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ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネと歌おうクリスマス・キャロル

2012年12月22日 | クリスマス

 クリスマスまで後3日。今年はクリスマス・イヴが天皇誕生日の振り替え休日でお休みのため、今日から嬉しい3連休。貯まりに貯まった仕事の疲れを癒したいところですが、年末の大掃除をしないといけません。でも、外は雨。午前中は息子の友だちが遊びに来たり、夕方4時からは息子のスイミングだったりしたので、外回りは明日にしました。3連休中に年賀状も書かないと…★


 話は変わりますが、「誰も知らないサンタの秘密」という絵本を読んで、サンタクロースの存在を今も信じているわが息子。サンタが派遣しているこびとさんが、一年間の頑張りを報告してくれているので、お願いしたプレゼントがクリスマスに届くのをとても楽しみにしています。シマ母はしっかりリサーチし、amazonで注文して準備万端です。でも、「サンタのこびとさん効果」がいつまで持つかしら?

 そして、今日はめでたくも、夕方6時43分にブログのアクセス数が10万を突破しました!

     本日のアクセス 000046
     昨日のアクセス 000044
     総アクセス数  100000

 
 記念すべき10万人目のゲスト様、是非ご連絡ください!! ちなみにteacupのブログに表記されているカウンターのアクセス数は訪問者数です。管理画面のアクセス解析では、カウンターのアクセス数の最低1.5から3倍の数になっています。
 延べ10万人のゲスト様、そして交流させていただいているルネ友様、次はブログ開設8周年目を目指して頑張りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!


      ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪  


 さて今回は、中三時代に掲載されたルネのクリスマス・ソング記事を紹介いたします。 

            ▲「中三時代」1974年12月号掲載

ルネと歌おうクリスマス・キャロル

ルネのお気に入りのクリスマス・キャロルを2曲紹介しよう!

ルネのひとくちガイド
"Holy Night"は、日本では「きよしこのよる」と訳されて親しまれているネ。讃美歌だから、静かに。"Rudolph the Red-Nosed Reindeer"(「赤鼻のトナカイ」)は、鼻がピカピカ光るため、いつもみんなに笑われていたトナカイが、サンタクロースの夜道の案内に一役買ったという楽しい歌。元気よく歌ってみよう。

Holy Night

Silent night, Holy night!
All is calm, All is bright
Round yon Virgin Mother and Child,
Holy infant so tender and mind;
Sleep in heavenly peace,
Sleep in heavenly peace.

Rudolph The Red-Nosed Reindeer

Rudolph, the Red-Nosed Reindeer
had a very shiny nose.
And if you ever saw it,
you would even say it glows
All of the other reindeer
used to laugh and call him names.
They never let poor Rudolph
join in any reindeer
games;
Then one foggy Christmas Eve,
Santa came to say:
"Rudolph with your nose so bright.
won't you guide my sleigh tonight?"
Then how the reindeer loved him
as they shouted out with glee (yippee)
"Rudolph, the Red-Nosed Reindeer
you'll go down in history."
(Wards and Music by Johnny Marks)

赤鼻のトナカイ

作詞:新田宣夫 作曲:ジョニー マークス(Johnny Marks)

真っ赤なお鼻の トナカイさんは
いつもみんなの  わらいもの
でもその年の   クリスマスの日
サンタのおじさん いいました
暗い夜道は  ピカピカの
おまえの鼻が  役に立つのさ
いつも泣いてた  トナカイさんは
今宵こそはと  よろこびました


※「きよしこの夜」の仏語版歌詞は過去ログ「DOUCE NUIT」でご覧ください。

 ルネが歌ったクリスマス・ソングや聖歌、カナダのクリスマス等については、カテゴリ「クリスマス」でお楽しみくださいませ。

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Joyeux Noel,2011♪

2011年12月24日 | クリスマス



Joyeux Noel !
Merry Christmas!



 画像はは可愛いルネのサンタクロースcat
 そして今年は、ルネのクリスマス・アルバムの中から、今までに取り上げていないものを紹介いたします。



 ルネがとても気に入っているアルバムでもある、モントリオールのノートルダム聖歌隊とのコラボレーション”Rene Simard et Les disciples de massenet a L'eglise Notre-dame”のレコード・ジャケットにもなったショット(デビュー25周年記念CD ベスト盤の小冊子より)


▲アルバム”Rene Simard et Les disciples de massenet a L'eglise Notre-dame”より”Les anges dans nos campagnest荒野の果てに夕日は落ちて”


▲Le Bonhomme d'hiver 


▲René Simard - Un enfant (pas) comme les autres (Noël)


▲RENE & NATHALIE SIMARD -GLORY ALLELUIA


La Famille Simard "Le Temps Des Fêtes Chez La Famille Simard À L'Île D'Orléans" Face 1



 キリスト教の国々では、クリスマス・シーズンにクリスマス・アルバムを発売すると、通常の何割も多い売り上げが見込まれるため、競ってアルバムをリリースします。
 ルネも同様にたくさんのクリスマス・ソングを歌い、繰り返しアルバムを出してきました。前出の聖歌隊とのコラボ曲も別のアルバムに何度も収録されています。妹ナタリーの初期のアルバムに至っては、ルネの曲にナタリーの歌を重ねてあったりして…。クルティエ氏、そこまでやるか★

※過去ログはカテゴリ『クリスマス』でご覧ください。



NOEL AUTOUR DU MONDE, 1974
1 Les Vieilles Maisons....René à 13 ans.
2 Promenade en traineau
3 Joyeux Noel
4 Voilà que revient le père Noel....René à 13 ans.
5 Le Bonhomme Hiver....René à 13 ans.
6 The First Noel
7 White Christmas (Japonais)
8 Mon beau sapin
9 Campanas Navidenas (Espagnol)
10 Ave Maria (Italien)
”NOEL AUTOUR DU MONDE RENÉ SIMARD ET LES DISCIPLES DE MASSENET...”という、ルネが13歳のクリスマスに出したクリスマス・アルバムに収録されたものでした。「世界中のクリスマス」ということで、イタリア語の「アヴェ・マリア」、スペイン語の「ジングル・ベル」、カナダ、ケベックのクリスマス曲など、世界での活動に目を向けて作られたアルバムだったのですね。


RENÉ SIMARD MES PLUS BEAUX NOEL, 1974
1 Ave Maria....René à 9 ans.
2 Petit papa Noel
3 Vive le vent....René à 9 ans.
4 Ave Maria (Italien)
5 Il est ne le divin enfant
6 Minuit Chretien
7 Mon beau sapin
8 Noel Blanct
9 Voilà que revient le père Noel....René à 13 ans.
10 Triste Noel
11 Adeste Fideles....René à 12 ans.
12 Promenade en traineau
13 Le Bonhomme Hiver....René à 13 ans.
14 Les anges dans nos campagnest
15 Joyeux Noel
16 J'ai vu maman embrasser le pere Noel
17 Douce nuit
18 L'enfant au tambour
19 Ca Berger
20 Les enfants oublies


20 SOUVENIRS DE NOEL, 1982
1 Ave Maria....René à 9 ans.
2 Vive le vent....René à 9 ans.
3 L'enfant au tambour....René à 12 ans.
4 Minuit Chrétien....René à 12 ans.
5 Les Vieilles Maisons....René à 13 ans.
6 Adeste Fideles....René à 12 ans.
7 Voilà que revient le père Noel....René à 13 ans.
8 Le Bonhomme Hiver....René à 13 ans.
9 Noel Blanc....Rene a 19 ans
10 Joyeux Noel......Rene à 19 ans
11 J'ai vu maman embrasser le pere Noel....Nathalie
12 Triste Noel....Nathalie
13 Petit papa Noel....Nathalie
14 Les Anges dans nos Campagnes....Nathalie
15 Mon beau sapin....Nathalie
16 Il est né le divin enfant....Nathalie
17 Sainte Nuit....Nathalie
18 Noel des Enfants (Nathalie & Rene)
19 Ça Berger....Nathalie
20 Glory Alleluia....Nathalie


JOYEUSES FETES...RENÉ & NATHALIE, 1984
1 Joyeux Noel......Rene à 19 ans
2 Les cadeaux du petit Noel....Nathalie
3 Voilà que revient le père Noel....René à 13 ans.
4 Sainte Nuit....Nathalie
5 Noel des Enfants (Nathalie & Rene)
6 Petit papa Noel....Nathalie
7 Noel Blanc....Rene a 19 ans
8 Mon beau sapin....Nathalie
9 Le Bonhomme Hiver....René à 13 ans.
10 Glory Alleluia....Nathalie


♪宮住先生のエッセイ
 宮住 俊介:ルネ・シマール その3(最終回) - livedoor Blog

私にとって願ってもないクリスマス・プレゼント


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ルネの全曲集「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマールが、Sony Music Shopのオーダーメイドファクトリーにおいて復刻リクエスト投票100%を達成。2ndステージに進み、 2011年5月18日から2011年6月22日までから、2012年1月18日までに延期になりました!
 商品化決定まで62パーセントになりました。後半戦は苦戦を強いられているものの、徐々に予約数を増やしています。 どんどん宣伝して、みんなの力でCD化を実現させましょう!! 日本のルネ・ファンも頑張らねばなりません!

 



購入予約はこちらからお願いします!
♪Sony Music Shop
http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=5333&cd=DYCL000000362&lay=omf&link=cvAWWz0LzlQ-XvH18xZaSDMZWiALefsPwg
♪過去ログ「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/468.html

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Joyeux Noel !

2010年12月25日 | クリスマス

Joyeux Noel !
Merry Christmas!



 クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝うお祭りです。
 12月25日がクリスマス。12月24日はその前夜で「クリスマス・イブ」と呼ばれ、最も華やかな行事が催されます。アメリカでは家族や恋人同士で過ごすのが一般的のようです。ですから日本のクリスマスはアメリカ式と言えますね。カトリックの影響の強い国や地域では、教会へクリスマスのミサに家族で出かけるようです。


  ▲キリスト降誕の図

 現代では、サンタクロースがクリスマスのシンボル的な存在になっています。サンタクロースのモデルはイエス・キリストではなく、聖ニコラウスという教父(もしくは聖人)の聖ニコラウス(セイント・ニコラウス)で、オランダ読み「シンタクラース」が語源とされているそうです。本来は、サンタクロースを祝う祝日は12月25日ではなく、聖ニコラウスの命日の12月6日でしたが、現在の日本ではキリストの生誕を祝うクリスマスと一緒になっています。現在でも、世界各国では、それぞれの宗教や暦に基づき、クリスマスに関する祝日や、聖ニコラウスに関する祝日の日にちにずれがあるそうです。ちなみ、に仏語でサンタクロースは「プティ・パパ・ノエルPetit Papa Noel」「ペール・ノエルPere Noel」です。

▲クレッシュ(キリスト誕生群像)

 キリスト教の中でもカトリックの影響の強いイタリア、ポーランド、フランス、スペインなどでは、クリスマスは12月25日に始まり、1月6日の公現祭に終わります。クリスマスの飾り付けはクリスマスの4週間前の日曜日から待誕節のアドヴェントリースクレッシュ(キリスト誕生群像)を飾ります。そして、アドヴェントリースのキャンドルに1本ずつ火を灯し、クリスマスに4本全部に火を灯します。クリスマス期間は12月24日から公現祭までで、飾り付けは1月6日を過ぎてから取り払われますが、クレッシュはフランスでは2月2日の聖母のお清めの祝日まで飾るそうです。クリスマス・ツリーについては、クリスマス商戦に向けてか、もっと早くから飾りつけられていますが、家庭ではどうなのでしょう。

      火を灯したアドヴェントリース


 さて、今回は、記事の最初でも紹介したルネ・シマールの”Les Anges dans Campagnes(荒野の果てに夕日は落ちて)”に続き、クリスマス画像とYouTube映像を紹介いたします。YouTube映像でルネのクリスマス・ソングをお楽しみください。”Minuit Chretien(さやかに星はきらめき)”、”Triste Noel”、”VivleVent(ジングル・ベル)”、”Norl Blanc(ホワイト・クリスマス)”及び前出の”Les Anges dans Campagnes(荒野の果てに夕日は落ちて)”の仏語詞と和訳及び日本語詞は、カテゴリ「クリスマス」でご覧ください。



▲ケベックの歌手によるクリスマス・アルバム
 暖炉の上にクリスマス・リース。モールと大きな靴下が暖炉に飾ってありますね。


▲暖炉の中ナタリー

               ▲シマール一家のクリスマス

Rene Simard Holy Night/Minuit Chretien
 讃美歌「さやかに星はきらめき」

Rene Simard - Triste Noel 

Rene Simard 4 

♪Rene Simard 5


<ルネがクリスマス・アルバムで歌った曲>
 セリーヌのYouTube映像は仏語と英語の歌詞字幕付きです。

Celine - Album 2 Track 4 - Sainte nuit
Celine - Album 2 Track 5 - Les Enfants oubliés
Petit Papa Noël - Celine Dion Lyrics - YouTube
Céline Dion - Happy Xmas (War Is Over) (Official Audio) - YouTube
John Lennon - Happy Christmas [War Is Over] (SUBTITULADA) - YouTube


 ルネのクリスマス・ソングはいかがでしたか?ルネ友のみなさまも、楽しいクリスマスをお過ごしください。

コメント (2)
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ファン・クラブのクリスマス特集号

2010年12月18日 | クリスマス


 今週木曜日は関東地方でも雪が降り、職場の花壇で咲いていた夏の名残のひまわりも、ついに寒さでしおれました。今年は例年になく暖かい日が続いていたので、まだスタッドレスタイヤにはきかえていなかった私は少々慌てましたが、積もらず、翌日の路面凍結もなかったので助かりました。

 12月に入ると出窓に小さなクリスマス・ツリーを飾っています。今年は手作りのクリスマス・リースも飾ってみました。玄関に飾りたいのですが、今のところは出窓に吊り下げています。


 このリースは、サツマイモのつるを輪にして乾燥させたものにシルバーのスプレー塗料を吹き付け、同様に銀に着色した松ぼっくりと落ち葉、100円ショップで購入したオーナメントとビー玉をグルーガン(ホットボンド)で付けた、簡単で安上がりな手作りリースです。銀色なのでホワイト・クリスマスっぽいでしょう? 赤、緑、青、黄のビー玉がシルバーの中で輝いてきれいです。下のバラに見える飾りも松ぼっくりの一種。スプレー塗料を使っているため、湿気に強く退色しないので何年も楽しめますよ。

 
 画像をアップするにあたって、「クリスマス・リース」について調べてみました。

 イエス・キリストの誕生を祝うお祭りであるクリスマスには、クリスマス・ツリーをはじめ、花や葉で輪を作ったクリスマス・リース(christmas wreath)をドアなどに飾ります。クリスマス・リースは、キリストの血を表わす赤、常緑樹に象徴される生命力を表わす緑、純潔を表わす白を用いて作られることが多いようです。輪の形は「はじめも終わりもなく、永遠に続く神の愛」を表しています。リースに使用する月桂樹や柊の葉には殺菌・抗菌作用があり、玄関に飾って魔よけにしていたといわれています。また、日本のしめ縄やお正月のしめ飾りと同じように、新年の幸福や豊作を願って玄関を飾るという説もあり、リンゴや松ぼっくりをリースに飾るのはそのためです。さらに、クリスマスの4週間前の日曜日からキャンドルに1本ずつ火を灯し、クリスマスに4本全部に火を灯す待誕節のアドベントリースもあります。アドベントリースは置いて使用されるものです。クリスマス以外では、儀式の時に頭につける月桂の冠や、棺の上に飾られるの花環もリースの一種で、起源は古代ローマ時代と言われています。
 ケベックはフランス系カナダなので、フランス式に、玄関に飾るリースは「couronne de bienvenue(ウエルカム冠)」や「couronnes de Noel(クリスマスの冠)」と呼ばれ、アドベントリースも「couronne de l’Avent(待誕節の冠)」で、ロウソクは光と火を象徴する赤を使う伝統が受け継がれているかもしれません。 

<クリスマス・リースの色>
・緑:常緑樹の色で永遠の命・神の永遠の愛を表した色。"クリスマスツリーに使うもみの木・ヒイラギなど"
・赤:イエス・キリストが流した血の色、神の愛の色。"サンタクロース・リンゴ・ヒイラギの実・ポインセチアなど"
・白:聖母マリアの純潔、クリスマスに降る雪の色。
・金:祝福にかけつけた東方の三賢人の中の1人が贈った金の色。


 ▲アドベントリースOlga Dubbersteinさんのアルバムより

 さて今回も、前回に続いてカナダのファン・クラブ会誌の中から画像を紹介していこうと思います。まずはクリスマス・シーズンなのでクリスマス・ケーキから…。

       ▲和訳:この美味しいお菓子「サパン・ド・ノエル」を飾り付けよう


 クリスマス・ケーキというと、フランスではロールケーキで薪を模した「ブッシュ・ド・ノエル」が有名ですが、カナダのファン・クラブ会誌では、Sapin de Noel サパン・ド・ノエル(クリスマスの樅の木:クリスマス・ツリー)」というケーキが紹介されていました。色を付けたクリームで樅の木を模して作ったカラフルなケーキです。「ブッシュ・ド・ノエル」についていえば、『クリスマスの12日間』に暖炉に大きな丸太を使い、燃え残った薪があるかどうかで来年の運勢を占っていたそうです。その薪をかたどったケーキなのですね。
 日本ではクリスマス・ケーキといえばデコレーション・ケーキが主流ですが、このようなケーキは日本だけだそうです。例えば、ドイツではクリスマスといったらケーキではなく「シュトーレン」というパンが一般的。 クリスマスを待つ4週間のアドヴェント期間に少しずつ食される旧東ドイツのドレスデンが発祥のお菓子パンです。 また、最近では日本でも知られるようになった「パネトーネ」はイタリア・ミラノの伝統的なパンで、クリスマス前の4週間に各家庭で焼いたものを親族や友人に配る習慣があるのだそうです。イギリスではドライフルーツと牛脂を混ぜ込んで洋酒を利かせた「クリスマス・プディング」や「ミンス・パイ」が伝統的なクリスマスのお菓子です。
 世界の様々なクリスマス・ケーキもいいけれど、我が家は生クリームとフルーツがこれでもかとタップリ入った、果物が大好きな息子お気に入りのケーキ屋さんのクリスマス・ケーキ以外は考えられません(笑)。


▲ハンサムに成長したルネ・シマール


 ▲スケート競走のためにスタートラインにつくルネとナタリー

▲ナタリーが歌うヒット曲「Dance du Canard(アヒルのダンス)」に合わせて踊るルネとクルティエ氏

          ▲スタジオのルネとナタリーとクルティエ氏

 クリスマスが近付くと、当ブログの検索ワードのトップ3が「ルネ・シマール」関係から「ホワイト・クリスマス」、「歌詞」、「和訳」に変わり、アクセス数も何割か増えます。「ホワイト・クリスマス」についての記事は、ルネが13歳の時に仏語と日本語で歌った同曲の歌詞を取り上げて、「仏語版」と「日本語版」の2つ記事を書いたきりだったし、「ホワイト・クリスマス」で検索しても、一向に当ブログはヒットしなかったので、ここ何年も、どこから検索されてくるのか疑問に思っていました。そしてついにYahoo!で「ホワイト・クリスマス歌詞和訳」を検索したところ、2ページ目に過去ログ「”ホワイト・クリスマス”日本語版」を発見。ここから来てたのですね。たとえ別の検索ワードで当ブログにたどり着いたとしても、ルネ記事を楽しんでいって欲しいです。

※過去ログ「”ホワイト・クリスマス”日本語版
 その他のクリスマスの記事は、カテゴリ「クリスマス」でご覧ください。

 また、トップ・ページでリンクさせていただいている音泉ブログさんのサイトで、ルネの「ミドリ色の屋根」にコメントを入れてくださった方からのリクエストに答えて、ファースト・ライブ・アルバムの「廃墟の鳩」の音源をアップしてくださいました。現在カナダのシャンタルさんの音楽サイトbeboでは、曲を聞くことが出来ない状態が続いているので、同曲をお聴きになりたい方は是非こちらでお聴きになってくださいね♪

廃墟の鳩(LIVE)ルネシマール: 音泉ブログ (seesaa.net)
 ルネの曲・アップありがとうございました♪

 そして、以前から紹介していました日本語オンリーでもカナダのCDやレコードが購入できるネット・ショップ・サイトに、ルネのデビュー25周年記念誌が出品されました。17.42ユーロ、日本円で1,935/38円です。よろしかったら如何ですか?

アーティスト Rene Simardの商品 (cdandlp.jp)

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ルネのクリスマス・ツリー

2010年12月12日 | クリスマス
 息子はサンタさんから何をクリスマス・プレゼントにもらうかまだ悩んでいます。せっかくだから「ずっと長く使えるものを」と考えているようです。私へのリクエストはクリスマスに渡されなくても良いもの(手縫いせねばなりませんが…★)なので慌てず済みますが、早く決めてもらわないと、いろいろと準備する方は大変です。皆さんのご家庭では如何ですか?





 さて今回は、カナダのルネ・シマール・ファン・クラブ会誌のクリスマス特集号から「ルネとナタリーのクリスマス飾りの作り方」を紹介いたします。

▲特集記事のトップページ


 タイトルの直訳は「私たちのように あなたのツリーを飾ろう」と題し、ルネとナタリーの国際的なクリスマス・ツリー」の作り方を紹介しています。

 ちなみに、ルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得し、アメリカやフランスでも活動し始めた1974年のクリスマスには、フランスに飛行機でクリスマス・ツリーを贈っています。そしてその年、「世界中のクリスマス」というタイトルのクリスマス・アルバムをリリースし、仏語と日本語の「ホワイト・クリスマス」やイタリア語の「アヴェ・マリア」、英語の「まきびと羊を」等を歌っています。

 また、ルネが1回目に来日した時、七夕の話に興味深く聞き入っていたという記事がありましたが、”LANTERNES DU JAPON(日本の提灯)”というのは日本の七夕飾りです。写真ではラッピング・ペーパーを使っているようです。写っている手はルネの手なのかしら?
                                                
▲クリスマス飾りを作っているルネとナタリー

▲”LANTERNES DU JAPON(日本の提灯)”


 クリスマス・ツリーというと「もみの木」を使うのが一般的ですが、北米ではバルサムモミ、フレーザーモミ、グランディスモミ、ヨーロッパアカマツ、カナダトウヒ、コロラドトウヒ、アメリカトガサワラなどを用いることが多いそうです。常緑樹が使われるのは、冬の間も緑を保つため強い生命力の象徴とされたから。また、『クリスマスの起源』(O.クルマン著)によれば、中世の聖夜の降誕祭の序幕において行われた、アダムとイヴの堕罪の舞台劇で使われる「知恵の樹(善悪の知識の樹)」として、冬に葉が落ちてしまうリンゴの木の代用に、常緑樹のモミの木が禁断の木の実を飾るために使用されたのが由来ともされています。

<ツリーの起源>
 クリスマス・ツリーの原型は、北欧に住んでいた古代ゲルマン民族の「ユール」という冬至の祭で使われていた樅(もみ)の木で、冬でも葉を枯らさずにいる樅は生命の象徴とされていました。こうした「祭を行う際に樅の木を飾る」という行為はドイツにも伝わり、キリスト教の普及と共にキリスト教との混淆が起こりました。

 そして、1419年にドイツのフライブルクでパン職人の信心会が聖霊救貧院にツリーを飾ったことが、クリスマスツリーをクリスマスに飾った最初とされています。1600年代のドイツ各地に記録が残され、ベルリンには1800年に伝わったそうです。イギリスへはヴィクトリア女王の時代に、女王の夫アルバート卿がドイツ出身であったため、彼のためにクリスマス・ツリーを飾って見せたことから、女王を通じて伝わったそうです。また、アメリカ合衆国の最初のツリーは1746年にドイツ移民によってに飾られました。その当時、アメリカ建国当初からいたイギリス系清教徒のアメリカ人から「クリスマス・ツリーは異教の文化だ」と断じられ、反発されたこともあったそうです。

 現在では、キリスト教徒が少ない日本のような国でもこの風習が根付き、ロシアのヨールカなど、日本の門松と同じく新年を祝うものも、クリスマスの時期から飾られているそうです。

<代表的なオーナメント>
♪ツリー・トップ(星、天使)
 ツリーの先端には、キリストの降誕を知らせたベツレヘムの星(Star of Bethlehem)にちなんで星が飾られます。イギリスなどではクリスマス・エンジェルという天使が飾られます。
♪リンゴ
 アダムとイヴが食べた知恵の樹の実を象徴したもので、現代ではクリスマスボールと呼ばれる飾りになっていることが多い。
♪キャンディケイン(杖の形をした飴)
♪ロウソク・電飾
 現代ではロウソクの代わりに豆電球などの電飾を飾る方が多い。
♪モール、ガーランド、リボン、ベル
 モールやガーランドなど金属光沢のある飾りをツリーに直接かけて飾りますが、ガーランドにはポップコーンを糸で通してつなげたものもあります。また、リボンやベルなどを糸で吊り下げます。
♪菓子類他
 箱入りのポップコーン、クッキー、ビスケット、ドーナツなど糸で吊り下げます。実物(クリスマスツリー用に販売されるものなど)あるいは実物を模したものや、雪を模した綿(スノーブランケット)や雪の結晶の形を模したプラスチック製の装飾(スノーフレーク)なども飾ります。

▲クリスマス飾りの作り方の紹介

・デンマークの飛ぶハート(左ページ上)
 …フェルトで作ったハートの飾り
・ドイツの「幸福の門」の鳥(左ページ中央)
 …フェルトで作った鳥の飾り
・ケベックのカーニバル人形(左ページ下)
 …毛糸を巻いて作った人形 男女両方あります
・アメリカのパッチワークのクリスマス・ボール(右ページ上の左)
 …発泡スチロールのボールにフェルトを付けた飾り玉
・日本の提灯(右のページ上の右)
・イギリスのヴィクトリア調ブーケ(右ページ下の左)
 …桜紙とペーパー・コースターの花束 イギリスではヴィク
 トリア女王を通じてツリーが伝わったそうですので、
 当時の飾りを再現したものなのでしょう
・色紙とポップコーンのガーランド(右ページ下の右)
 …ここではペーパー・ガーランドのみ 紙の輪をつなげ
 たり、ポップコーンを糸で通して鎖状にします
・メキシコの神の目(下の記事の下)
 …妻楊枝とひもで作ったお守り

▲手作りのオーナメントで飾ったクリスマス・ツリーを前に、プレゼントの包みを持って立つルネとナタリー


 身近にある毛糸やフェルト、桜紙や色紙を使って作るオーナメントは家庭で簡単に作れて、幼稚園や小学校でも利用できそうですね。みなさんも手作りのオーナメントを作って、オリジナルのツリーを楽しんでみませんか?
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