ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

2回目の来日 帰国前の羽田空港のルネ

2018年10月27日 | 2回目の来日
 あと3日でハロウィンです。


 そして、去る10月21日、半年ぶりにルネがfacebookの公式ページにコメントを投稿いたしましたsymbol1 前回は4月17日。コンサート・ツアー"Nouveau Rêve" が千秋楽を迎えた後、子どもたちと旅行に行ったり、家族でバカンスを楽しんだりしながら、2019年リリース予定のニュー・アルバムの準備に入っていたため、ずっとコメントの投稿が有りませんでした。

 ルネは11月22日、モントリオールの芸術劇場ウィルフリッドゥ=ペルティエール公会堂La Place Des Arts salle Wilfrid-Pelletier で友人のアーティストたちと"Show de Refuge(『保護のショー』の意)"に参加します。開始時間は午後8時、チケット価格は62.25カナダドル。28回目になるこのイベントの収益金は、17歳から25歳の、障がいを持っている若者やホームレスの若者への支援に役立てられるそうです。
 ルネのコメントは次のとおりです(原文)。 

J'ai l'immense plaisir de vous annoncer que je participerai au "Show du Refuge" parrainé par mon ami Dan Bigras. Marie-Josée Lord, Émile Proulx-Cloutier, Guylaine Tanguay, Dramatik, Etienne Cousineau, QW4RTZ et Lulu Hughes seront avec nous pour célébrer cette 28e cuvée de cet événement qui vient en aide à des jeunes hommes en difficulté et sans abri de 17 à 25 ans.
C'est un rendez-vous le 22 novembre à la Place Des Arts salle Wilfrid-Pelletier à 20:00.
Prix du billet pour une bonne action est de 62.25$
Au plaisir,
René


 たくさんの方がこのイベントに参加し、少しでも多くの若者の支援になるようにお祈りいたします! それから、facebookで、このステージの様子を報じる記事や映像がアップされることも期待しています♡


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 さて、当ブログでは、ルネの2回目の来日最終日は1974年9月20日と書き続けてきました。

 日本のルネ・ファンクラブ『メープル・メイツの会報№1に掲載された2回目の来日予定表では、帰国予定日は9月17日。そして、今回の画像を紹介するに当たって、MAPLE NEWSに掲載されたファン・レターを確認したところ、ルネが帰国したのは9月24日と書かれていました。羽田までルネに会いに行ったのですから、この方が日付けを間違う訳は有りません。ルネと亡き西城秀樹氏が東京プリンスホテルで対談したのが9月20日だったので、対談して、さらに1976年のモントリオール・オリンピックに向けてのカナダ・フェアに出席してからの帰国とは、何というハード・スケジュール★…と思っていたのでビックリ!


 今回紹介いたしました上の画像は、年友さんからいただいた、羽田空港でのカラー写真(左)と、ファン・レターと一緒に紹介された写真(右)です。
 そして、ファン・レターの内容は次のとおりです。羽田空港でルネと会った時の様子が詳しく書かれていて興味深いです。
 また、MAPLE NEWSでは白黒で分からなかったのですが、ルネが着ていたのは、グリーンのシャツに赤いスカーフ、ルネが好んで着用していたインディアン(アメリカ先住民、ネイティブ・アメリカン)の柄が入ったジーンズだったのですね。この写真では柄が良く分かりませんが、このジーンズは帰国途中で寄ったカリフォルニアのディズニーランドでもはいていました。 

    ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 メイプル・メイツの皆さんコンニチハ
 九月二十四日ルネがカナダに帰る日、私はルネに会いたくて羽田に行きました。その時の話を聞いて下さい。
 五時のJALで帰るって聞いたからちょうどチェックインするころに国際線のカウンターのあたりにいれば会えるんじゃないかなと思ってそこにいたんだけど、やっぱり会えるのかしらと不安になっていると、その時です。マネージャーのギ―さんと通訳の道上さんがいたのです。道上さんと少し話してから、ぱっと横を見たら、五メートルぐらい先にルネがいたんです。私はすぐにルネのところに飛んで行きました。すっごくかわいい!
 サインをしてもらっている間、ルネの顔をじっと見てしまいました。まつ毛がとっても長いの、そして髪の毛がとってもきれい。そしてとにかくかわいいのです。この時思いました。フランス語が話せたらなぁって。だから今さっそくフランス語の本を買ってきてがんばっています。 写真を撮ろうと思って、カメラをルネに向けたら、ルネはふざけて、カメラに顔を近づけてくるのです。ルネの写真を一枚撮ったら今度は反対にこちらが一枚撮られてしまいました。ちゃめっ気もたっぷりですネ。とにかくその時の感激は忘れられません。そしてその時は最高に幸せだったのです。
 それからもう一つ、十二月にカナダに行きます。待ち遠しくてたまりません。ルネとクリスマスパーティーが出来るなんて……。
 今、私はうれしさでいっぱいです。


    ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 この方が楽しみにしていたのは『ルネとカナダでXマス・パーティーをしよう!』です。下の記事は『月刊明星』に掲載されたものですが、ルネと一緒に写っているのは、ルネをテーマにした詩の入選者5名。その他に旅行会社のツアーの参加者もいらっしゃいました。ファン・レターの方は話から推測するのに、ツアーの参加者さんでしょうか?
 余談ですが、入選者の1人は漫画家の倉持知子さんという情報も有ります。(代表作『青になれ!』。NHK『半分、青い』に登場する漫画家『秋風羽織』の作品として使用された漫画の作者である『くらもちふさこ』先生の妹)


▲ルネが帰国時はいていたインディアン(ネイティブ・アメリカン)柄のジーンズ

 ルネが帰国した日は、1974年9月24日だったのか、何かきちんとした資料が有りましたらお知らせください。また、このファン・レターに心当たりのある方(MAPLE NEWSに書かれていた住所とお名前は伏せてありますので)、この記事をご覧になっていたら、是非ご連絡ください。よろしくお願いいたします。

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再来日! 新曲発表会のルネ・シマール

2018年08月24日 | 2回目の来日
 今から44年前の1974年8月22日は、東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞し、一夜にして日本にブームを巻き起こしたルネの、ファン待望の2回目の来日初日でした。また、8月23日は新曲『小さな生命』の発表会が行われました。

 様々な雑誌で取り上げられていますので、今更と思いますが、今回紹介いたしますのは、当ブログ未紹介の記事です。



来日! 新曲発表会のルネ・シマール

symbol1日本では、すでにおなじみになったルネ・シマールが8月22日、再び来日。ルネにとっては6月の東京音楽祭以来の日本。のんびりと見物かと思ったら、スケジュールはビッシリ!
 さっそく、8月23日には東京プリンスホテルで、新曲発表会。9月10日発売の『小さな生命』を披露したルネ、間にはいるフランス語の語りも情感タップリ! 日本語に訳すと、病気の妹の命を助けて!と神に祈ることばだとか…。
 10月21日にはLP『ミドリ色の屋根-ルネ』も発売。コンサートでは、十分聞かせてくれるそうよ。お楽しみに!




 そして、こちらも今更なのですが、日本の夏が暑いことは分かっていたはずなのに、何故8月の来日に皮革のジャンプスーツを着て来たのかしら? ルネの当時のステージ衣装に多い定番のコスチュームですけれど、雑誌の取材のために掲載月に合わせ、秋らしい服装にしてきたという訳でもないのでしょうが・・・。(ちなみにパパは、日本の夏の暑さでバテてホテル待機)

 過去ログで紹介したデビュー25周年記念誌でも、『フェア・ウェザー・フレンズ』というTV番組に出演した時、皮革のコスチュームが暑かったことを語っていました。それにつきましては、過去ログで取り上げていましたが、今回再度紹介いたします。


▲「フェア・ウェザー・フレンズ」の舞台でリッチ・リトルと(デビュー25周年記念誌より)

<和訳>
暑い、暑い、皮革!
 この写真はリッチ・リトルと。依頼されてリッチ・リトルと一緒に出演した「フェア・ウェザー・フレンズ」という番組での写真。僕は良いことを思い出したんだ。ヴィーユ・ドゥ・トロント・ホテルの前で、リッチ・リトルはジョージ・バーンを、僕は自分を真似てるんだよ! 僕は実際、僕のシャツが気に入ってなかったんだけど、テレビではそのようには見えないとみんな言うんだ…。とても暑くて、僕は皮革のコスチュームを着ていたので、タイトルの文字通りとても暑かったんだ。



 今年の夏は『酷暑』。ルネの来日当時の日本は、どんなに暑くても30℃を超えるくらいだったのに、現在では地域によって40℃を超える異常な暑さ。たとえステージ衣装でも、夏に皮革のコスチュームは熱中症や脱水症の危険極まりないですね★ でも、クールビズが定着しているとはいえ、ルネはコンサートやTV出演のステージ衣装には気を配るでしょうね~。

 ちょっと前までは『冷房の使い過ぎは身体に良くない』と言われ、地球温暖化が世界的な環境問題として大きく取り上げられ始めたころは、『節電のために冷房は控えるように』と言われていたのに、現在は天気予報やニュースの中で『躊躇わずに冷房を使って』と呼びかけられています。昔はスポーツで練習中に給水をしてはいけないのが常識でしたが、現在、暑い日は運動は控え、こまめな水分と塩分の補給が欠かせません。
 暦の上では秋。朝晩は過ごしやすくなってきたとはいえ、まだまだ厳しい残暑が続いていますので、ルネ友のみなさまも、適度にエアコンを使い、水分と塩分の補給をこまめに行って、この暑さを乗り切りましょうね!!


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
 

 話は変わりますが、先週、8月21日(火)の日付が変わる頃からアクセス数が急増! 最終的には当ブログの1日のアクセス数における新記録を更新しました!! アクセス数443、アクセス解析751は、通常の当ブログのアクセス数では考えられない数★ まさかルネに何か起こっているのではないかと心配になって、インターネットでいろいろ検索してしまいました。 

 調べてみたところ、亡き西城秀樹氏の追悼番組の影響のようでした。偶然にもfacebookに、YouTubeで見つけた西城氏の仏語版『傷だらけのローラを投稿したところだったのですが、アクセスが集中したのは、9年前2009年8月28日にアップした「ルネ提案の仏語版”傷だらけのローラ”であることを突き止めました。もちろん『ルネと西城秀樹』のカテゴリに有る過去ログも検索されており、翌日は落ち着きましたが・・・(それでもまだ少し多め)。

 そのYouTube映像にコメントを入れてくださった、facebookのルネ友ルネ ロス56」さんのご協力で、”LORA”の正しい歌詞が分かり、歌詞の一部が違っているだけでなく、翻訳も間違っている部分が有ることが判明★ 翌22日に訂正をいたしました。
 ルネ ロス56さんには、仏語版『ミドリ色の屋根』”Non Ne Pleure Pasについもご意見をいただいておりますので、後日紹介いたします。


過去ログ「ルネ提案の仏語版”傷だらけのローラ”」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/364.html




 上の歌詞画像は、ルネ ロス56さんから送っていただいた”LORA”の正しい仏語詞です。過去ログの方も訂正してありますので、YouTube映像と一緒に楽しんでいただければ幸いです。

 ちなみに、今回のアクセス数に影響を及ぼした番組については、ルネ ロス56さんからいただいたコメントをそのまま紹介させていただきます。

 先週の土曜日夜の歌番組、NHKで氷川きよしさんが、傷だらけのローラを熱唱していました。きっとそちらからです。素晴らしかったです!さらに野口五郎さんも西城さんの曲、ブルースカイブルーを、なんと西城さんの歌声と共にデュエットなさいました!スタンドマイクを西城さんの分も置いて…。とても感動致したのを思い出しました。まるでルネがデビュー曲L'oiseau を9歳の時のルネの映像と共にデュエットした時の様でした。

 氷川きよし氏が『傷だらけのローラ』を歌われたのですね! 実は、今夏のオフ会で話題にした『ルネに歌って欲しい曲』には、”LORA”と”L'oiseau を9歳の時のルネとデュエット”も有ったのですよsymbol1 ルネはカナダで、”LORA”を歌ったことが有るのかしら? 青年時代のルネが歌ったら、きっと西城氏にも負けない熱唱でファンを魅了したでしょうね~~symbol1symbol1 
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ルネ、夢がかなった七夕

2018年08月18日 | 2回目の来日
 昨日、8月17日(金)は旧七夕
 そして、1974年8月22日はルネの2回目の来日初日でした。

 下は、1回目の来日時、7月7日に七夕飾りの前で、浴衣姿で撮ったグラビア写真。記事に書かれているような願い事を、本当に書いたかどうか、この写真ではルネの名前しかわかりませんが、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞し、一夜にして日本にルネ旋風を巻き起こした後の、ファン待望の2回目の来日は、新曲『小さな生命』の発表にファースト・コンサートと、盛り沢山でした。

▲左:『女性セブン』のグラビア記事より
 右:ルネの日本での活動や第3回東京音楽祭の様子を記録したドキュメンタリー映画”Rene Simard au Japon”の宣伝ポスター


ルネ、夢がかなった七夕
この笑顔が大評判、カナダの天才歌手ルネ・シマール

 「賞金(300万円)は18才になるまで貯金するんだ」東京音楽祭でグランプリを獲得。その愛らしい歌声で日本のファンをシビレさせているルネ(13)。14日に帰国して8月22日に再び来日。「たんざくに”日本のファンに忘れられないように”って書いたの」 


 このグラビア記事が、他の日本で掲載された雑誌の記事と一緒に、凱旋帰国後のインタビューを収録した時スタジオで撮られたの写真に写っていました。ちなみに、その内の1冊は『週刊平凡』の『シナトラの祝福をうけて』。もう1冊の方はわかりませんが、サイズ的に週刊誌っぽいです。

▲ルネは自分のものの中、特に彼の妹のそばに戻れて幸せでした(Passion Rene Nathalie et Regis Simardより)

▲左:『MUSIC LABO』掲載のグラビア 上の写真とは別の雑誌ですが、アングルがほぼ同じ
 右:『週刊平凡』掲載『シナトラの祝福をうけて』

▲上の記事と同じ取材写真 妹ナタリー・シマールと一緒に


 ルネは凱旋帰国後の2週間は完全なオフで、ケベックから500マイル離れた海の避暑地で別荘を1軒借りて、家族やマネージャーと水いらずの休暇を楽しみ、日本での活動の疲れを癒したそうですが、今年の夏も『アメリカ東海岸』で、仕事から完全に離れてゆっくり休養していることでしょう。
 ルネは2020年にリリースするデビュー50周年を記念するアルバムの構想に入っています。夏のバカンスから帰ったルネの今後の活躍が楽しみですねsymbol1


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


        cat4三毛猫姐御だよりcat


気に入りの場所で昼寝中のミイ姐御
 左:寒い時は猫トンネル
 中央上:暑い時、台所の床で前足ストレッチ?
 右上:昼寝中の息子の腕枕で幸せ~♡
 中央下:ごろ寝マットで、眩しくても目隠しして意地でも寝る
 右下:お買い物袋に入ったつもり(袋が小さ過ぎて前足先と鼻しか入ってませんが・・・ 笑)


 最近のミイ姐御はすっかり夜行性★ 暑い日中はひたすら眠り、夕方になると起き出して、先ずは夕涼み。暗くなった頃から明け方まで、義父が開けてあげている廊下から出入りしており、時々戻って来ると、必ず鳴いて『ただいま』を言いに来ます。そのまま布団の上や冷たい板の間で寝ているかと思うと、いつの間にかまたパトロールに出掛けていて、狩りの獲物を家の中に持ち込んでいたりするから困りもの★ 涼しくなって夜遊びが減るといいのですが・・・。


 夏休みに入ってから、息子を付き合わせ、ミイ姐御にハーネスとリードを付けて、近くの公園を早朝散歩したりしています。好きな方に行こうとするミイ姐御を抱っこして歩くと、5Kg超えなので結構いい運動になります(笑)。夜遊びミイは帰宅後、義父にねだって猫カリカリ(ドライフード)とチャオ・ちゅーるを食べたらすぐ朝寝です(笑)。でも暑さで昼間はご飯をねだらないで眠っている分、ちょっとだけ夏やせしたようです。これから『食欲の秋』に気を付けないとね~!!

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ルネからのカナダ土産プレゼント

2016年11月19日 | 2回目の来日
 『週刊セブンティーン№34』1974年9月10日号に掲載された、ナタリーがルネにキスしているグラビア記事は、過去ログで何度も紹介いたしました。しかしそれは、当時友だちからいただいた切り抜きだったため、その続きの『ルネ再来日記念カナダみやげプレゼント!』が欠けていました。そして、その号の表紙には、「首かざりからトーテムポールまで! ルネくんのカナダ民芸品プレゼント」と銘打たれていました。

 先日完品で入手しましたので、今回はその部分を紹介いたします。

 この企画でプレゼントされたカナダのお土産は、ルネが初来日の帰国の際、日本の雑誌記者が多数同じ便でカナダに渡っているので、多分その時に買い集めたものなのでしょう。カナダ土産というと、カナダの先住民族の民芸品が多いですが、それは今もあまり変わりませんね。
 ちなみに『週刊セブンティーン』は、第3回東京音楽祭世界大会にルネが出場することが決まってからずっと、ルネを紹介する記事を掲載していました。グランプリとフランク・シナトラ賞獲得後のルネ・ブームを受けて、ファースト・コンサートとスプリング・コンサートのチケット・プレゼントの企画も行っていました。他誌では『月刊明星』がルネのカナダの生活についての特集を組み、旺文社の『中一時代』がルネを1975年のイメージ・キャラクターに起用していました。


ルネ再来日記念カナダみやげプレゼント!
            (116名のかたにあたります)
①ビーズバッグ 9名
②テーブルセンター 5名
③おさら 10名
④あざらしキーホルダー 5名
⑤キーホルダー 10名
⑥トランプ 10名
⑦インディアン人形 5名
⑧ビーズの首かざり 5名
⑨皮カバン 10名
⑩フライパン 5名
⑪毛糸の人形 5名
⑫トーテム・ポール 10名
⑬アドレスブック 10名
⑭せんぬき 3名
⑮ペーパーナイフ 4名
⑯メートル・ペンダント 10名

<応募のきまり>
●あなたのほしい品物を番号をひとつだけ書いて、官製ハガキ1枚に応募券を1枚だけはって、申しこんでください。住所・氏名・年令・職業は忘れずに。●あて先→〒100-91東京中央郵便局区内私書箱2005号集英社「ST34号、ルネ・カナダみやげプレゼント」係●〆切りは9月4日(当日消印有効)。発表はST38号の予定です。どんどん応募してね!


▲▼ケベック市で行われた万国博覧会の跡地にあるエキスポ・ランドで これらの写真は他誌でも掲載されています(※下の「週刊明星」1974年9月1日号参照 その他には「中一時代」等でも)

毎日がおとぎばなしのようにたのしいよ!
ふるさとのカナダで13歳の夏をたっぷりエンジョイ
                    ★ルネ・シマール★

 かわいい恋人とあま~いキッス!? でも誤解しないでね。
 この子は妹のナタリー。まだ5歳なんだよ。


 東京音楽祭でグランプリを獲得してたちまちティーンのアイドルになったルネくん。1か月余りのバカンスを楽しんで、8月22日にまた日本にやってきたが、故国カナダでの彼の生活ぶりは、13歳の少年にふさわしく、自由で気まま。
 ボーイスカウトのキャンプに参加して、釣りや水泳をたのしんだり、一家そろってケベック市の遊園地へあそびに行ったりのバカンスだったが、どこへ行っても小さなルネは、人気のまと。
「今年の夏は、ぼくには最高の夏だよ。こんなトレビアンな季節をプレゼントしてくれたニッポン、ダーイスキ!」
 そんなルネのカナダ日記をどうぞ。


フランスの伝統をひくケベックにはまだ馬車が
ヒゲヅラでも、とてもやさしい吟遊詩人なんだ
▲カナダみやげプレゼントのページと見開きになっていた右ページのルネ 全曲集CDとアングル違いの写真です「9月4日/大阪厚生年金ホール、9月14・15/東京渋谷公会堂でルネのファースト・コンサートが開かれます。

ふたたび日本にやってきます ルネ
 カナダで家族そろってバカンスを楽しんだルネ・シマールくん、8月22日に再び来日。こんどはテレビ出演のスケジュールもぎっしりのほか、9月になると東京と大阪で初めてのコンサート。ルネくんも大はりきりで準備中(同号の「STニュース・グラフ」より)


▲「週刊明星」1974年9月1日号より


 ルネの再来日記念カナダみやげプレゼント!」ルネ友のみなさんだったら、どれを希望しましたか?
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ルネの意中の人は?

2016年08月21日 | 2回目の来日
 今日でリオデジャネイロ・オリンピックも終了(日本時間では明日22日)日本人選手のメダル・ラッシュに沸いた大会となりました。
 この期間中、日本中に衝撃が走った大きな話題と言えば『SMAPの解散』。今年1月の独立騒動が終結した後、ジャニー社長が「解散は無い」と言っていたようですが、今年の12月31日をもって解散。昨年11月に就任していた「パラリンピック応援サポーター」も、SMAPが解散を発表したことを受け、公式サイトを通じて応援活動の終了を発表。まだまだ混乱は続きそうです。
 私もSMAPは好きなグループ。特に「SMAP×SMAP」の「ビストロスマップ」が大好きで、CDは持っていないのに、レシピ本は揃えていたりします。25周年記念コンサートを楽しみにしていたファンも多いし、親子でコンサートに行ける国民的アイドルだっただけに、解散は残念でなりません。ネットで関連記事を読むと、ジャニーズ事務所に裏事情があるようですが、解散はしても独立はしないなら、またSMAPのメンバーで活動できることを、心から祈っています。



 さて、今から35年前の1974年8月22日は、ルネ・シマールの2回目の来日初日でした。
 第3回東京音楽祭世界大会でのグランプリとフランク・シナトラ賞受賞後、ファン待望の再来日であったためもあり、TVや雑誌でも大きく取り上げられました。

 今回紹介いたします記事は、ルネと一緒に旺文社の学習雑誌『中一時代の1975年のメイン・キャラクターになった、山口百恵さんとのことを報じたものです。
 すでにこの2回目の来日では、2人の共演は決定しており、広告用ツー・ショット写真や、その撮影の様子などが『中一時代』の記事になりました。また、『中二時代』、『中三時代』でもルネについて大きく取り上げられ、閉じ込みポスターが何度も付けられました。

 この記事で「ルネの意中の人は山口百恵」と報じていますが、共演に向けての話題作りだったのだろうと推測しています。もちろん、初来日で会っていたので、再会を楽しみにしていたのは確かですが、ルネは、「日本の女の子の印象は?」とか、「どんな女の子が好き?」という、外国人タレントやティーン・アイドルにする定番の質問の中で、「百恵ちゃん、かわいいね。」などと答えていましたから、カナダと日本のビッグ・アイドルの共演は、話題作りにはもってこいだったと思います。

▲『週刊明星』1974年9月5日号より

ルネ、再来日で400人のファンが熱狂

●なんと、彼の意中の女性は山口百恵、「早く会いたい…」

 “小さな王者”ルネ・シマール(13歳)は、いまやポップス界の“偉大な王者”になろうとしている。
8月22日午後7時10分、ルネの再来日を迎えた羽田空港は、上を下への大騒ぎ。


       ※           ※

 この日、空港のロビーに押しかけたファンの数は300~400人。ルネがゲートから姿を現わすや、たちまち大混乱におちいった。
 「ルネ、こっち向いてッ」
 「キャーッ」
 黄色い嬌声がロビー内に飛びかう。が、警備陣も万全のかまえ。約20人の空港警察官が、すばやくルネのまわりを取り囲んだ。
 そしてそのまま、裏口に待たせてあったハイヤーへ、あずき色のベンツは、ファンのうらみを残して、宿泊の東京プリンスホテルに向かった。
 翌日、同ホテルのゴールデンカップの間で、午後2時から1時間半にわたって、記者会見が行なわれた。
 愛敬たっぷりに受け答えするルネ。13歳の少年とは思えない落ち着きぶりだ。

 『東京音楽祭』で『ミドリ色の屋根』をうたって優勝した自信は、その後のルネを大きく成長させたようだ。
 いまや母国のカナダばかりではなく、アメリカでも“スーパー・アイドル”として人気を集めている。
 ルネを取り巻くはなやかな話題は多い。来年春、エリザベス・テーラーとミュージカル『ブルーバード』で共演する話もまとまっている。
 これはアメリカをはじめ、ソ連、パリでも公演される予定だ。
 レコード会社『MCA』と、2年間100万ドルの契約金で専属の話も進行中。郷里・カナダのケベック市では、家が観光バスのルートに組み込まれているほどの人気者なのである。
 そのルネにも、いま、ささやかな不満がある。『東京音楽祭』の賞品としてもらった時価248万円の高級腕時計が、まだ手元に渡っていないことだ。
 じつは、カナダの法律によると、未成年者が得た仕事上の報酬は、すべて18歳になるまで国家が保管することになっている。ルネが賞品の時計を、完全に自分のものにするには、あと5年は待たなければならないわけである。
 もっかのところルネは、月1回の“対面”を許されているだけ。「故障を事前に防止するため」という理由で、許可されたものらしい。
 ついでに紹介すれば、もっかカナダ政府が保管しているルネのギャラは約2億円。10歳で歌の世界にデビューしていらい、3年間で、なんと2億円もためた計算になるわけだ。

 さて、そのルネが、ふたたび日本で巻き起す旋風は、はたしてどういうことになるか。
 9月4日、大阪厚生年金会館で開かれる『ユニセフ・チャリティー・ショー』を皮切りに、9月14日、15日の両日、東京・渋谷公会堂で、本格的なコンサートを開く。
 そこでは新曲『小さな生命』が披露される。
 が、それよりも、やっぱり気になるのは、山口百恵との“仲”にちがいない。
 『東京音楽祭』で顔を合わせたふたりは、すっかり意気投合。今回の来日でルネがもっとも楽しみにしているのは、山口百恵との再会だ、ともいわれている。
 9月20日に離日するまでの30日間、ふたりの“仲”が、ファンをやきもきさせることになるかもしれない。


▲『中一時代』1975年のメインキャラクターに選ばれた2人 2回目の来日で、年間購読予約の広告や特別増刊号のための撮影が行われ、その様子は『中一時代』に掲載されました(左) 右は特別増刊号の折り込みポスター


 仏系カナダ人のルネにとって、ほっぺにキスはあいさつ。アグネス・チャンさんや桜田淳子さんなど、当時の女性アイドルにキスするルネの記事は過去ログでも紹介していますが、『中三トリオ』ではどちらかといえば森昌子派だった私は、『中一時代』特別増刊号のポスターがきっかけで、かなり長い間、私は山口百恵さんを好きになれませんでした(笑)。

 ちなみにその当時、仲良し4人組の1人は西城秀樹ファン。1人は郷ひろみファンで、もう1人は野口五郎ファン、そして私がルネ・シマール・ファンでした。好きなスターが重なっていなかったおかげで、私の当時のルネ記事コレクションは、芸能雑誌を買わなくても増えていったのでした。さらに、郷ひろみファンの彼女は後に長渕剛ファンで、私が志穂美悦子(本名:長渕悦子 元JAC所属のアクション女優)ファンだったりします。
 ルネの来日が無くなり、ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツが閉鎖し、カナダのファン・クラブも閉鎖になった後は、千葉真一氏が出演したTVドラマ『キーハンター』がきっかけで、もともと東映アクション映画が好きだった私は、JAC(ジャパン・アクション・クラブ 現JAE:ジャパン・アクション・エンタープライズ)にのめり込んでいったのでありました。


 話は変わりますが、先週8月13日(土)に大好評のうちに千秋楽を迎えたミュージカル『メリー・ポピンズですが、リハーサル中の舞台に、ルネの娘ロザリーが『メリー・ポピンズ』のボディー・ペインティングをして現れ、そのサプライズ映像と画像がfacebookで公開されました。

▲『メリー・ポピンズ』のボディー・ペインティングをしたルネの娘ロザリー
▲左:『メリー・ポピンズ』の出演者たちと一緒に
 右:左からルネ、妻マリー=ジョゼ、メリー・ポピンズ役のジョエル・ランクトー、娘ロザリー


 そして、Mr.バンクス役のために口髭をたくわえたルネと千葉真一氏(別名義 和千永 倫道)、20歳前後のルネと真田広之氏(1960年10月12日生まれ)が似て見えてしまうのは私だけ?

           ▲千葉真一氏とルネ  
   ▲20歳頃の真田広之氏とルネ

 ルネの来日が途絶えてからずっと後になって、20歳前後のルネの写真を初めて見た時、JACのメンバーで若手人気俳優だった真田広之氏と髪型がほぼ同じで、顔も鍛えられた体も似ていることに驚いたことを覚えています。過去ログで記事にしたマイケル・Jフォックス氏も同様に、好きな男性のタイプが一貫しているってことかしら?…なんて、思ってしまうシマ姉です(爆)。

 今回はとりとめもなく、まとまりのない話になってしまいました。

 朝晩はずいぶん過ごしやすくなってきましたが、まだまだ残暑厳しき折、ルネ友のみなさまも、オリンピック観戦で寝不足続きだと思いますので、体調には十分気を付けてくださいね!
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