ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネ一家のハロウィーン

2010年10月31日 | ルネの画像
 昨日は台風の中、東京ディズニーシーに行って参りました。

 実は息子はあまりディズニーランドに興味がなく、長時間並ぶのも絶叫マシーンも嫌いなため、これ幸いと連れて行ったことがなかったのですが、主人が一度ディズニーシーの方に行ってみたいと、振興会のツアーに申し込んだのでした。どうせ希望者がいっぱいで当たりっこないと高をくくっていたら当たってしまい、集合時間が早くても貸し切りバスだし、バス代込みでほぼ団体パスポートのみの金額という破格のツアーなので、楽しんで行ってくることにしました。
   最初乗り気ではなかった息子が楽しみにし始めたと思ったら、台風13号の通過とドンビシャ★ キャンセル者続出でバスはガラガラ。台風のため高速道路も空いていて最短時間で到着。ディズニーシーも行楽シーズンでは考えられないほど空いていて、雨風でパレードやショーが中止になったものの、アトラクションの待ち時間も少なくて済んでかえって良かったかも。




 夜のパレードを見てから帰る時間設定だったため、食事をゆっくり取ったり、込んでいたらパスするだろうアトラクションも見られ、息子も十二分に楽しんでいました。
 ディズニー・キャラに興味が無く、「ミッキーマウスと会ったら逃げる!」と言っていた息子は、ディズニーワールドがすっかり気に入り、たとえ待ち時間がすごくても、来年予定されているディズニーランド・ツアーにも参加して、ミッキーマウスと握手すると言い出しました★(でもお土産は買う気が全くない) 来年に備えて体力をつけておかねば…とため息をつくシマ姉です(笑)。

 写真も雨風が強くて満足に撮れませんでしたが、上の2枚はハロウィーンのデコレーションの一部です。今日のハロウィーンはメインショーの「ミステリアス・マスカレード」をはじめとするスペシャル・イベントも実施できることでしょう。

 シマ姉家のディズニーシー画像では話にならないので、”PASSION SIMARD”でアップされたハロウィーンのルネ・シマール画像と、1974年9月、2回目の来日の帰りにアメリカに寄ってジャクソン5のショーを見に行た時のディズニーランド画像をアップいたします。


▲”PASSION SIMARD”より


▲カリフォルニアのディズニー・ランドのルネ

 ディズニーランドは遊園地が大好きなルネのお気に入りのテーマ・パーク。妹ナタリーと一緒に歌ったユニセフのキャンペーン・ソング”Tous les enfants du monde(ABBAの「チキチータ」の仏語バージョン)”もフランスのディズニーランドでお披露目したほどです。

 ルネ・シマール一家もオリヴィエとロザリーが小さな頃は全員で仮装して楽しんでいました。ケベックでは大人もハロウィーンを楽しんでしまうようですね。それについては過去ログで取り上げていますのでご覧ください。

※過去ログ「ハロウィーンとルネ」  
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/299.html


▲カボチャのジャック・オ・ランタン(Jack-o’-lantern)

▲ドラキュラの仮装のルネ・シマール("PASSION SIMARD"より)

▲ハロウィーンの仮装 ルネはスタートレックのMr.スポック、マリージョゼは空想の女性、息子オリヴィエがフランケン・シュタインで、娘ロザリーがミニー・マウス("PASSION SIMARD"より)

       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 余談ですが、息子から、「ディズニーシーの写真をまたブログにのせるの?」と聞かれました。「個人情報」ということを十分に理解していなかった息子は、「オフ会」の記事で自分の顔をルネに変えられたことをものすごく不服に思っていて、「お父さんはいいけど、僕はルネに変えないで★」と繰り返し訴えていました。自分のままでのせて欲しかったようです。
 でも今回は「個人情報」について理解していて、ハロウィーンのデコレーションだけアップすると言うと、安心して写真に撮られてくれました(笑)。午前中は待ち時間が少なかったし、昼頃からは傘が壊れそうな強風や激しい雨で写真を撮る余裕が無く、雨合羽着用で服装もイマイチのため、「タワー・オブ・テラー」の記念写真を買ってきました。
 また、別地区から出発した同ツアーに友人一家が参加していて、「タートルトーク」で娘2人と友人YOSHIMIちゃんが逆にクラッシュから質問されてビックリ★ 偶然とはいえ、同じ時間のショーを見ていたなんてすごい確率! 友人の娘が指名されなかったらお互い気付かずにすれ違っていた訳ですし、世の中せまいですね。


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モントリオール・オリンピック・グッズ

2010年10月24日 | モントリオール讃歌
 1976年夏、ルネ・シマールがテーマ曲「モントリオール讃歌"Welcome To Montreal""Bienvenue à Montréal "」を歌った第21回夏季オリンピック大会がカナダ、モントリオールで開催されました。

 1976年7月17日(日本時間18日)開会式、8月1日までの期間で開催されたこの大会は、カナダでストライキが起きてメインスタジアムの工事が大幅に遅れ、完成しないまま開会式を迎えたり、アフリカ諸国が参加をボイコットするなど、波乱含みの問題が多い大会だったことは過去ログに書きました。(カテゴリ「モントリオール讃歌」でお読みください。)しかし、当時ルネだけを探してテレビにかじりついていた私に、そんなことはなんの関係も有りませんでした。
 そしてつい10日程前、以前ルネ・グッズを購入した出品者さんの商品「カナダの切手コレクション」の中に、モントリオール・オリンピックの記念切手を発見しました。もちろん落札! そしてそれをきっかけに「モントリオール・オリンピック」で検索したところ、出てきましたよ、グッズがっ!! 
 近年、オリンピックが商業主義化していることが問題になり、改善されつつありますが、モントリオール・オリンピック当時でも、こんなにたくさんの種類のオリンピック記念グッズが出て、日本でも出回っていたとは驚きです。オリンピック開催当時は子どもで、ルネのレコード「モントリオール讃歌」を購入し、テレビ画面にルネの姿を探すのが精一杯だった私には、遠いカナダのオリンピック・グッズが日本でも販売されていたことなど知るよしもありませんでした。たとえ知っていたところで購入できるだけのお小遣いはなかった私にとって、30年以上経った今、それらを入手できる幸せたるや! 本当にインターネット様々です。
 ちなみに私は、実家の父の影響で、コインと切手はコレクションという程ではないですが、集めるのが好きなので嬉しい悲鳴(?)。カナダ旅行をした時にはお土産用のコイン・セットを購入しましたし、エリザベス女王の図柄が、少女期、若い時と現在の女王の3種類が混じっているのに気付いて、使わず大切に取っておいたりしています。

 さて、ネット・オークションとショッピングに出品されていた商品ですが、記念グッズ定番の切手を筆頭に、コイン、メダル、ポスター、記念誌、写真集、五輪のマーク入りTシャツの他に、ワッペン、ペンダント、記念モデルのシューズにカメラ、ロイヤル・コペンハーゲンのプレートなんてものまでありました★  コインは100ドル金貨1種類、10ドルと5ドル銀貨は全部で28種類という種類の多さはすごいです。メダルもそうですが、ケースも種類がたくさんあって、プラスチック・ケースからビロードをはった豪華な専用ケースまで有りました。コインは1枚売りから4枚セット、28枚セットまで。記念切手は全部で35種類あり、お土産用に1シートにまとめたもの、ブックレット付きのもの2種や収納ケースが卓上に飾れるタイプになっているものもありました。出品されていた商品の中でも目を引いたものを紹介いたします。

▲カナダのオリンピック・グッズの前で("PASSION SIMARD"より)


▲オリンピック・スタジアムを背景に15歳のルネ・シマール("PASSION SIMARD"より)

カナダ 1976年 モントリオールオリンピック$100金貨プルーフ 
KM#116 直径25mm 重量16.9655グラム 金品位917/1000  

発行枚数337342枚
カナダ王室造幣局オリジナル豪華レザーケース保証書付き。




1976年モントリオールオリンピック記念銀貨28枚セット
◆専用 箱入
◆コイン専用 プラスチックケース入り
◆10ドル銀貨 × 14枚
◆5ドル銀貨 × 14枚 合計28枚 <210ドル>
◆全て絵柄が異なります。


モントリオールオリンピック 記念切手収納
■品目:切手・記念品
■製造年:1976年前後
■ケース素材:プラスチック
■サイズ H27 W155 D220
(単位mm)モントリオールオリンピック記念切手と収納ケース。ケース蓋部に透明アクリルで挟まれた切手と、オリンピックのオリジナルマークが印象的なケース。蓋を開けると、収納部で、上部には丸いサイドキャップを捻り水を入れて、すぐに切手が貼れる機能が備わった品。


▲ワッペン こちらはケベック州旗の入ったデザイン


▲ロイヤル・コペンハーゲンのオリンピック記念プレート


 また、モントリオール大会は、女子体操でルーマニアのナディア・コマネチが10点満点を出し、「白い妖精」とうたわれ話題をさらいました。かく言う私も、美しく宙を舞うコマネチに魅了されたのでした。新聞各紙が大きく写真を掲載し、10点満点の演技が再び出ることに注目が集まり、連日報道されていたことを鮮明に覚えています。
 そして、たまたまこんなYouTube映像まで見つけちゃいました。

♪妖精コマネチのテーマ / 岡崎ひろしとラブ・シンガーズ http://www.youtube.com/watch?v=8S3HyyVAJ30


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 ショッピングは女性にとってのストレス解消法の1つといわれていますが、ここ2週間程ネット・オークションとネット・ショッピングでの買い物しすぎな私★ 週末もゆっくり買い物に行けなかったり、息子連れだと、息子は自分のものを買ってしまうと早く帰って開けたい衝動を抑えられずに「帰ろう」を連発するため、結局自分の買い物は後回しのせいか、カナダとモントリオール五輪グッズをごっそり買ってしまいました。
 綺麗なカナダの切手は、コレクターさんが整理していたもののため、ファイリングしてあって数もすごいです。もともと前述のとおり切手収集は趣味なので大満足しています。実は、新婚旅行でケベックの現地係員さんに骨董店に案内していただいた時、私好みの切手セットが無く買えずに帰国。その後、空港に到着ぎりぎりでハイウェイをかっ飛ばしていただいたという、はた迷惑な新婚旅行バカップルをやらかしたシマ姉でありました。もちろんケベックのオプショナル・ツアーは「オルレアン島観光」で、もう一組の母娘を巻き込んで「ルネの家ツアー」★ 「ルネ・シマール」が関係すると見境が無くなるシマ姉は、さらに今回、ルネの生まれ年の1961年のカナダの1ドル銀貨(エリザベス2世は王冠をかぶっていない図柄に裏面はカヌーの図柄)も入手♪ 興味のない方にとっては「だから何?」な、こじつけのルネ・グッズなのでありました。

▲1961年のカナダの1ドル銀貨

 そして、ネット・オークションでエキサイトしている間に、mixiのコミュニティー「ミドリ色の屋根のル・シマールに3名の新メンバーを迎えました! めでたいっ♪ また、facebookの方では、当ブログのルネ友さんの、年友さん、やんばるQさん、グータラのマリアさんが「お友達」に♪ 私のYouTubeチャンネルで「ともだち」登録者のみに公開している、ルネ・シマールが出演した「明石家多国籍軍」のビデオもアップいたしました。最近カナダのシャンタルさんのチャンネルが削除されたばかりなので、余計に神経質になっている私は、こちらでも「お友達」のみに公開にしています。ルネ友のみなさん、是非facebookにおいでませ♪


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ルネの恋人たち

2010年10月17日 | ルネ・シマール
 ファンなら誰でも気になるのは、あこがれのスターの恋人。日本の芸能界では、「アイドルの恋愛は御法度」という芸能プロダクションもあります。でも、「ルネの恋人」について、カナダではけっこうオープンに取り上げられていたようです。むしろアメリカでは話題作りに利用されていたようなところさえあるくらい★ ルネの来日があった当時の日本では(今も?)「アイドルはファンのもの」でしたが、欧米では「健康な男子たるもの恋して当たり前」だったようです。

 ちなみに仏語で「恋人」は、普通amoureux(男性) amoureuse(女性)を使いますが、blond(男性) blonde(女性)も「金髪(ブロンド)の人」という意味以外に「恋人」という使い方をするようです。過去ログで紹介したカトリーヌの記事では、"blondes"を「金髪のガール・フレンド」と訳しましたが、「恋人」と書き換えてあります。

▲"PASSION SIMARD"より 向かって左がカトリーヌ

Catheline Morin(カトリーヌ・モラン)
 ルネがデビューした年から仲良くしている向かいの家の女の子カトリーヌ。記事では「恋人blonde」とありますが、ガール・フレンドです。「月刊明星1974年11月号」に掲載された『ルネからあなたへ 微笑みの手紙』でも「ガールフレンド」と紹介しています。この記事を読んでからずっと気になっていた女の子だったので、PASSION SIMARDの画像でカトリーヌに出会えた時、36年ぶりに幼なじみに会えたように嬉しかったシマ姉です。 

<記事より抜粋> ぼくのガールフレンドのこと、あなたに話そうか、名前はカトリーヌ。ぼくの家の向かいに住んでるひとつ年上の女のコ。もう5年くらい仲良くしてるけど、最近はあまりデートしないんだ。だってね、彼女ぼくより3センチも背が高くなっちゃったんだもの。いっしょに歩くの、ちょっとカッコ悪いよね。
 ぼくは、ちょっとしたことで、すぐプンなんてふくれる子はきらいだな。さっぱりしていて、女のコらしくて、Gパンなんかよりスカートの似合う女の子が好きだよ。
 



Tracy(トレイシー)
 私がインターネットを始めた頃、ルネが同年代の女の子とブランコで遊んでいる写真を見つけました。それがこの写真で、この子はアメリカの少女トレイシー。にこやかなルネに対し、表情の硬い…というか、何か嫌そうな感じに見え、「その表情はルネに失礼だろう★」と思ってしまったシマ姉。実は、女の子とのツーショット写真を見るのは初めてだったので、ちょっとショックだったんですね。若かったな~(笑)。


 「ルネの初恋」というタイトルで、雑誌の表紙も飾っていたことは後で知りました。そして、カナダのCaseyケイシーさんのyoutube 映像million dollar babyで、ルネに英語の歌を教えている女の子がトレイシーです。ルネがアメリカで活動を始めたのが1975年ですから、ルネは雑誌の表紙にあるとおり15歳。髪型のせいもあり、可愛らしい15歳ではありますが、ミュージカル映画「青い鳥」のチルチル役には年齢が合わず、変声期を迎え、チルチル役は別の子役に変更になってしまいました。


▲"PASSION SIMARD"より

Alison Arngrim(アリソン・アングリム)
 アリソン・アングリムは、NHK総合テレビで放送され、現在でも絶大な人気のある海外ドラマ「大草原の小さな家(原題:Little house on the Prairie)」に、意地悪な同級生「ネリーNellie Oleson」役で出演していた少女です。1981年11月の雑誌では、「ルネの新しい恋」というタイトルになっています(上の雑誌画像を参照)。

▲「大草原の小さな家」のネリー・オルソン役のアリソン

 ルネが第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞し、シナトラ氏の招きでアメリカのショービジネスで活動を始めた1975年以降、ロサンゼルスで英語やダンスのレッスンを受けていたルネの、アメリカでのエージェントがアリソンの父親であったことから、ルネはアリソンの家に滞在していたそうです。この時、姉のリンも同行しており、過去ログでも紹介した軽トラック(?)の荷台に乗っている彼らの様子を取材した記事もあります。
 1981年、20歳になったルネと19歳のアリソンとの「新しい恋」の記事は、ルネをアメリカで売り出そうとするための手段として使われたらしいということです。
▲現在のアリソン(オフィシャル・サイトより)

※オフィシャルサイトhttp://www.hgd.com/alison/
※wikipedia「大草原の小さな家」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%8D%89%E5%8E%9F%E3%81%AE%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E5%AE%B6

▲普通の青年になれない悲しみ マルティナと離れて

▲Sa premiere vraie blonde:martina彼の初めての真実の恋人マルティナ("PASSION SIMARD"より)

Martina Brown(マルティナ・ブラウン)
 当時ロサンゼルスに住んでいた17歳のマルチナを紹介するルネ。ルネは、マルチナとの結婚を考えていたということでした。マルチナがどういう関係でルネと知り合った女性なのか分かりませんが、現在も芸能界で活躍しているアリソンとは違って、ごく普通の女性という感じがしますし、一緒に写っているルネ自身もとてもリラックスしているように見えます。しかし、ある意味「遠距離恋愛」だったり、ルネの仕事のこともあって、ふたりが結婚することはありませんでした。



Marie-Josée Taillefer
       (マリー=ジョゼ・テユフェ)

  ルネのデビュー25周年記念CD集の小冊子では、ルネは後に結婚するマリー=ジョゼと「1978年16歳の時に出会った。」とありました。TVコマーシャル等で小さな頃からケベックのアイドルだったマリー=ジョゼと、わずか13歳で世界的に有名になったルネとの恋は、さぞ大きな話題になったことでしょう。アリソンとの恋が報じられた時も、別の雑誌では『僕が本当にアリソンを好きだとしても、マリー=ジョゼは常に僕が唯一愛する人だろう』という見出しがつけられていました(左の画像参照 "MUSEE SIMARD"より)。
 ふたりの恋は、どちらかといえばマリー=ジョゼの方が熱烈で、ギー・クルティエ氏や彼女の父親の強い勧めもあったとのこと。でも、結婚し、子どもが生まれ、オリヴィエとロザリーが大人になった今でも、仲むつまじいルネとマリー=ジョゼは、「可愛らしいカップル」としてケベックの人たちに愛され続けています。



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ルネのシルク・ド・ソレイユと " Viva ELVIS"

2010年10月10日 | ルネの活動記録
 秋の夜長はネットサーフィンにうってつけ♪

 前回の記事「ルネの子どもたち②」で紹介した映像と一緒に見つけた" Viva ELVIS"もその1つです。また、久しぶりに対岸まで行き着くネットサーフィンの果てに見つけてきた、ルネ・サイトや「ルネ依存症」のシマ姉のこじつけルネ・グッズも紹介いたします。 



▲ルネのステージ2010.9.30("PASSION SIMARD"より)

♪ルネのシルク・ド・ソレイユと
          " Viva ELVIS"♪

 ルネ・シマールの監督するシルク・ド・ソレイユのレジデント・ショーが、マカオの経済危機によって、2010年中国マカオのホテル・カジノから、2011年夏、ニューヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホールに変更になったということは過去ログで報告いたしました。
 日本公演も行った、カナダ、ケベックでの「エルヴィス・ストーリー」が評価されての大抜擢で、2007年3月から設計が進められていたマカオのショーは、てっきり「エルヴィス・ストーリー」がベースになっているのだとばかり思っていました。ところが、 2010年1月、エルヴィス・プレスリーの名前、肖像、および音楽出版権を所有するCKX株式会社が、エルヴィスをテーマにしたレジデント・ショー「ヴィヴァ・エルヴィス」をシルクが製作するように契約を締結し、すでにラスベガスでそのオープニングが行われました。それにつきましては、YouTube映像でご覧ください。
 マカオのショーの設計をほとんど済ませていたルネは、定められた短い移行期間での公開では、彼の計画を変更する必要があると主張していたようでした。そして、ルネが監督したショーは、夏期にラジオ・シティ・ミュージック・ホールに設置される毎年恒例の季節ショーで公開されるようです。レジデント・ショーではないようなので、高い評価を得れば、再公演や外国での公演の可能性もあるのではないかと、ちょっと、いえ、かなり期待しています。また、ルネのショーがエルヴィスでないのなら、どんな内容なのか大変興味深いですね! 

♪YouTube映像”The Viva Elvis Opening in Las Vegas”
http://www.youtube.com/watch?v=rGltymGs9R0&feature=related

♪YouTube映像”Cirque du Soleil Unveils Viva ELVIS - BRoll (1 of 2)”
http://www.youtube.com/watch?v=s7EngLaHUO4&NR=1
 「ヴィヴァ・エルヴィス」は、ダンス、アクロバット、ライブ音楽が調和融合されたショーで、エルヴィス・プレスリーへの敬意を表しています。
 VivaELVIS: http://www.cirquedusoleil.com/vivaelvis

Cirque du Soleil - Viva Elvis!
http://www.youtube.com/watch?v=p5KMf7CG7ig&NR=1
Viva ELVIS and Dancing with the Stars
http://www.youtube.com/watch?v=emVygDs3w3Q&NR=1


▲ルネのステージ2010.9.30("PASSION SIMARD"より)


♪ネットサーフィンの果てに♪

「シマール」なら何でも良い訳じゃないの
シャトー・シマール
Chateau SIMARD


 ワイン通ではないけれど、「シャトー・シマール」というルネ・シマール・ファンにとって魅惑的なこの名前♪ 下の紹介文を読んだら、是非味わってみたいと思いませんか?

 ボルドーの5つの1級シャトーと、右岸の「オーゾンヌ」、「シュヴァル・ブラン」、「ペトリュス」をあわせたいわゆる【8大シャトー】の中で最も生産量が少ないシャトー「オーゾンヌ」。特に90年代以降の品質は並外れて素晴らしく、近年のヴィンテージだけでも、パーカーさんが4度の100点満点と、2度の98点を付けている、今や無敵の「オーゾンヌ」。その栄光を導き出した現オーナーであるアラン・ヴォーティエ氏は、「ペトリュス」を造るクリスチャン・ムエックス氏と並ぶ妥協なき完璧主義者といわれる人物で、そのワイン造りは神がかっているとしか言いようがないほど!! その凄腕ヴォーティエ氏が「オーゾンヌ」のすぐ近くに所有し、「オーゾンヌ」と全く同様のワイン造りを行っている秘密のシャトーが「シャトー・シマール」!!

 「ヴォジョレ・ヌーボー」やお手頃ワインが出回っていますが、『高評価ゆえに時価10万円以上という「オーゾンヌ」を彷彿とさせる味わいのワインが3千円前後から味わえる』というのなら、ちょっと試してみたいですよね♪ …ということで、購入しちゃいました~っ★ 年友さ~ん、「ペンション山日記」で飲もうよ~♪

※詳しく知りたい方、購入希望の方はこちらからどうぞ♪
Yahoo!Auction&ShoppingSearch
http://auc.a-inventiva.com/keyword/%A5%B7%A5%DE%A1%BC%A5%EB.html


フランス、パリに行ったら泊まってみたい
ホテル アマリス・シマール
Amarys Simart Hotel

7 rue Simart, 18.サクレクール-モンマルトル, パリ, フランス 75018
http://www.agoda.jp/europe/france/paris/amarys_simart_hotel.html
http://jp.hotels.com/ho210687-tr/hoteru-amarisu-shimaru-pari-furansu/
  パリに位置するこのホテルは、サクレ クール寺院、ムーラン ルージュ、ルーブル美術館の近隣にあり、近くにはノートルダム寺院とStade de Franceもあります。やんばるQさん、今度パリに行く時いかがかな?


ご存じの方も多いブランドなので、今更ですが…
Reneルネ
http://www.rene.ne.jp/top.html


ケベック 18歳の女の子のシマール・ブログ
Blog de lessimards(レ・シマール)
http://lessimards.skyrock.com/
 当ブログの看板ルネが団体で…★ いやはやびっくり!! ルネ・シマール・ファンなら誰もが知っている、有名どころのファン・サイトやブログがアップしている画像、YouTube映像が満載です! ウォーターマーク入りでも何のその★ 他の方たちも、娘くらいの年齢の女の子がやっていることだから、見て見ぬふりをしてあげているのでしょう。多分ファン2世のブログです。取り上げているのは子ども時代のルネと妹ナタリーが中心ですが、ルネがケベックで如何に愛されているかが分かりますね。


管理人さん、記事は自分の文章で書きましょう
ブログ記事「ただのミーハー?」
 シマ姉は見たっ!(市原悦子の『家政婦は見た!』風に 笑) 当ブログの記事「ルネの京都の休日<後編>2010/6/26」の一部分、私の京都出張時の話がほぼそのまま使われ、同日にアップされていたので驚きました。当ブログの記事を参考にするのなら、ルネの画像を使って、ルネ・シマールに関する記事を書いてくださいね!



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ルネの子どもたち②

2010年10月03日 | ルネの家族
 朝晩はすっかり冷え込んで、秋の夜長を楽しむ季節になって参りましたが、ルネ友の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 以前からイラストをアップしようと思いつつ、昨年は全く出る幕なしで過ぎてしまったため、今年は少しずつ載せていこうと思っています。そして今回は、「ベゴニアと妖精」(水彩色鉛筆使用)。

 イラストとは関係有りませんが、「ベゴニア」は花壇に地植えしてあるものも、植木鉢に植え替えて冬中室内で楽しむことができます。来春、降霜の心配が無くなったら、再度植え替えれば何年でも楽しめますし、伸びすぎて選定したものをプランターに植えて世話をすれば、根がついてどんどん増やせますのでお試しください。しかし、どんなに良い状態の株も、一度でも霜に当てたら一巻の終わりです。遅くとも11月上旬には植え替えましょう。シマ姉の趣味の園芸でした(笑)。


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 さて、もうお気付きのことと思いますが、トップページに貼り付けてあったカナダのシャンタルさんのYouTube映像が消えています。実は、彼女がYouTubeチャンネルで紹介したカナダのTV番組が原因で、利用規則違反を理由にチャンネルごと削除されてしまったのです。それに気付いた時とてもショックだった私は、シャンタルさんに連絡を入れました。シャンタルさんは2005年からずっとYouTubeに映像をアップし続けてきたので、そのことを大変怒っていました。しかし、近い内にまた新しいチャンネルを立ち上げることを約束してくださいました。シャンタルさんの映像コレクション・ファンの方、もう少々お待ちくださいね。

▲向かって左から ロザリー、ナタリーの娘エーヴ、オリヴィエ

 そして今回、ルネの子どもたち」の続編を書くことになったきっかけも、シャンタルさんの消えたYouTubeチャンネルでした。当ブログの画像を使った映像は、facebookにアップされたものが無事残っていたため、シャンタルさんが別の映像サイトにもコレクションをアップしていないかdailymotion.comをチェックしました。そこで発見したのは、カナダのエリーズさんがアップしていたルネの妻マリー=ジョゼの特集番組で、「ルネの子どもたち」とふたりの子育ての様子が紹介されていました。

 ルネ・シマールの息子オリヴィエと娘ロザリーは、聴覚に障がいを持って生まれました。そのことについては、過去ログ「ルネの子どもたちで紹介いたしました。詳しい内容は過去ログでご覧ください。

※過去ログ「ルネの子どもたち」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/421.html

※いくつかの手話を紹介するルネ映像
Le défi que lance René Simard !
http://www.dailymotion.com/video/x4ua11_le-defi-que-lance-rene-simard_creation

人工内耳(インプラント)
 外側の部分と内側の部分で構成された特別な補聴器で、左図は内側の部分と、耳に架けたマイクと体外コイルを示しています。内側の部分は蝸牛(内耳)の内部に電極、頭蓋骨内部に体内コイルが埋め込まれています。ちなみに、この図にはスピーチプロセッサーは描かれていません。


 過去ログはアップ後に、上の人工内耳の図などを書き加え、今回紹介する映像もリンクさせたのですが、やはり改めて紹介すべきという結論に至り、追加記事を続編として書くことにしました。
 エリーズさんがアップした映像は、ルネの妻マリー=ジョゼを紹介したTV番組で、5つのパートに分けられています。ルネやふたりの身近な人たちが出演し、マリー=ジョゼや彼女との想い出を語っています。
 「ルネの子どもたち」については、パート3で詳しく語られ、彼女の母が感極まって涙声になりながら語っている様子が印象的でした。フランス語なので詳しい内容は分かりませんが、過去ログの中で紹介した、ケベックの聴覚障害支援団体”ADSMQ”の「Rene Simard」の記事をお読みいただければ、だいたいの内容はご理解いただけると思います。また、パート5では、娘ロザリーのインタビューやダンスもご覧いただけます。
 文章だけでは理解できない、映像だからこそ感じとれる一人の人間としてのルネ・シマールと妻マリー=ジョゼをご覧ください。

 ▲下から2番目がロザリー 1番上がオリヴィエ

<映像の内容>
 第一子オリヴィエを出産して幸せいっぱいだったルネとマリー=ジョゼ。息子オリヴィエに聴覚障がいがあると気付いた時のこと。子どもたちに言葉を教えている様子や父親として子どもたちとふれあうルネ。人工内耳の手術を受けるために手術室に入るオリヴィエを見送る様子や、術後、頭部に包帯を巻いた子どもたちの病室の様子。主治医のインタビューもあります。マリ=ージョゼが後ろからたてた音が聞こえた時オリヴィエが喜ぶ様子なども紹介されていて、記事だけでは分からない、聴覚障がいを克服しようと家族で奮闘するシマール家の様子が記録されています。立派に成長した子どもたちのインタビューなどもご覧いただけますよ。また、こちらも3部構成になっている、マリー=ジョゼとロザリーがダンスの番組に出場した時の映像(Part3)もご覧ください。
 ケベックのスタートしてのルネ・シマールではなく、一人の父親としてのルネ・シマールは、同年代の私たちにとってとても身近に感じられます。こんな貴重な映像をアップしてくださったエリーズさん、ありがとうございます!

<iframe style="width:100%;height:100%;position:absolute;left:0px;top:0px;overflow:hidden" frameborder="0" type="text/html" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/xbvbqj?autoplay=1" width="100%" height="100%" allowfullscreen allow="autoplay"> </iframe>

Biographie de Marie-Josée Taillefer - 3e partie 投稿者 koxinel

※”Biographie de Marie-Josée Taillefer - 3e partie”
http://www.dailymotion.com/video/xbvbqj_biographie-de-marie-josee-taillefer_news
※”Biographie de Marie-Josée Taillefer - 5e partie”
http://www.dailymotion.com/video/xbvg7u_biographie-de-marie-josee-taillefer_news
※マリー=ジョゼとロザリーのダンス映像
”Marie-Josée et Rosalie dansent 3”

http://www.dailymotion.com/video/x32d7s_marie-josee-et-rosalie-dansent-3_news


<追記>
  ルネとマリージョセの2人の子供たち、オリビエとロザリーの人口内耳のインプラント手術を行ったのは、この分野のパイオニアであるHotel-Dieu de Québecオテル・デュー・ドゥ・ケベック病院のPierre Ferronピエール・フロン医師でした。


♪最新情報♪
  
♪「ミドリ色の屋根」が歌われたステージ

 去る9月11日、新横浜サンフォニックホールで坂本英三さんというミュージシャンが「ミドリ色の屋根」を歌われたそうです。
 「横浜メタル地獄」といいつつアコースティックなステージで、前回の赤坂に続いての選曲。英三さんはこれからもルネ・シマールを歌い続けて行くと宣言していらしたとか。是非ルネの「ミドリ色の屋根」を知らない世代にも広めていただきたいです。

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