ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

Bye bye 2014

2014年12月31日 | ルネの画像
 今日は大晦日。1年が過ぎるのは早いものですね。

 今年も1年、ブログを継続することができました。今年はルネ・ファンとして、ルネの活動から目が離せない年となりましたね。この1年のルネの活躍を振り返って、当ブログとしての「ルネ7大ニュース」をあげてみました。


    2014年 ルネ7大ニュース

1 ルネの日本の全曲集CD「GOLDEN☆BEST limited
 ルネ・シマール
」がiTunesとAmazon.co.jpでアルバム
 だけでなく、1曲ずつの購入できるようになる

2 カナダ勲章受章

3 昨年に続き、第29回ジェモー賞の授賞式の司会者
 を務める 

4 ルネが”Pourquoi as-tu brisé mon coeur?(なぜ君は
 僕の心を傷付けたのか?)”を歌っているCD
 "ils chantent Louvain(彼らはルーヴェンを歌う)"
 10月28日に発売

5 ルネのデビュー45周年記念CDが2015年3月に
 発売決定
 現在レコーディング中

6 ルネが祖先を捜したICI Radio-Canada TéléのTV番組
 "Qui êtes-vous?(あなたは誰?)"放映される

7 ルネが携わっているICI Radio-Canada Téléの番組
 "Un Air de Famille"の新シリーズ放映開始 

        ▲CD"ils chantent Louvain"の小冊子より

 来年はルネのデビュー45周年という記念すべき年であると共に、当ブログの開設10年目を迎える節目の年です。気を引き締め、「継続は力なり」を信じて頑張りたいと思います。

 そして、最後になりましたが、

  喪中につき念頭のご挨拶を
        失礼させていただきます


  生前に賜りましたご厚情に深く感謝いたしますと共に
  皆様には佳き年をお迎え下さいますよう
  心からお祈り申し上げます

        2014年12月31日

           shimazaki rune
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Joyeux Noël 2014

2014年12月24日 | クリスマス

  Joyeux Noël !!
   Merry Christmas!




 今夜はクリスマス・イヴ。
 明日25日のクリスマスが終業式という地域は、お家クリスマスというご家庭も多いことでしょう。もちろんシマ姉家もそうです。

 カナダのルネ一家は家族で過ごしているのでしょうか? 仕事で忙しかったルネも、クリスマスはゆっくりと穏やかなクリスマスを過ごしてほしいです。上の画像は、お家クリスマスのルネ友さんのために、大人のルネと素敵なクリスマス・パーティー気分になっていただけるように選びました。

 そして、下のCDとクリスマス・オーナメントのグラスボールはLe Journal de Montréal の“Sapin des stars 2014”に出品されたもの。直筆サイン入り”Hier…encore”はルネからプレゼントされた気分でご覧ください。

 現在ルネはモントリオールに住んでいますが、ルネがデビューから来日した当時住んでいたケベックの街並みとクリスマスの雰囲気を、YouTube映像で味わっていただければ幸いです。
 また、ルネのクリスマスやルネが歌ったクリスマス・ソングにつきましては、過去ログで紹介していますので、カテゴリ「「クリスマスでご覧くださいね♪


44 - DOUX MOMENTS NOSTALGIQUES 350 $ — Acheter
Le Journal de Montréal Sapin des stars 2014

http://www.journaldemontreal.com/sapin



YouTube映像”Nöel dans Québec”


YouTube映像 La féerie de Noël à Québec 

ルネ友のみなさまも楽しいクリスマスをお過ごしください♪

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シングル「愛の翼をひろげて」発売日

2014年12月21日 | ルネの画像
 今から40年前の1974年12月21日(土)は、ルネの3枚目のシングル・レコード「愛の翼をひろげて」が発売された日でした。それは翌1975年1月7日(火)から20日(月)までの、ルネの3回目の来日に合わせての発売でした。


 今回は、前回紹介した「月刊プリンセス2月号」の「ルネ・シマール物語」の掲載に続き、同誌3月号の『今月のヒットソング・アルバム』の中に掲載された、ルネのカラー・グラビア付き「愛の翼をひろげて」の歌詞を紹介いたします。
 ちなみに、ご覧いただくと分かるとおり、このルネの写真は、同曲のレコード・ジャケットと同じ撮影で撮られた物です。この黄色のタートルネックとブルー・ジーンズのコーディネイトの写真は、トンボ学生服でプレゼントされた大型ポスターをはじめ、過去ログで紹介した「週刊セブンティーン」のグラビア記事で使われており、カナダのレコード・ジャケット等でも使われていましたので、この他にもどこで使われているのか調べてみるのも面白いですね(マニアックすぎ?!)。

 この曲の楽譜と歌詞は、昨年の同日に紹介しています。私の想い出話も一緒にご覧いただければ幸いです。

※過去ログ「「愛の翼をひろげて」の楽譜」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/628.html

▲「月刊プリンセス」1975年3月号掲載『今月のヒットソング・アルバム』より

 話は変わりますが、3月号のアイドルスター・シリーズ第2弾は、ルネの時と同じまつしたかずみ原作で、柏弘美先生の「あいざき進也物語」(白黒27ページ)で、4月号の第3弾は「ミドリ色の屋根」をアルバムに収録している荒川努の回でした(漫画は舟木こお先生)。
 当時の人気アイドル歌手の先頭を切って、「ルネ・シマール物語」が第1弾として、カラー表紙で企画、掲載されたことは、ルネ人気の凄さを象徴していますね。


 さて、今年も後10日を切ってしまいましたが、ルネ友の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
 12月に入って、衆議院解散による総選挙の自民党圧勝、大雪やインフルエンザの流行等いろいろありますが、来年は我らがルネ・シマールのデビュー45周年を迎える年! 当ブログも開設10周年を迎えますので、明るい展望の持てる年になって欲しいと思います。
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スーパーアイドル ルネ・シマール物語

2014年12月14日 | ルネ・シマール物語
 今回紹介いたしますのは、少女漫画雑誌「プリンセス」1975年2月号(新春特大号)に掲載された「アイドルスターシリーズ第1弾」「スーパーアイドル ルネ・シマール物語」です。

 この頃、芸能雑誌や少女漫画雑誌に、人気のあるスターの経歴が漫画化され、定期的に掲載されていました。描いている作家の絵柄や実力、知名度も様々でした。

 ルネについては、ルネとアグネス・チャンが表紙を飾った芸能誌『月刊明星』1974年10月号に掲載された、水野英子先生の『ルネまんが履歴書がよく知られていると思います。ルネを初めとする実在の人物たちの特徴や、仏系カナダであるケベックの雰囲気がよく捉えられていました。
 この掲載号は、編集者が直接カナダまで取材に行ったグラビア記事や大型ポスター、ルネがカラーページで紹介された歌本も付いて、ルネ・ファンにとってのお宝満載号でした。現在でもインターネット・オークションで定期的に出品されています。「ルネまんが履歴書」は過去ログで紹介していますので、そちらでご覧ください。
※過去ログ「ルネまんが履歴書」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/167.html

 前置きが長くなりました。

 「スーパーアイドル ルネ・シマール物語」が掲載された少女漫画雑誌『月刊プリンセス』は、秋田書店から1974年12月に創刊されたばかりでした。そのため、発刊当時、私はこの雑誌のことも、「スーパーアイドル ルネ・シマール物語」のことも知りませんでした。インターネットを始めてからヤフオクでその存在を知ったのですが、少女漫画雑誌のためか、発行部数が少なかったためか、今まで4度程しか出品されていません。
 創刊当時、秋田書店は、他の出版社に対抗する少女漫画雑誌を作ろうと力を入れていたのでしょう。著名な漫画家や実力のある新人を起用していました。「アイドルスターシリーズ」も戦略の1つで、スターの知名度を利用して売り上げを伸ばすための一大企画だったのだと思います。ルネを第1弾として企画したのも、ルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞し、ルネ・ブームの真っ直中だったから。表紙と1ページ目がカラー、表紙を含めて29ページというのは、少女漫画雑誌としては、かなりの期待を込めてのことです。また、ルネのセミ・ドキュメンタリー映画「Un Enfant Comme Les Autres-普通の子供-」が「ルネ・オン・メロディ」として公開されることも視野に入れていたのでしょう。

 「スーパーアイドル ルネ・シマール物語」は、やましたかずみ原作、森村あすか先生による漫画です。前出の水野英子先生版と比べると、金髪碧眼にあこがれていた当時の日本の少女たちが好んで読んだ、外国を舞台にした「少女漫画」そのものです。カラー・ページのルネが金髪に描かれていたりします。さらに、登場人物やルネの家、生活の様子も、かなり少女漫画風にアレンジされています。29ページもあるため、縮小版にしてあります。読みにくいと思いますが、画像をクリックしてご覧ください。

※wikipedia「月刊プリンセス」参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E5%88%8A%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9 

アイドルスター・シリーズ第1弾
symbol1世界中に幸福をおくる!!
         天使の歌声をもつルネの物語

 スーパーアイドル
     ルネ・シマール物語









 少女漫画風のルネはいかがでしたか?

 Amazon.co.とiPotでルネの全曲集GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマールが1曲でも購入できるようになりましたので、ルネの曲を楽しみながらご覧いただけたら幸いです。
コメント (2)
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TV番組"Qui êtes-vous?"

2014年12月07日 | ルネ・シマール
 12月1日(月)夜9時から、ICI Radio-Canada Téléの、様々なアーティストが祖先を捜すTV番組"Qui êtes-vous?(あなたは誰?)"の新シリーズがTV放映されました。12回放送の初回を飾ったルネ! 今回はどんな内容だったのかを紹介いたします。

 "Qui êtes-vous?"のサイトだけでなく、Vippassion SimardのGiseleさんから許可をいただいて、彼女のページで公開されているこの番組のクリップ画像(Johanne Gagnonさん提供)を紹介いたします。前出のサイトは、日本からは映像を見ることはできませんが、クリップ画像でこの番組の概要が少しでもお分かりいただければ幸いです。

 また、ルネが祖先縁のフランスの教会で「アヴェ・マリア」を歌う映像もあります。そして、この番組がYouTubeで2018年12月26日にアップされました。



  "Qui êtes-vous?"の新シリーズ
      「ルネ・シマール編

※ICI Radio-Canada Télé”Qui êtes-vous?”
http://quietesvous.radio-canada.ca/episode-detail/8/rene-simard


 ルネは自分の先祖がケベックの開拓者であったことを知り、ケベックの歴史をたどると共に、その足跡を追って、モントリオールをスタートし、ケベック・シティのオルレアン島ペテロニーユ村、ルネが生まれたシクーティミのサグネイとシャルルヴワ、ルネの祖先ノエル・シマールたち開拓者が最初の教会を建てたサン・ポール湾を経て、ニュー・フランスのアングレームピュイモイエンへと祖先を探す旅をしました。
 ルネの父方の祖先はサグネイとシャルルヴワで重要な痕跡を残していました。妻と子供たちを残してフランスに渡ったルネは、シャラントのピュイモイエン地区でその理由を発見します。ルネは、400 年以上続くシマール家の遠い祖先が生まれた場所で、深く感動的な出会いを果たしたのでした。

 番組サイトでは、シマール家に関わる、フランス並びにケベックのフランス人開拓者の歴史が説明されていましたが、割愛させていただきます。また、ルネに至るシマール家の系図も紹介されていました。フランスのルネの祖先の名はノエル・シマール・ディ・ロンブレット。最初にフランスから入植した開拓者でルネの祖先の名はノエル・シマール。その息子のアレクシス・シマールの名はルネの先祖が何代にも渡り受け継いでいる名前のようです(ルネの弟ジャン=ロジェもアレクシスと改名したようです)。全部は訳しきれませんので、ルネの言葉の部分だけ紹介させていただきます。

「私は、あなた方に主張するつもりはありませんが、私は世界のあちらこちらを旅する機会を持ちました。しかし私は、まばゆいばかりの美しさの前で、自分を見出したとき、私は自分に、幸運であると言いました。私は、この領土を熱愛した私の祖先たちの存在を、とてもよく理解できました。それは、私を大変力づけてくれたのです。」

▲▼Googleマップで見つからなかった「白い家」、ありました! ルネが住んでいたのはこの家の2階。室内を案内してもらい、シマール一家が使っていた家具を現在の所有者の方が使ってくれていることに感激しています。”Rene”の文字の落書きも残っていたりしました。


▲左:ルネがデビュー後購入した「船長の家」
 右:祖先の記録を調べているところ


▲祖先アレクシス・シマールが開拓したサグネイで開拓の歴史の話を聞くルネ

▲サミュエル・ド・シャンプランの水先案内人をしていた祖先ノエル・シマールを忍んでサン・ポール湾で船に乗るルネ

▲フランスでの様子(番組サイトより)
 左の写真は背景に”SIMARD”の文字が見て取れます 一緒にいるのはルネの遠い親戚に当たる女性のようです


▲左:ルネの両親(ジャン=ロッシュ・シマールとガブリエル・ラベ)の結婚写真
 中央:ルネの先祖の写真(アレクシスシマールと妻のエリザベス)
 右:ルネの先祖の写真(父方の祖父アレクシス・シマール氏とその妻マチルド・モラン)


▲左:息子オリビエと娘ロザリーと一緒に写真を見るルネ
 右:子どもたちが小さい頃のルネ一家



 話は変わりますが、厳しいカナダの大自然の中に生きる開拓農民のサミュエル・ シャプドレーヌ一家の生活の様子を描いたルイ・エモンの「白き処女地は、ケベックのフランス人開拓者のことを知る上で大変重要な小説です。ルネ・ファンでもあった少女フレンドの漫画家・文月今日子先生が、ルネの来日以降に漫画化しました。主人公マリアの弟で次男のティ・ベは、ルネがモデルになっているかのようなボブ・ヘアの少年として描かれていました。また、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督により映画化され、1934年度のフランスのシネマ大賞を獲得した名作としても知られています。小説の方は、当時新潮文庫で持っていましたが、どこに行ったか…。再度購入して読み直してみたいです。
※映画「白き処女地」参照
http://movie.walkerplus.com/mv15137/

 さて、ルネの祖先を探す旅はいかがでしたか? この内容ではまだまだ情報が足りませんが、少しでもルネについて知ることができたことを満足しています。

 最後に、これらの画像を提供することを快く承諾してくださったジゼルさん、どうもありがとうございました!心より感謝申し上げます。Merci beaucoup,Gisele!! xxx

 
       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

               最新情報


 「GOLDEN☆BEST limited ルネ・シマール」の購入を逃された方、吉報です!! iTunesAmazon.co.jpでアルバムだけでなく、1曲ずつの購入できるようになりました!! また、それぞれのサイトで視聴もできますよ♪

GOLDEN☆BEST limited ルネ・シマール
iTunes
アルバム3,000円 1曲250円
https://itunes.apple.com/jp/album/golden-best-limited-rune-shimaru/id933163778
Amazon.co.jp
2014/11/5 | フォーマット: MP3
アルバム3,000円 1曲257円
http://www.amazon.co.jp/GOLDEN%E2%98%86BEST-limited-%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%AB%E3%83%8D/dp/B00OVE3M2E%3FSubscriptionId%3D1CJAHAB69MAK1H6DZ482%26tag%3Daucfanpopup-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB00OVE3M2E

 こちらの情報はfacebookより、しゃむねこさんとJunkoさん、そして年友さんからです。貴重な情報をありがとうございました!


 そしてもうひとつ、12月2日(火)放映と紹介いたしました”Les enfants de la télé”は収録のみで、TV放映は2月4日だそうです。収録に参加されたGiseleさんたちがその時撮影した写真をfacebookで公開しています。”Qui êtes-vous?”もそうですが、映像でみたいですね! YouTubeで公開されることを心待ちにしています。
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