたりの子供たちが人工内耳の手術を受けたのは、息子オリヴィエが5歳、娘ロザリーが4歳の時でした。この時、ルネとマリー=ジョゼは、子どもたちのリハビリのために、それぞれに交替で3か月付き添ったのでした。
オリヴィエの娘クロエちゃんは、昨年のクリスマスに間に合うように左耳に人工内耳を埋め込む手術を行いました。現在は新しい家に移るまでの間、ルネとマリー=ジョゼの家に同居しています。オリヴィエ自身の経験と、ルネとマリー=ジョゼが取り組んできた療育の知識と経験が、これからのクロエちゃんの成長を支えていくことでしょう